よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
※お願い 人気ブログランキングの投票が分散されるのを防ぐため、次のバナーをクリックお願いします。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 辺野古反対を含む反日サヨクのアキレス腱は中国の脅威だと書いた。 尖閣近海を連日領海侵犯している中国船の狼藉行為を、沖縄2紙はスルーするか、報道しても紙面最下部のベタ記事でアリバイ報道する状況だ。 今朝の産経新聞の一面トップはこれ。 では、一番の当事者である沖縄の新聞は、中国の狼藉行為をどのように報道しているか。 今朝の沖縄タイムスを調べてみた。 28面の最下部にこんなベタ記事を発見した。 中国船一時領海侵犯 29日午前10時過ぎ、尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船3隻が相次いで侵入し、約2時間航行した後、領海外側の接続水域に出た。 中国当局の船が領海に侵入するのは23日以来で、今年に入って32日目。 政府は、首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げして対応した。政府によると、3隻は海警2101、海警2149、海警2401. 代執行訴訟の第一回口頭弁論を明後日に控えた沖縄タイムス。
中国の脅威は棚上げしたまま、裁判を闘うつもりだろうか。
いくら被告の翁長知事が論議を避けても、国側は中国の脅威について訴状では次のように主張している。
本日の沖縄タイムスの見出しは、一面トップに「場外乱闘」で、二面と三面のトップは「法廷闘争」の争点の整理。
■一面トップ
辺野古ノー首都響く
日比谷集会 銀座デモ
4500人 国の強行批判
■二面トップ
審理対象で対立
【国】⇒埋め立て承認は瑕疵なし
【県】⇒現知事の判断が首題
【国】⇒環境保全可能範囲で措置
【県】⇒実効性否認争う姿勢
■三面トップ
承認取り消し争点
代理執行訴訟 2日に初弁論
【国】⇒68年最高裁で「無効」判決
【県】⇒国に適用されず
【国】⇒受益的処分 取り消せない
【県】⇒国の解釈当たらない
【国】⇒99年県知事・名護市長合意
【県】⇒条件付 2006年に廃止
4500人「新基地阻止」 東京に結集、連帯拡大 琉球新報 2015年11月30日 05:05
「辺野古ノー」のプラカードを掲げて「辺野古に基地を造るな」と声を上げる参加者ら=29日午後3時すぎ、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂
【東京】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古での新基地建設断念を求め、首都圏の県出身者や市民団体などによる「11・29辺野古に基地は造らせない大集会」が29日午後、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開かれ、約4500人(主催者発表)が参加した。県による埋め立て承認取り消し後、東京で最大規模の集会となった。代執行手続きや本体工事に向けた工事を再開した政府に対し抗議の声を上げた。
集会は、政府に辺野古新基地建設を断念させることを目的とした国会包囲行動を1、5、9月に実施した「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲」実行委員会が主催。政府が辺野古の埋め立てを「承認」された状態に戻そうと提起した代執行訴訟の第1回口頭弁論が12月2日に行われる直前に、“辺野古ノー”の声を全国でさらに広げ、継続した活動にする一環で行われた。
登壇したヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「非暴力の運動が県民にも広がっている」と訴え、全国での運動の広がりに期待した。島ぐるみ会議の高里鈴代共同代表は訪米活動を紹介。同じく共同代表の大城紀夫連合沖縄会長は連合本部の会合で訪米活動を報告し「安倍政権が民主主義、憲法、地方自治、人権をつぶそうとしている」として、支援団体設立の必要性を訴えたことを説明した。
料理研究家の枝元なほみさん、「村山首相談話を継承し発展させる会」共同代表の田中宏一橋大学名誉教授もマイクを握り工事を強行する政府を批判。安保法制廃止を求める学生らでつくるシールズ、市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」のメンバーらも安保法制廃止、新基地建設阻止が連携する必要性を訴えた。
集会後は会場からデモ行進を行い、休日のため多くの人でにぎわう銀座などを練り歩き新基地建設反対を訴えた。
☆
主催者発表で4500人の動員というなら、実数は多くても2000人弱だと推定するが、どうだろうか。
日曜日の銀座界隈でこの程度の動員数では全国的には「沖縄の声」など関心がないのではないか。
一昨年の東京行動のように「売国奴」などの罵声を浴びないように気をつけてほしいものである。
翁長知事のリコールについてはこの動画の最終部分を参照。
【動画】【沖縄の声】翁長知事誕生から一年を振り返って、石垣漁師の本当の声・海を荒らす中国船の恐怖[桜H27/11/25
【おまけ】
安保関連法に関し、憲法学者の主張する「憲法違反」の主張がいかにバカバカしいものであるかを、わかりやすく解説してある。
保存資料として紹介する。
安保国会の混乱の原因になった長谷部恭男氏が朝日新聞の杉田敦氏との対談で、持論を繰り返している。有料記事なので、ちょっと長いが引用しよう。 杉田 朝日新聞の「声」欄に、「憲法9条を素直に読めば自衛隊の存在は違憲だ」「護憲だけれども、自衛隊は現状のままでよいというなら、立憲主義を語る資格などない」という投稿が寄せられ、賛否両論の反響があったようです。まず、自衛隊は違憲だ、自衛隊合憲論は解釈改憲だという説に対して、どうこたえますか。長谷部 普通に読んだら自衛隊のような実力組織は持てないことになる。しかしそれでは日本国民の生命と財産を守れません。国民の生命と財産を守る。これはどんな国家でも最低限やるべきサービスです。だから、これまで政府は国外からの急迫不正の侵害があった時に、どうしても必要だという場合に限って、均衡のとれた範囲内で個別的自衛権を行使して対処する、そのために自衛隊を備える、憲法がそれすら認めていないのはおかしいだろうと解釈してきたわけです。 要するに、自衛隊は「普通に読んだら」違憲だが、「どうしても必要だという場合に限って」認めているのだという。この文章をこう書き換えたらどうだろうか。 普通に読んだら集団的自衛権は行使できないことになる。しかしそれでは日本国民の生命と財産を守れません。国民の生命と財産を守る。これはどんな国家でも最低限やるべきサービスです。だから政府は国外からの急迫不正の侵害があった時に、どうしても必要だという場合に限って、均衡のとれた範囲内で集団的自衛権を行使して対処する、憲法がそれすら認めていないのはおかしいだろうと解釈したわけです。 論理はまったく同じだ。最初の解釈のような解釈改憲が可能なら、こういう解釈改憲も可能だ。前者が合憲で後者が違憲だというのは、井上達夫氏の批判する通り、ダブル・スタンダードである。少なくとも(有権解釈の権限をもつ)首相の解釈は、「法律家共同体」と自称する人々の解釈に優越する。
もっと本質的な問題は、国防について意思決定するのは、大学教師でも裁判所でもなく、政府だということである。戦争が起こったとき、政府が考えるべきなのは国民の生命と財産を守ることであって、憲法を守ることではない。憲法が国民の安全を守れないなら改正するのが当然であって、その逆ではない。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします