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「高江の乱」に突入!国vs県の対決、

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 沖縄おくやみ情報局

 

「狼魔人日記」まとめサイト    ■本日の催し物   那覇市住民訴訟のスケジュールです 傍聴可能な方は、是非参加下さい   那覇市住民訴訟 福祉団体事務所費訴訟 判決:7月19日13時10分 福岡高裁那覇支部(二階です)   ■講演会の御知らせ   加地伸行大阪大学名誉教授 講演会 演題:儒教と政教分離(久米至聖廟訴訟と北海道空知太神社最高裁判決) 日時:8月21日(日) 開場:13時30分 開演:14時 閉会:16時 会場:浦添市産業支援センター 結のまち3階大ホール(国立劇場向い)   ■久米至聖廟訴訟 証人尋問 日時:9月6日 11時30分から正午 証言者:金城 テル(原告・住民訴訟代表) 那覇地裁 101号法廷        16日(土)のエントリーの冒頭を次の文で始めた。   根っこでは「米軍基地憎悪」でつながるがる二つの「基地反対」闘争。 二つの反基地闘争が参院選後の新聞を賑わしている。

一つは和解協議中の「辺野古移設問題」。

(略)

もう一つは辺野古より北にある「高江ヘリパッド建設問題」。

 

本日の沖縄タイムスは後者の「高江ヘリパッド建設問題」で関連記事で、合計4面を使って大発狂である。

特に「高江」で全面を埋めた第三面は、解説記事を掲載している。

が、そのタイトルが「辺野古問題と根は同じ」となっているのには思わずコーヒー吹いてしまった。 まさか当日記の表現を真似た訳ではないだろうが・・・。

ただ、信頼できる情報によると沖縄2紙の記者が当日記を見ていることは間違いない。(「それがどうした」、といわれれば、「ハイ、それまでよ~」です」)

無駄口はそれまでにして、本日の沖縄タイムスから、国と県の対決の一頁になる「高江の乱」に関する見出しを紹介する。

■一面トップ

機動隊 きょうから倍増

北部訓練場 政府、100人超投入

市民の車両撤去も視野

■二面トップ

抵抗9年 高江の決意

区、2度決議

07年から座り込み続く

人間扱いされない

住民の会 伊佐真次さん怒りの声

18ヶ所にオスプレイ

■三面トップ

再開急ぐ国 警備強化

来春までに完成へ

日米 負担軽減アピール狙う

ヘリパッド移設

返還計画の条件

続く抗議で作業難航

辺野古問題と根は同じ

住民の不安や思いに理解を

住民対応を質問(沖縄タイムスが)

防衛局対応なし

■社会面トップ

迫る国の強権

静かな村緊張

高江 抗議の市民団体

不通に暮らしたいだけ

県政与党現地抗議へ

  政府、22日にも着工 北部訓練場ヘリパッド 沖縄タイムス 2016年7月16日 08:46 サクッとニュース 注目 高江ヘリパッド 東村 政治 北部訓練場 政府は22日にも米軍北部訓練場のヘリパッド建設に着手する方針だ 北部訓練場部分返還を実現し、辺野古新基地建設に理解を得る考え 県議会は建設中止を求める抗議決議を調整。知事も容認しない姿勢  

ヘリパッド建設資材とみられるものを続々と搬入する工事車両=12日午前6時12分、東村高江

ヘリパッド建設資材とみられるものを続々と搬入する工事車両=12日午前6時12分、東村高江

政府は、米軍北部訓練場東村国頭村)の部分返還を実現するため、米側との間で条件になっているヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を22日にも始める方針を固めた。政府関係者が15日、明らかにした。

» 米軍F15、沖縄市上空でフレア誤射 住民目撃「驚いた」

 沖縄の基地負担軽減に取り組む姿勢をアピールし、米軍普天間飛行場名護市辺野古移設に理解を得る狙いがある。だが、翁長雄志知事は、新型輸送機オスプレイがヘリパッドで運用される計画があるとして容認しない姿勢を示しており、双方の対立はさらに深まりそうだ。

