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よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 甘利氏の辞任で支持率の下がらない安倍政権に、民主党が審議妨害にトチ狂っている。 閣僚の政治と金の問題に飛びついて国民の生活に直結する予算審議を拒否し、内閣攻撃だけに現を抜かすようでは、有権者の理解を得られないし支持率が上がらないことを民主党ら野党はいい加減に理解すべき。 たまたま昨日の国会質疑をTVで見ていたら、安倍首相と岡田民主党代表の「悪魔の証明」問答に遭遇した。 国会でもそうだが、法廷などでも挙証責任という概念があり、「・・・がある」と主張する者に挙証責任がある。 一方、「・・・がない」と主張する者に証明を求めても立証は不可能であり、これを「悪魔の証明」という。 ちなみに沖縄戦の「集団自決」に「軍命はあったか、なかったか」という論争で、「軍命はあった」と主張する側に挙証責任が有る。 だが、これまでの「集団自決」関連の裁判で「軍命がある」と立証した例は皆無である。 岡田氏は国会の場で安倍首相に「悪魔の証明」を求め、全国民に恥を晒してくれた。【甘利氏辞任】安倍首相「TPPや経済政策に影響?するはずないじゃないですか!」 民主・岡田代表の甘利氏追及にマジギレ 衆院予算委 2016年2月3日 15時23分
産経新聞
安倍晋三首相が3日の衆院予算委員会で、甘利明経済再生担当相の金銭授受問題が政策決定に影響したとの懸念を示した民主党の岡田克也代表に対し「具体的に何に影響したのか。言わないなら、ただの誹謗中傷だ」と声を荒らげる一幕があった。
民主党のトップバッターとして質問に立った岡田氏は甘利氏が大臣室で50万円を受け取った問題で「面識がない人と会い、菓子折りを置いていき、後で確認したら祝儀袋に50万円が入っていた。これは政治資金と思うか」とただした。政治資金収支報告書に記載された日付と、甘利氏が実際に受け取った日付が異なることも挙げ「意図としては裏金と見ざるを得ない」とも述べた。
首相は「政治資金にのっとって正しく対処していくことだ」などと淡々と述べるにとどめ、個別的な話には触れなかった。
しかし、岡田氏が、献金によって政策が左右されることはないとする首相の発言の根拠を求めると、首相は「ないからだ」と吐き捨てるように語った。
岡田氏が「甘利氏はグレーだ。甘利氏が、大きな権限を持ってアベノミクスの司令塔、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の最終交渉をした。きちんと検証すべきだ」と迫ると、首相はさらにボルテージを上げた。
首相は「週刊誌報道がTPP交渉や経済財政政策に影響するのか。するはずないじゃないですか」と身ぶり手ぶりを交えて大声でまくしたてた。
岡田氏は「TPPは農家に死活問題だ。週刊誌報道ではなく、こうしたお金にルーズな事務所、あるいは本人が大きな権限を持っていたことに、危機感を持つべきだ」と再反論。
首相はたまりかねたのか、「公党の代表として嫌疑をかけるなら、具体的にどの品目に影響を与えたかいわないと、ただの誹謗中傷だ。週刊誌報道に頼らず、具体的な案件をいってほしい。ないものをないと証明するのは悪魔の証明だ」とまくしたて、「交渉をけがすのはやめてほしい。甘利氏は命がけでがんばった」と甘利氏をかばった。
岡田氏は「ない、と言ったのはあなただ。説明する責任がある」と応戦した。
消費税増税時に導入する軽減税率による減収分1兆円を穴埋めするメドが立っていない点を岡田氏がただすと、首相は「腹案があるといって、なかったということにはならない」と述べ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、「最低でも県外」「腹案がある」などと大風呂敷を広げた民主党政権当時の鳩山由紀夫首相を皮肉りながら、自信満々の様子だった。
☆
岡田 「今回の献金問題は、
甘利大臣のTPP交渉にも影響があったんじゃ無いか」
安倍 「ありません。週刊誌報道とTPPとは別問題ですから」
岡田 「じゃぁ影響が無いときっちり説明しろ」
安倍 「無いことの証明は”悪魔の証明”ですから答えようがないでしょ。
まずは”ある”と言う方が具体的にどのTPP項目なのか言ってくださいよ」
岡田 「繰り返すが、無いと言ったのは安倍総理なんだから
責任もってちゃんと無い事を証明しろ!」
岡田「悪魔の証明とは、失礼な!・・・私を悪魔呼ばわりするのですか。 名誉毀損で訴えますよ!」
安倍「いや、悪魔とは言っていません! 言うなら、フランケンと言います!」
岡田「・・・・・・・・・」
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