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時限爆弾か、第二の「ビデオ流失」

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よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへクリックで応援願います。   ■ビデオに映っていない「もっとすごいもの」 「事件は現場でおきている。 会議室で起きているわけではない」 これは映画「踊る走査線」の中で主人公の青島刑事が上司に向かって叫ぶ有名なセリフである。 命がけで国境を守っている現場の海上保安官の間には、中国船の暴挙を映した「証拠のビデオ」を必死に隠蔽しようとする政府の態度に怒り心頭だと聞く。 ビデオの全てを見た海保OBの中には、「もっとすごいもの」の存在を口走る者さえいるという。   異例づくめの「任意の事情聴取」が今日も行われた。 海上保安官が名乗り出て以来、事実上の身柄拘束の任意の事情聴取が三日も続いているが、捜査当局が逮捕に踏み切れない理由は「自供」だけで逮捕に至る「証拠」が無いということらしい。 その間、保安官の自宅や勤務した船舶の家宅捜索が行われ、多くの証拠物件が押収されたが、逮捕・起訴にいたるような証拠は発見されていない。 映像をダウンロードした決定的証拠と思われるUSBは既に破壊され遺棄済みとのこと。 保安官は肝心の証拠物は既に遺棄しており、家族が心配して派遣した弁護士も必要ないといっている。 さらに「自首」の前の読売テレビ記者のインタビューでは「罪になるとは思っていない」と発言している事実から判断して、保安官の「ビデオ流失」は覚悟の上で行った確信犯的行動だと推測出来る。 【動画】FNNニュース 中国漁船衝突事件映像流出問題 聴取の保安官、「弁護士を辞めてもらいたい」と要望 尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出問題で、警視庁などの任意での事情聴取が続く43歳の海上保安官は11日、初めて弁護士と面会したが、一夜明けた12日、この弁護士が、本人側から「弁護人を辞めてもらいたい」と要望されたことを明らかにした。
本人の様子が見えないだけに、弁護士の会見には、多くの報道陣が集まったが、この弁護士は取材に対して、当面、本人には面会しないと話している。
聴取を受けている海上保安官と11日夜に初めて面会した弁護士は、「ご家族と連絡が取れない状況なので、非常にご家族の方が不安に思っておられる。非常にまじめな方だという印象です」と述べていたが、12日になって、本人側から「弁護士を辞めてもらいたい」と要望する連絡があったことを明らかにした。
海上保安官は、この弁護士に対し、電話を通じて、「現段階では、必ずしも弁護士は必要ではないと思っている」などと話したという。
この弁護士は、当面、本人とは面会しない方針だという。
一方、捜査当局の調べで、流出した映像は、海上保安庁の共有フォルダに入れられていて、巡視船などからもパスワードさえ打ち込めば、当時、誰でも見られる状態だったということが新たにわかった。
当初の「石垣海上保安部と検察サイドにしか映像はない」との海上保安庁の説明は、間違っていたことになる。
巡視艇「うらなみ」には、11日に引き続き、12日午前もおよそ5人の捜査員が入って調べにあたっている。
(11/12 11:56)                       ☆ ■第二のビデオ流失は時限爆弾か 任意とはいえ、事実上の拘束状態で事情聴取が三日も続くのは前代未聞だという。 このまま逮捕なき事情聴取が続くと法律上問題が出てくるので、捜査当局は週明け早々にも逮捕の当否の決着を迫られているという。 仙谷官房長官は面子にかけても、逮捕・起訴へ持ち込み重罪を科したい気持ちだろうが、保安官がモザイク付きの手錠姿で逮捕・連行される姿がテレビ映像で流されると、国民が猛反発するというジレンマに悩んでいる。 だからといって逮捕に至らず無罪釈放になったら、仙谷長官の面子は丸潰れで、さらに長時間事実上の身柄拘束で犯人扱いしたことに対する国民の批判が予想される。 つまり仙谷官房長官は泥沼に足を突っ込んで引くに引かれぬ情況に陥ったことになる。  海上保安官を逮捕・起訴して重罪にすれば、ますます国民の反発を買い、
保安官は英雄となるというジレンマ情況だ。 仮に保安官が辞職させられるような事態になったら、全国的な支援団体が結成され、「第二の田母神氏」になることが予想される。 既に保安官の同級生が支援団体を結成しているという。

それにもうひとつ仙石氏が懸念するのは、菅内閣をふっ飛ばしかねない大きな時限爆弾の存在である。 それは「第2のビデオ流失」の可能性のこと。 一昨日のTBS「朝ズバッ!」で証言した、第5管区海保で保安官の元上司であった住本祐寿氏は次のように証言している。 「政府が『見せるな』と言ったのはつい最近で、それまでに映像は流れており、いくらでも見れた。しかも、流出した44分間の映像以外の映像が存在している。
私の仲間たちから聞いた話では、逮捕にいたるまでの行為、逮捕後の中国漁船員の行為なども映っている映像も見たと言っている。
この流出は『我々がやったことはおかしくないですよね』と主張するためにやったと思う。逮捕となれば、他の保安官の不満が噴出し『もっとものすごいのを出しましょうか』ということもありうると思う」 (海上保安官なぜ明かせないのか「映像入手ルートと動機」)
2010/11/11 15:00

ここで住本氏が言う「もっとすごいもの」とは、問題の「流失ビデオ」に映っていない部分、つまり中国船長逮捕時に中国船に横付け乗り移ったときの映像である。 この映像に、言われているように、海に落ちた保安官を中国人がモリでつく場面が映っていたら、間違いなく菅内閣は吹っ飛んでしまうほどのメガトン級爆弾である。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへクリックで応援願います。
 

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