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「狼魔人日記」まとめサイト
本日の沖縄タイムスから高江、辺野古関連の見出し紹介。
■一面トップ
政府 あす県を提訴提訴
辺野古工事再開狙う
埋め立て巡りまた法廷へ
■二面トップ
高江搬入路に難所
離着帯建設 崖崩れや重量制限
必要ならヘリで資材運搬
防衛局、県に文書回答
野党国会議員 作業に抗議
建設撤回と全面返還要求
米軍「最大規模返還」
ネットで投稿 反対の声触れず
県の明確な反対
市民団体が要請
■社会面トップ
命の森 影響懸念
高江あす着工
自然環境 識者3人に聞く
崩落や赤土流出 危惧
宮城那治さん 県環境影響評価委員会会長
貴重な動物が存在
宮城秋乃さん
日本鱗し学会会員
空から搬入「不意打ち」
政府検討 市民ら強行市政に反発
市民24時間体勢警戒
県議会与党議員らも激励
きょう高江で緊急集会
N1ゲート前 千人規模目指す
尖閣周辺に中国船2隻 (超ベタ記事)
沖縄タイムス2016年7月21日 05:00
沖縄県名護市辺野古への新基地建設を巡り、政府は22日に埋め立て承認取り消しに対する国の是正の指示に沖縄県の翁長雄志知事が応じないのは違法として、違法確認訴訟を起こす方針を固めた。21日に首相官邸で開かれる政府・沖縄県協議会で、国地方係争処理委員会(係争委)の結論を受け県が提訴しないことを確認した上で、政府の方針を伝える。国と県は再び裁判闘争に入る。
21日は係争委の結果を受け地方自治法に基づき県が提訴できる期限。県は「協議での解決」を目指し、提訴を見送るが、早期の工事再開を目指す国側は、協議を続ける姿勢は示しつつ提訴に踏み切る。
代執行訴訟で国と県は3月に和解した。係争委は是正指示をめぐる争いの本質は、普天間飛行場の代替施設を辺野古に移設する是非にあると指摘。対立する論点の議論を深めるための基盤づくりが不十分だとして、是正指示の適否は示さず、国と県に協議を促した。
協議会では、国側は作業部会で国が提示した辺野古の陸上部分の工事再開について県の意向を確認する。米軍北部訓練場の過半返還の条件であるヘリコプター着陸帯の移設工事を着実に進めるため、再度県に協力を要請する。
県側は、埋め立て工事のために設置された臨時制限区域について、工事が中止している期間は漁業者などが通行できるよう求める。北部訓練場に隣接する東村高江で、米軍のオスプレイ訓練などの増加により騒音が激化する現状をただす。
また、政府と県、宜野湾市は同日、普天間飛行場負担軽減推進会議を開催する。推進会議は2014年10月以降、開かれておらず、翁長県政になって初めて。米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と「5年以内の運用停止」、振興策などを協議する。
どうやら政府の県との対決の方針はこうらしい。
先ず「辺野古の乱」は違法確認訴訟で県を提訴し、再度法廷闘争で早期決着を求め、その一方「車の両輪」のように、形だけは県との応じる。
次に「高江の乱」では、工事再開に大量の機動隊を投入、力で工事決行する。
先日の参院選で大敗した島尻安伊子氏の得票数は、本島以外の離島地区では当選した伊波氏の得票を上回っていた。
そして高江地区のある東村でも島尻氏は伊波氏の得票を上回っていた。 したがって高江地区の民意は「ヘリパッド建設に賛成」ということになるが、さら東村の伊集盛久村長も移設容認を表明していた。
ちなみに東村長のヘリパッド建設に関する賛否について、宜野湾市よりさんが、赤い脳ミソの元QABアナウンサー三上智恵氏がデタラメなつtwitterをネットで流して大恥をかいている様子を紹介して下さっているの。【おまけ】に記録しておいた。※
沖縄・高江ヘリパッド 地元の東村長、建設容認を再表明 沖縄タイムス 2016年7月21日 08:08 注目 高江ヘリパッド 東村 政治
【東】東村の伊集盛久村長は20日、村高江周辺のヘリパッド建設について「北部訓練場過半が確実に返還されることで基地の整理・縮小につながる」と容認する姿勢を示し、「ヘリパッド工事は安全確保した上で進めていただきたい」と述べた。東村役場を同日訪ねた県議会与党会派15人に見解を示した。
» <高江ヘリパッド>機動隊きょうから100人超投入 車両撤去も視野
