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2015年11月6日 11:25
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、石井啓一国土交通相が翁長知事の承認取り消しを取り消すよう求めた是正勧告に対して、県は6日午前、「適法だと考えていることから、取り消し処分を取り消す考えはない」とする拒否の文書を送付した。石井国交相が、審査請求と執行停止を申し立てた沖縄防衛局を「私人」と認める一方で、代執行手続きでは防衛局を「行政機関」と位置付けていることの整合性などについて5項目にわたる公開質問状も石井国交相宛てに送付した。県が国に公開質問状を送るのは異例。県弁護団は6日午前に開いた翁長雄志知事の会見で、来月にも開かれる代執行訴訟の口頭弁論に翁長知事が出廷し、意見陳述することを検討していることを明らかにした。【琉球新報電子版】
<米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に関し、県が6日午前、石井啓一国土交通相宛てに送付した5項目の公開質問状>(PDFファイル146KB)既に判っていることを仰々しく号外にするそのココロは? そうです、来るべき法廷闘争では「秒殺」される翁長知事。 知事を支援するため、場外乱闘に持ち込む魂胆が見え見えの琉球新報でした。
国と県との法廷闘争は「代執行訴訟」という形で、愈々来月から開始されるらしい。
この場合国が原告になるが、「国が県を苛める」という印象など無視して、一刻も早くどちらが正しいか白黒の決着をつけたい国の構えである。
沖縄タイムスは警官の暴徒取締りを、「国vs県民」の戦いと発狂報道している、と書いた。
本日の沖縄タイムスも合計6面にわたり、読者の同情を買う魂胆が見え見えの発狂見出しが乱舞しているが、省略する。
沖縄で辺野古反対を叫ぶ勢力は、中国の脅威について触れようとしない。
■屋良朝博沖国大講師、「遠い地域の出来事」、「南シナ海の中国の人口島」について
先日NHKの日曜討論に安全保障の専門家として出演した元沖縄タイムス記者の屋良朝博・沖国大講師しなどは、南シナ海に中国が構築した人工島をめぐり日米が緊張状態であることに付いて問われ「遠い地域の出来事で、沖縄には関係ない」みたいな発言をした。
南シナ海と尖閣を抱える東シナ海はお隣さんであり、南シナ海の危機は東シナ海の危機である。
こんな能天気な人物が識者として沖縄を代表してNHKの討論番組に登場するとは、沖縄の恥である。
尖閣周辺を領海侵犯する中国公船は後を絶たず、彼らは「尖閣は中国の領土」と主張している。
自民党の次期総裁候補といわれる野田聖子氏も、南シナ海の中国による人工島について、「日本には関係ない」と屋良朝博氏レベルの国防認識を示したのには驚いた。
南沙「日本に無関係」=野田聖子氏(11/5時事)
自民党の野田聖子前総務会長は4日夜のBS日テレの番組で、中国が進める南シナ海の人工島造成について「直接日本には関係ない。南沙(諸島)で何かあっても、日本は独自路線で対中国の外交に徹するべきだ」と述べた。同島近海では米国が艦船を航行させ中国をけん制、日本政府も支持を表明したばかりで、発言は波紋を呼びそうだ。
野田氏は次期総裁選への出馬に意欲を示しており、自身の外交政策を問われる中で発言した。野田氏は「南沙の問題を棚上げするぐらいの活発な経済政策とか、お互いの目先のメリットにつながるような2国間交渉をやっていかなければいけない」とも語った。
野田氏は、中東から石油を運ぶ大型タンカーのシーレーンの重要性を理解していないということを暴露してしまった。
同時に国の安全保障を任せる首相候補としては最も不適格、ということも判明した。
いずれにせよ首相どころか政治家として問題有りということになる。
現在、日本を巡る国際情勢で最も深刻な課題は、中国が尖閣列島への侵略を試みている点だ。
だが、最終的な中国の本当の狙いは沖縄本島を含む沖縄諸島だ。
2010年に中国で起きた反日デモでは「琉球回収、沖縄解放」という横断幕が掲げられ、2011年には中国人民解放軍の幹部が「琉球諸島は日本の領土ではない」と発言している。
中国の沖縄併呑の野心を封じるには、安全保障政策が最重要である。
