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「狼魔人日記」まとめサイト ■講演会の御知らせ 加地伸行大阪大学名誉教授 講演会 演題:儒教と政教分離(久米至聖廟訴訟と北海道空知太神社最高裁判決) 日時:8月21日(日) 開場:13時30分 開演:14時 閉会:16時 会場:浦添市産業支援センター 結のまち3階大ホール(国立劇場向い) ■久米至聖廟訴訟 証人尋問 日時:9月6日 11時30分から正午 証言者:金城 テル(原告・住民訴訟代表) 那覇地裁 101号法廷 風雲高江の乱!
国と県の合戦は戦場を辺野古から「高江」に移した。
いま高江の情勢が緊迫している。
辺野古の乱は現在和解協議中で、県が紛争処理委員会の「判断」を不服とせず国を提訴しないとのこと。
県は提訴せず国との協議を続行したい方針。
一方、国は県が提訴しないなら、逆に国が違法確認訴訟で県を提訴する構え。
そして辺野古の乱は県に対して逆風が吹き始めた。
従来県の応援のための論考しか掲載しないはずの沖縄タイムスに「違法確認訴訟は県が不利」と題する静岡大学法科大学院教授の論考が掲載された。 「辺野古の乱」では、絶体絶命の翁長県知事である。
一方、高江では、報道を見る限り、善良な一般市民の抗議を暴力的機動隊が強権で市民を弾圧しているような変更報道が行われている。
高江の乱と言っても辺野古のジジ・ババ活動家とは別の高江住民が抗議しているのではない。
戦場が高江に移ったため辺野古のプロ市民が急遽高江に移動したに過ぎない。
高江の活動家のリーダーとして山城博次氏が大声で扇動している姿が何よりの証拠だ。
急遽勃発した「高江の乱」で、ヘリパッド建設に反対しない翁長知事に対し、プロ市民や沖縄2紙の批判が広がっている。
一例を挙げると、13日付沖縄タイムスは、「翁長雄志知事に対し、工事に反対する市民からは12日、『ここに来て反対を言ってほしい』『早く対応策を発表して』などと、明確な工事反対表明を求める声が相次いだ」と翁長知事に背後から圧力をかけ始めた。
さらに沖縄タイムスは次のように翁長知事に圧力をかけている。
「7月で反対運動開始から10年を迎えた『ヘリパッドいらない住民の会』の宮城勝己さん(63)=東村平良=は『ヘリパッド建設も新基地建設。自然を壊し、周辺住民の負担増になる。反対と言ってほしい』と願う。国からの訴訟や工事強行などを乗り越え、運動を続けており、『行政の長である知事がはっきり反対すれば、国へのけん制になる』と期待を寄せた」(同)
琉球新報も社説(13日付)で「翁長知事は民意を踏みにじるヘリパッド建設への反対を明確に打ち出してもらいたい。…県民の人権、北部の貴重な自然を守る立場から、毅然としてヘリパッド建設反対を表明すべきだ」と沖縄タイムスと足並みを揃える。
しかし翁長知事は本日現在、依然としてヘリパッド建設に明確な反対していない。
翁長知事が「容認しがたい」と述べたことで、あたかも翁長氏がヘリパッド建設に反対しているかのような報道があるが、翁長氏が「容認しがたい」と言ったのは、工事用の資・機材搬入の時期についてであり、ヘリパッド工事そのものに反対しているわけではない。
翁長知事のあいまいな態度は県議会(7月12日)でも示されている。
14日付沖縄タイムスによると、翁長県政与党の比嘉京子議員(社民・社大・結)が「ヘリパッド建設反対を打ち出すべきではないか」と迫ったのに対し、「知事は直接の回答を避け、謝花公室長が従来通りの答弁をするにとどまった」とある。
翁長氏は与党議員の質問からも逃げたのである。
まさにいま翁長知事に襲い掛かるのは「前門の虎後門の狼」である。
言うまでもないが、翁長知事の進路に立ちふさがる日米両政府が前門の虎なら、これまで翁長氏を支援してきた「オール沖縄」が後門の狼である。
さて、沖縄タイムスの高江の乱に冠する見出し紹介。
■一面トップ
「住民の反発分かる」 「いつまで続く」
防衛職員 過酷な警備
高江の現場 24時間態勢
高江 6月夜間騒音383回
オスプレイ訓練増え影響
■二面トップ
県、高江警備を批判
パトロール隊充当「理解できぬ」
県議会、建設反対可決へ
あす与党提案 軍得委は一致せず
着陸帯工事
「年内に終了」
ハリス米軍司令官 上院に伝達
早期に着手
菅氏が強調
民進は反発
■社会面トップ
高江警察が一斉検問
機動隊 大量投入
市民ら反発「嫌がらせ」
運動の萎縮狙う
個人情報収集家
【※】最下部の〔ベタ記事。
〔訂正〕
19日付27面の「迫る国の強権 静かな村緊張」の記事と写真説明で、ロープを結びつけたのが「機動隊員」とあるのは「市民ら」の誤りでした。また、「市民らが詰め寄って激しく抗議」とあるのは「機動隊員が止めに入ったため激しく抗議」の誤りでした。訂正します。
本件については、昨日東子さんが既に指摘をしており、昨日のチャンネル桜「沖縄の声」でも筆者が指摘しておいた。
「<高江ヘリパッド>市民ら約70人、抗議の座り込み 2016年7月18日 11:23」
政治 東村 注目 高江ヘリパッド
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178918
>ゲート前の路側帯に止めている市民らの車のサイドミラーにロープを結び付け、車同士を数珠つなぎにしようとした機動隊
ロープを結び付けようとしたのは、機動隊員。
「工事関係車両35台が高江に続々到着 市民と機動隊がもみ合い 2016年7月18日 10:15」
米軍 北部訓練場 オスプレイ ヘリパッド 東 高江
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-318603.html
>N1ゲート前は資材搬入を防ぐために、市民らがゲート前に複数台の車を止めており、その車に市民らがロープを結びつけようとしたところ、機動隊が止めに入り
ロープを結び付けようとしたのは、市民。
どちらかが、現場に行かずに「また聞き」で記事を書いたの?