一方、ヘリパッドを使用するオスプレイに対しては41市町村の首長で配備反対を訴えた「建白書」や「機体の安全性が確認できていない」ことを理由に反対の立場を強調。その整合性について「よく矛盾と言われるが、オスプレイの安全性が確認されるまでは容認できないと言っている」とした。
ヘリパッド建設の工事車両が高江集落内を通る可能性については「沖縄防衛局は集落内道路は使わないと言っている」と否定。また、県道70号上で機動隊による一斉検問があったことには「私の権限外で言える立場にない」とした。
伊集村長は2007年に移設を容認し、沖縄防衛局は北部訓練場N4地区のヘリパッド工事に着手した。
関連リンク » <高江ヘリパッド>機動隊きょうから100人超投入 車両撤去も視野 » 東村高江に機動隊500人 辺野古の5倍投入へ » 高江ヘリ抗議テント撤去、名護署が警告 19日以降強制排除も » <高江ヘリパッド>最前線で過酷警備、防衛局職員「いつまで・・・」 » 高江ヘリパッド:「非暴力で工事を阻止する」 市民ら早朝から警戒 » 基地と原発のニュースをフクナワでも☆
>東村の伊集盛久村長は20日、村高江周辺のヘリパッド建設について「北部訓練場過半が確実に返還されることで基地の整理・縮小につながる」と容認する姿勢を示し、「ヘリパッド工事は安全確保した上で進めていただきたい」と述べた。
>その整合性について「よく矛盾と言われるが、オスプレイの安全性が確認されるまでは容認できないと言っている」とした。
沖縄タイムスが不都合な真実を掲載あするのは珍しい。「オスプレイの安全性が確認できない」を主張したいにのだろうが、オスプレイを危険な欠陥機というのは「オール沖縄」ぐらいだろう。
沖縄タイムス2016年7月21日 05:00
政府は20日、沖縄県の米軍北部訓練場(国頭村、東村)でヘリパッド(着陸帯)を建設するため、建設予定地への出入り口に停車している市民らの車両を22日早朝に撤去し、同日中に着工する方針を固めた。当面はN1地区で、資材を円滑に搬入するため、道路の舗装工事をする。抗議行動が続き、資材を搬入できないと判断した場合は、ヘリコプターでの運搬も視野に入れている。ヘリの使用は沖縄防衛局が20日、県環境部に文書で伝えた。
建設に反対する市民らは21日午後2時からN1ゲート前で大規模な集会を開き、着工を前に抗議の意志を表明する。
N1ゲート前では20日、24時間態勢で工事再開を警戒する市民らが、工事・警察車両の監視を続けた。11日の資材搬入後から最大規模となる約150人の市民が集結。「工事を止めるぞ」「森を守るぞ」とシュプレヒコールした。県議会の与党議員16人も訪れ、市民らと抗議の声を上げた。
一方、午前10時半ごろには東村高江の新川ダムの入り口付近で、福岡県警の警察官が19日に続いて検問の準備を始めた。
駆けつけた市民らが「違法な検問だ」「弾圧だ」と詰め寄り、30分ほどにらみ合った。この結果、警察官はバスなどに引き揚げ、検問は実施されなかった。
政府は訓練場でのヘリパッド建設工事に加え、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内でも陸上部分の工事に着手する方針。着工は来週以降になる見通しだ。
☆
昨日のエントリーの見出し紹介で「07年から座り込み続く」「人間扱いされない」「住民の会 伊佐真次さん怒りの声」として一般住民のように紹介されていた元共産党村議の伊佐真次氏が「抗議の正当性」を求めて提訴しており、2014年、伊佐氏らの敗訴が確定していた。
>抗議行動が続き、資材を搬入できないと判断した場合は、ヘリコプターでの運搬も視野に入れている。
伊佐氏らプロ市民は、「非暴力の抗議」などと息巻いているが、ゲート入り口を車で封鎖し、車のミラーをロープで連結して、工事資材の搬入を妨害する行為は暴力の一種だろうが。
国はヘリによる搬入も検討しているが、オスプレイによる搬入を実施した方が、工事の迅速化と安全性の払拭と一石二鳥ではないか。
翁長知事が、4千ヘクタールの軍用地の返還の約束があるのに、ヘリパッド建設に明確な賛意を示さない理由を四つほど書いたが、もう一つ重要な理由を東子さんがサルベージして下さった。
その記事が、これ。 高江訴訟 上告を棄却 最高裁、住民敗訴が確定 琉球新聞 2014年6月18日 10:19米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設現場で反対運動を続ける住民に対し、沖縄防衛局が通行妨害禁止を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は17日までに住民の伊佐真次さん(52)の上告を棄却した。
