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社会主義者仙石氏の言論封殺

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 ブログセンターランキングへクリックで応援願います 「学生時代に社会主義にかぶれない者はバカだが、大人になっても社会主義にかぶれている者は大バカだ」、何かの本でこんな意味のことを読んだことがある。 「いちご白書をもう一度」の世界である。 ♪〜僕は無精ヒゲと髪をのばして
学生集会へも時々出かけた
就職が決って髪を切ってきた時
もう若くないさと  君に言い訳したね
君もみるだろうか「いちご白書」を
二人だけのメモリィー  どこかでもう一度〜♪ 学生時代は社会主義かぶれで、大人になってもそのままで普通に就職すれば何の問題も無い。 時々酔にまかせて「俺の若いころは、社会主義運動で権力と戦ったものだヨ」程度の自慢話で罪は無い。 だが、社会主義カブレのまま政治の中枢に上り詰めると、単なるバカでは済まされなくなる。 「管・仙石谷内閣」がそれだ。 学生時代の社会主義かぶれも、西部邁氏のように「若気のいたり」とはっきり転向表明した後の言論活動ならよしとしよう。 ところが、赤い思想をピンク色にして世間をごまかす仙谷長官の場合、バカが高じて毛沢東顔負けの言論統制の独裁政府を夢見るから危険なのだ。 産経記者の阿比留さんのブログきちんと転向ししこなった「ピンク色の官房長官」から仙谷長官の赤い思想の遍歴を拾ってみる。 <事業仕分けを「政治の文化大革命」、自衛隊を「暴力装置」に例え、自らは「赤い官房長官」といわれる仙谷由人官房長官の言動を見聞きし、また、同僚記者らと取材を続けてきて、最近ようやく得心がいったことがあります。それは、ああ、この人は社会主義思想から現実主義への「転向」を意識しながらも、往生際の悪さから十分に転向できなかった「ピンク色の官房長官」なのだな、ということです。>
 
<仙谷氏は著書の中ではっきり、「若かりし頃、社会主義を夢見た」と書き、その理由を次のように記しています。
  「社会主義社会には個人の完全な自由がもたらされ、その能力は全面的に開花し、正義が完全に貫徹しているというア・プリオリな思いからであった」>  <(仙谷氏は)今年7月7日の講演ではこう語っています。
 「全共闘のときの麗しい『連帯を求めて孤立を恐れず』を政治の場でやると、すってんてんの少数派になる。政治をやる以上は多数派形成をやる」
 自分の本音を剝き出しにして周囲と摩擦を起こすより、主義主張はひとまずオブラートに包み隠して、まずは小沢一郎氏と同じように「数の力」を蓄える、というところでしょうか。一方で仙谷氏は22日の参院予算委員会では、次のように述べました。
  「東大全学共闘会議(全共闘)の救援対策を担ったことは隠しも何もしない。若かった時代の考え方に、思い至らなかったこともあるが、誇りを持ち、その後の人生を生きてきた」>
 
<・・・、かつて新左翼の理論的指導者といわれた吉本隆明氏が著書「わが『転向』」(文春文庫)の中で次のように書いていたのを思い出したので引用します。
  「いまのようにロシア・マルクス主義を源泉とする『マルクス主義』が世界的な大敗北を喫している中で、徹底的な否定を潜らなかったら、理念の再生なんてありえないんです。ところが、そのつっかい棒に対して一度も否定的批判をしたこともなくて、この大転換期を通り抜けようとする姑息な知識人ばかりがいる」
  「一度もロシア・マルクス主義に対して否定的な批判をしたりしないできて、またぞろ自分の理念を水で薄めれば通用すると思っている」>
政権批判封じの防衛次官通達 参院自民がPT設置 撤回するまで追及
2010.11.26 01:30
 北沢俊美防衛相らの指示で自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる防衛事務次官通達が出された問題で、参院自民党が「言論弾圧通達検討プロジェクトチーム(PT)」を設置した。25日に開いた初会合では、今国会会期中に通達を撤回しない場合、年明けの通常国会でも通達撤回を求めて追及する方針で一致した。  PTは山本一太参院政審会長の下、佐藤正久参院議員ら8人で構成。PTは近く、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の航空祭(3日)で通達のきっかけとなる発言をした民間団体「航友会」の荻野光男会長を招くことを決めた。(略)                        ☆ 防衛省「言論制限」通達に、民主・長島前政務官が「違和感ある」と撤回要求 
2010.11.19 07:31
 民主党の長島昭久前防衛政務官は18日夜、BSフジ番組で、防衛省が自衛隊関連施設での行事に政治的発言をする者を事実上呼ばないよう通達を出していたことに関し「一般の方の言論を制限し、率直に言って違和感がある。撤回した方が良い」と述べた。
 同時に「権力を握るということは批判されるということだ。批判を甘んじて受けて改善するのが民主主義のルールだ」と強調した。
 仙谷由人官房長官は同日の参院予算委員会で「民間人であろうとも自衛隊施設の中では、表現の自由は制限される」と明言し撤回を拒否している。
2010/11/17 02:02
防衛事務次官通達の要旨  【隊員の政治的中立性の確保について】 (略)   一、各種行事への部外団体の参加にかかわる対応
 防衛省・自衛隊が主催またはその施設内で行われる行事に部外の団体が参加する場合は、施設を管理する防衛省・自衛隊の部隊や機関の長は以下の通り対応する。  ▽当該団体に対し隊員の政治的行為の制限を周知するとともに、隊員が政治的行為をしているとの誤解を招くことがないよう要請する。  ▽当該団体の行為で、隊員が政治的行為をしているとの誤解を招く恐れがあるときは当該団体の参加を控えてもらう。  一、部外行事への隊員の参加にかかわる対応
 隊員が防衛省・自衛隊の施設外で部外団体が主催する行事への参加を依頼され、その参加が来賓としてのあいさつや紹介を伴う場合は、当該隊員は以下の通り対応する。  ▽当該団体に対し、政治的行為の制限について周知する。  ▽参加を依頼された行事に政治的行為の制限に抵触する恐れのある内容が含まれていないことを確認し、確認できないときは行事に参加しない。
 
                         ☆ 社会主義者・仙谷官房長官が国会で答弁した「民間人であろうとも自衛隊施設の中では、表現の自由は制限される」という発言は、

ヒトラーや毛沢東そしてスターリンにも勝るとも劣らぬ全体主義者、共産主義者の発言である。

憲法によって言論の自由が認められたわが国では、憲法の効力の及ぶ日本国内のいかなる場所においても言論の自由は認められている。

言い換えれば「民間人は誰もが自衛隊施設の中で、表現の自由を制限されない」ということになる。

通達一枚で、自衛隊に民間人の言論検閲まで強制させるようになると、やがて自衛隊は国民からかけ離れた、管ー仙谷独裁政権の私兵のようになってしまう。

仙谷官房長官が望む自衛隊は国民を守る自衛隊ではなく、民主党政権の自衛隊、さらには独裁者仙谷氏個人に服従する自衛隊と化すであろう。  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 
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