「車のサイドミラーにロープ」を結び付けて「資材搬入を防ぐ」方が、「市民」らしい発想だと思う。
となると、ふふふ。
【東】東村高江周辺のヘリパッド建設で、最前線で警戒に立つ沖縄防衛局職員から「静かな集落にオスプレイが来る。反対する住民の気持ちも分かる」との声が漏れている。過酷な24時間の警備態勢に悲鳴も。政権中枢の強硬姿勢とは裏腹に、現場には「厭戦(えんせん)ムード」が漂う。(北部報道部・阿部岳)
» <高江ヘリパッド>機動隊きょうから100人超投入 車両撤去も視野
防衛局は13日から、建設予定地周辺に約150人の職員を動員。防衛省や本土の防衛局からも職員50~60人の応援を得ている。このうちN1地区に続くゲートでは、16日から市民が出入りをふさぐように止めた車列の間に並ぶようになった。24時間、15人ずつが交代で立ち尽くしている。それ以上の指示はない。
「何のためにやっているのか、いつまで続くのか。全く知らされていない」。ある職員は嘆く。「例えば被災地の復興支援なら、3日間休まなくても耐えられる。今回は市民にも批判され、メンタル的にきつい」という。
夜の当番では、満天の星空を見た。「本当にきれいだった」。そんな自然に囲まれた小さな集落に全国から約500人の機動隊が派遣されるとの本紙報道が出ても、信じなかった。「ところが本当だったでしょう。威圧感が、県民の目にどう映るか」と事態の悪化を懸念する。
24時間配置は3交代制。現場にいるのは約8時間だが、嘉手納町の防衛局から現場の高江まで余裕を持って片道約3時間をみる。出発前にはミーティングもあり、拘束時間は15時間以上にも及ぶ。
「それでも残業代は全部はつかない。防犯パトロールまでやっている状態で、代休なんて取れるはずがない」。名護市辺野古の新基地建設に伴う海上警備会社の残業代未払いは、防衛局が改善を指示したが、「うちも同じだ」と苦笑する。
方針は全て東京で決まり、先の見えない「消耗戦」が続く。「雲の上のことは知る由もないが、今後どうなるのか…」とつぶやいた
2016年7月19日 18時33分
関連リンク » 高江ヘリ抗議テント撤去、名護署が警告 19日以降強制排除もQABテレビ 2016年7月19日 18時33分 高江 県外からの機動隊投入で緊張続く
高江の住民は「小さい部落に1000人という機動隊を導入してね、無理矢理、強引に基地を造ろうとする。説明もしないで、強引というのはやめてもらいたい。」
「私たちは、ただ静かに暮らしたいだけ」これは、東村高江でヘリパッド建設に反対し、座り込みを続ける住民が、19日語っていた言葉です。
今週にも始まるとみられる工事再開に向けて県外から大規模な機動隊が投入された高江では、反対する市民と機動隊とがにらみあう緊迫の一日となりました。
ゲート前で警備にあたるのは、東京・品川ナンバーの警察車両。
県外から投入された機動隊との睨み合いの中、高江のゲート前に集まった住民たちは「ヘリパッドを絶対に造らせない」と夜明けから声を上げ続けました。
高江住民「もともと自分たちはここで普通に暮らしていたわけだから、それをね、取り戻すと」高江村議「この4つ(のヘリパッド)が完成してしまったら、今以上の被害が出るのは確実ですから、これは何としても食い止めたい」
大矢英代記者「抗議行動が行われている現場につながる道路で、突然、福岡県警による検問が始まりました。」
午前11時すぎゲートに繋がる県道で突然、福岡県警による検問が始まりました。
反対する住民が『抗議行動の抑制ではないか』と抗議したところ、機動隊に強制排除される場面もありました。本格的な工事が今週にも再開されるとみられる中、現場の緊張は高まっています。