伊佐さんに対して「国の通路使用を物理的方法で妨害してはならない」と命じた判決が確定した。決定は13日付。
最高裁は上告棄却について、憲法違反などの上告事由に該当しないとしたが、詳細な理由は明らかにしていない。上告受理申し立ての不受理決定も同様に、具体的な判断の理由は不明。
国が、反対活動をする個人を民事訴訟で訴えるという異例の裁判は、識者を中心に表現活動の萎縮を目的とした「スラップ訴訟」と批判されている。伊佐さん側は訴権の乱用だと主張してきたが、最高裁でも認められなかった。
一審の那覇地裁判決では、沖縄防衛局職員らがトラックに積載された砂利袋を手渡しで搬入した際に、伊佐さんが作業員の間で両手を高く上げたことなどを妨害と判断した。
伊佐さん側は、抗議行動について基地のない平和な地域で暮らすために必要不可欠なものだと主張し、判決は「表現の自由を保障した憲法21条1項に違反している」として上告した。
決定に対し、ヘリパッドいらない住民の会とヘリパッドいらない弁護団は連名で「住民の抗議活動が表現の自由に基づくものであることを無視し、過去の裁判例も無視するもので極めて不当だ」と声明で発表した。
沖縄防衛局は「本件ヘリコプター着陸帯移設工事は、SACO(日米特別行動委員会)最終合意に基づく北部訓練場の過半の返還を実現し、県民の負担軽減を図るものだ。今後とも着実な実施に努めていきたい」とコメントした。
英文へ→Supreme Court turns down Takae lawsuit appeal
【おまけ】※
宜野湾よりさんのコメントの紹介です。
☆
確か東村は容認派の村長が勝ってますよね? その民意はどう考えてるんだろ?
—@ItBreed7月17日
@ItBreed 東村の村長はヘリパッド反対で当選したんですよ。知らなかったでしょう?今も工事車両が集落を通るなら体を張って止めると言ってます。知らないでしょ?知らないのにいい加減なコメントしないほうがいいですよ。民意を確かめに現場に来てくださいね
—@chiemikami7月17日
@chiemikami @ItBreed 横やり失礼。元QAB記者の三上さんに質問です。「ヘリパッド反対で当選した」とは、今の伊集盛久村長のことを指しているんでしょうか。
—@hikanu_kobinu7月17日
@chiemikami @ItBreed 私はどちらかというと翁長知事の言ってることに共感する者なんですが、伊集村長の政治姿勢や心情こそ、我々やまとんちゅは自らに突きつけて冷静に考えるべきだと思ってます。でも「村長は反対派」とデマを流すのは、ジャーナリストとしてどうでしょう?
—@hikanu_kobinu7月17日
@hikanu_kobinu 村長が反対派だと一言も書いてません。賛成派、反対派と分ける思考しかないからそう読めてしまうんでしょう。ヘリパッド反対だったのも事実。当選後に容認に転じざるをえなかったのも事実。それでも集落の道路は通らせない。その苦しさを知らず賛成派と決めつけないで
—@chiemikami7月17日
@chiemikami 賛成派とも一言も書いてませんよ。賛成派、反対派と分ける思考しかないから、というのはお互い様ですね。
—@hikanu_kobinu7月18日
@chiemikami いずれにせよ、最初のツイートは情報半分ですよね。東村長の立ち位置は微妙なもので、むしろそこに苦悩があると思うけど、きちんと説明しないまま「反対して当選した」だけ言うのはジャーナリストとしてアンフェアだと感じます。
—@hikanu_kobinu7月18日
@chiemikami @hikanu_kobinu 反対で当選したとはっきり書いてますよね? その後に反対派だと一言も書いてませんって矛盾してますよ
—@ItBreed7月18日
三上智恵がSNSで無様を晒すのは彼女の能力の限界で仕方ないとして、他人の総合的判断・選択の機微に意識高いフリをしてその実結論は決まっているのは、この手の人らのダメなところ。
伊集村長は2015年に「反対派」候補を下して再選されているが、そこには当然村長と有権者の総合的判断とそこに纏わる機微がある。
自分とは違う他人の考えや選挙の結果に対して勝手に危機感持っちゃって、ガセやファンタジーと意識的見落としのある「圧力&圧力」を使うやり方は、生き残るためには直した方がいいと思うの。