 訓練場の周辺では住民らが抗議活動を展開しており、警視庁などは週明けから500人規模の機動隊員を順次派遣する。態勢が整い次第、工事主体の防衛省沖縄防衛局が作業に入る。

 訓練場は沖縄最大の米軍基地。日米両政府は1996年、総面積約7800ヘクタールのうち約4千ヘクタールの返還で合意した。この際、返還区域にあるヘリパッドを米軍側に残す部分に移す条件が付された。

 近隣住民らはオスプレイの騒音や墜落を懸念し、工事車両の通行を阻むなどしてきた。そのため、建設が必要なヘリパッド6カ所のうち2カ所は完成したが、残りは未着工となっている。

 防衛局は11日朝から重機や資材を搬入。作業員や機動隊員が使う仮設の建物整備など、工事の準備を進めている。

 

■沖縄県議会 反対決議へ

 県議会(新里米吉議長)の与党各会派は15日、米軍北部訓練場でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対し、建設の中止などを求める抗議決議を可決する方向で調整に入った。19日の米軍基地関係特別委員会で文案を審議する。野党・中立会派が賛同しない場合は21日の最終本会議に与党提案で上程し、賛成多数での成立も視野に入れる。県議会北部訓練場のヘリパッド建設で抗議決議すれば、初めてとなる。

 与党は15日、軍特委に所属する議員が県議会内で協議した。

 週明けにも本土の機動隊500人規模の投入と、22日にもヘリパッドの着工が想定され、事態が緊迫していることから、早急に県議会の意志を示す必要があると確認。仲宗根悟委員長を中心に文案の調整を始めた。

 与党はヘリパッドを、オスプレイが離着陸する「オスプレイパッド」と位置付けている。県議会が2011年にオスプレイの配備反対決議を可決していることから、建設に反対すべきだと判断した。

 翁長雄志知事がヘリパッド建設への賛否を明言していないため、県議会が先んじて意思表示することで、知事に判断をうながす狙いもある。

 議員提案の決議は全会一致が原則だが「事態が極めて緊迫しており、賛成多数での成立もやむを得ない」(与党県議)との考えだ。

                 ☆

>政府は、米軍北部訓練場東村国頭村)の部分返還を実現するため、米側との間で条件になっているヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を22日にも始める方針を固めた。政府関係者が15日、明らかにした。

記事では細かい数字を明らかにしたくないのだろうが、高江を含む北部訓練所は沖縄の米軍基地の中で最大の7800ヘクタール。

わずか6つのヘリパッドを県が認めたら、過半の4000ヘクタールの返還が約束されている。

しかも人口過密地に隣接する普天間飛行場に比べれば、高江地区は人口わずか140人に過ぎず、米軍基地の負担軽減を考えるなら、賛成するのが当然である。

誰が考えても美味しい話に知事が、態度をあいまいにするのにはわけがある。

共産党ら「オール沖縄」勢力が翁長知事に「反対と明言せよ」と迫るなか、知事が曖昧な態度に終始している理由は、次の諸点だ。

①「オスプレイ反対」を公約に知事になったてまえ、オスプレイが離発着するヘリパッドは容認できない。

②沖縄最大の米軍基地に過半を返還されると基地収入の大幅減収を伴う。

③大幅返還により米軍基地の面積が減り、「74%が集中する」という決まり文句が使えなくなる。

④参院選後急速に発言権を増した共産党の「全基地撤去」の圧力に耐え切れない・

工事関係車両35台が高江に続々到着 、市民と機動隊がもみ合い 2016年7月18日 10:15 米軍 北部訓練場 オスプレイ ヘリパッド 高   東村高江の北部訓練場のメインゲートに入っていく資材搬入の大型車両=18日午前5時40分、東村高江

 【国頭・東】国頭村と東村にまたがる米軍北部訓練場のヘリパッド新設工事に関して、鉄パイプなどを積んだ大型車両を含む工事関係車両35台が18日午前5時40分ごろ、東村高江にあるメインゲートへ続々と入った。資材搬入は11~16日の6日間連続で確認されたが、17日は確認されていなかった。