だが、それにもまして重要なのは、沖縄県民を含む日本人自身が「沖縄は紛れもなく日本の一部である」という自覚を持つことである。
ところが近年、沖縄2紙を根城に「琉球人は先住民であり日本民族とは別の民族だ」と喧伝する学者たちの活動が活発化している。
翁長知事が国連スピーチで、「沖縄では自己決定権が奪われている」などと独立宣言まがいの発言をする始末だ。
近年の研究で民俗学的、DNA的にも言語学的にも沖縄人は日本人の一部であることが解明されている。
イザイホーに代表される沖縄の祭祀は古代日本の祭祀の原型を留めていると言われる。
沖縄には東風(こち)とか南風(はえ)等の古い言語が残っていたり、述語が最後にくる沖縄語は日本語体系で、沖縄方言と分類されている。
ちなみに南風原という沖縄独特の姓は「なんぷうばら」ではなく「はえばる」と読むのが正しい。
遺伝子的にも沖縄人は台湾、中国とはつながりなく日本本土とほぼ同等と琉球大学の研究グループが発表している。
琉球新報 2014年9月17日
「現代沖縄人DNAの遺伝系統「日本本土に近い」」
琉球大学大学院医学研究科の佐藤丈寛博士研究員、木村亮介准教授、北里大学、統計数理研究所の共同研究チームが、現在の琉球列島に住む人々の核ゲノムDNAを解析した結果、遺伝的に琉球列島の人々は台湾や大陸の人々とつながりがなく、日本本土により近いという研究成果を発表した。
琉球大学が16日、発表した。また、沖縄本島から宮古、八重山諸島へ人々が移住した時期をコンピューターで計算した結果、古くても1万年前以降と推定。宮古のピンザアブ洞穴人(2万6千年前)や石垣の白保竿根田原(さおねたばる)洞穴人(2万年前)は、現代の宮古、八重山の人々の主要な祖先ではないと結論付けた。これまで、骨や一部DNAの分析から、琉球列島の人々は中国や台湾より日本本土の人々と近いとする研究成果が発表されてきたが、今回、初めて全ゲノムを網羅した解析によって同様の結果が導かれた。今後の琉球列島の人々の起源を探る研究の一助として注目されそうだ。
研究チームは、現在の沖縄、宮古、八重山諸島出身者数百人からDNAを採取し、ヒトゲノム全域に分布する60万個の単一塩基多型(SNP)を解析した。その結果、琉球列島の人々と台湾先住民は別系統の集団で、地理的に近接する八重山諸島の人々も台湾先住民との間に直接の遺伝的つながりがないと結論付けた。
港川人についても同チームは「琉球列島の人々と漢族が分岐した年代が縄文時代以降であると推定されたことから、沖縄諸島の人々の主要な祖先ではない可能性が高いと思われる」と推測し、今後さらなる精査が必要としている。
<用語>ゲノム
親と似た性質を子に伝える「遺伝」という仕組みの元になる情報のこと。細胞の核の中に、2本一組の鎖状のDNAという分子があり、鎖には塩基という物質が並んでいる。塩基はアデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類で、その並び順(配列)が遺伝情報になる。配列に従って約10万種類のタンパク質や酵素がつくられ、体を形作る約60兆個の細胞の材料になったり、体の働きを制御したりする。 ■御知らせ■ 「絶対許せない! 翁長知事の国連演説」
日時:11月 7日 (土), 18:30 ~ 21:30
場所:浦添市産業振興センター
参加費:500円
--------------------<プログラム>--------------------
基調講演:「宮古・八重山から見た 日本文化の南漸」
~見えてくる本当のウチナーンチュのルーツ~
講師:前石垣市教育長 玉津博克先生
議員報告:「翁長知事を追い詰めた県議会一般質問」
県議会議員 照屋守之氏
県議会議員 花城大輔氏(ビデオメッセージ)
緊急報告:「沖縄県民を欺き貶めた国連演説」
沖縄対策本部代表 仲村覚
国連演説から帰国した翁長知事は、自民党議員から「先住民との誤ったメッセージを発信した」と集中砲火のような追求を受けました。しかし、それに対しても「沖縄県民は日本人だ」との明言も「琉球独立論」の否定もしなかったのです。それは翁長知事の支援団体の中核を琉球独立派が占めているからです。
https://www.facebook.com/events/995350157194792/
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