 一方、資材がメインゲートに搬入した同時刻に、米軍北部訓練場のN1ゲート前でヘリパット建設に反対し、座り込みを続ける市民ら約40人と機動隊約60人がもみ合う場面が見られ、現場は緊張感で包まれた。

 N1ゲート前は資材搬入を防ぐために、市民らがゲート前に複数台の車を止めており、その車に市民らがロープを結びつけようとしたところ、機動隊が止めに入り、市民らともめ合った。約30分間にわたりもみ合いが続いたが、けが人などは出ていない。【琉球新報電子版】

                         ☆ >N1ゲート前は資材搬入を防ぐために、市民らがゲート前に複数台の車を止めており、その車に市民らがロープを結びつけようとしたところ、機動隊が止めに入り、市民らともめ合った。約30分間にわたりもみ合いが続いたが、けが人などは出ていない   何度も言うように、新聞はあくまでも「プロ市民」の見方であり、報道から受ける印象は「こうだ。   <順法精神で抗議する善良な市民」を、暴力団まがいの機動隊が強権的に弾圧している>   ところが「市民らがゲート前に複数台の車を止めており、その車に市民らがロープを結びつけようとした」ことは、明らかな違法行為であり、「機動隊が止めに入った」ため、もみ合いが続いたわけで、違法行為をしているのはどちらか、言うまでもない。   現在、一時休戦中の「辺野古の乱」に取って代わって、国と県との戦場は辺野古シュワブゲート前から、北部訓練場ゲート前に移動した「高江の乱」。   作業に抗議して座り込む住民や 支援者らと排除する県警の機動隊 =11日午後、北部訓練場メインゲート前     【おまけ】   当日記より先を読んだコメントを下さる東子さんの関連コメントです。

 

「<高江ヘリパッド>市民ら約70人、抗議の座り込み 2016年7月18日 11:23」
政治 東村 注目 高江ヘリパッド
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178918

>ゲート前の路側帯に止めている市民らの車のサイドミラーにロープを結び付け、車同士を数珠つなぎにしようとした機動隊

ロープを結び付けようとしたのは、機動隊員。


「工事関係車両35台が高江に続々到着 市民と機動隊がもみ合い 2016年7月18日 10:15」
米軍 北部訓練場 オスプレイ ヘリパッド 東 高江
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-318603.html

>N1ゲート前は資材搬入を防ぐために、市民らがゲート前に複数台の車を止めており、その車に市民らがロープを結びつけようとしたところ、機動隊が止めに入り

ロープを結び付けようとしたのは、市民。


どちらかが、現場に行かずに「また聞き」で記事を書いたの?
「車のサイドミラーにロープ」を結び付けて「資材搬入を防ぐ」方が、「市民」らしい発想だと思う。

となると、ふふふ。

 

■東子さんのコメントその2です。

>高江ヘリパッド建設で、共産党ら「オール沖縄」に追い詰められているのは、県側、つまり翁長知事の方だ。
>(本日の沖縄タイムス文化面に「違法確認訴訟 県に不利」と題する阿波連正一・静岡大学法科大学員教授の寄稿文が掲載されている。 同論文は6、7日の沖タイ文化面に掲載された論考「係争処理委員会 判断の意味」で弁護士の新垣勉氏が示した、違法確認訴訟で取り消し処分の適法性が争われ、国敗訴の」可能性があるーとの主張に対する反論である。 県が不利、との論考が沖縄紙に掲載されるのは異例である。)

1年前の阿波連正一・静岡大学法科大学員教授のお言葉。

屋良 朝博 2015年10月14日 ·
https://www.facebook.com/tomo.yara.7/posts/897959430279205

>今朝の琉球新報7面に阿波連正一静岡大学大学院教授の寄稿があります。法廷闘争に県の勝機あり、という見出しが目を引きます。防衛局が国道交通省に知事取り消し決定の効力停止を求めたいま、この瞬間に国交省が決定を下すこと自体を差し止める訴訟を申し立てる、という一手があるらしい。

琉球新報7面の阿波連正一静岡大学大学院教授の寄稿↓
https://pbs.twimg.com/media/CRU2tslUwAAh7nS.jpg


新報では、県の勝機を言っていますね。
で、ここへきて、てのひらクルーですか。

 

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