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我那覇真子さんが県議会の主人公!

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よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします     昨夕、我那覇真子さんを囲む5人の爺様主催の夕食会を催した。  ことの発端はこうだ。    真子さんの国連での快挙知った友人の一人から「久々に痛快な気分を味わった」とのメールが入った。    メールは真子さんが知事の国連演説を一撃のもとに葬り去ったことに感動したことを述べ、こう結んであった。   「真子さんが帰ったら、ステーキ奢ると伝えて欲しい」   折り返し、こうメールした。   「彼女は遠い名護に住んでいるし、それにステーキのような毛唐の喰らうものは食しない大和なでしこだ。 寿司が大好物で、高くつくから止めておけ」   しつこく再メールが来た。   「寿司でも何でも是非奢りたい。 日時は、彼女が那覇に出る時で合わせる」   やむなく、彼女にその旨伝えたら快諾を得た。 そして、昨夕の食事会となった次第。   食事会はおよそ2時間だったが、孫ほど歳の離れる真子さんが、たくみに爺様達の話題に乗ってくれ、時の経つのを忘れるひと時だった。 彼女の名護までの帰り時間を案じて、非情にも「楽しい談論風発」に終止符を打たざるを得なかった。   帰り際に、爺様の一人がこうつぶやいた。   「20代の女性と話しても話題が合わないが、真子さんとの会話は脳に刺激を受け、触発された」と。   昨夜は、5人の爺様にとって、至福の秋の夜であった。                    ★   今朝の沖縄タイムスに2面トップは、遅ればせながら、これだ。   国連演説めぐり論戦   県議会一般質問振り返る   野党「『先住民』と世界に印象」   知事「歴史に基づく不安訴えた」   当日記は知事の国連演説後に開かれた県議会が、自民党議員の厳しい質問で翁長知事や県側が答弁に窮し、議場が大混乱する様子を、次のように書いた。   以下引用。       県議会を傍聴した知人の話によると,最近の、特に知事の国連演説以後の、県議会は野党の自民党の鋭い質問で議会は大荒れ、下手な田舎芝居を見るよりよっぽど面白いとのこと。   ところが、翁長知事の支援団体の沖縄タイムスは、知事の答弁の不都合な部分は隠蔽し、次のような知事の「余裕の発言」に置き換えられている。   この記事からは照屋守之議員らの質問で、会場に怒号が飛び交い混乱した議場の様子は読み取れない。   捏造新聞の本領発揮である。 翁長知事、沖縄独立論に否定的「そういう方は多くない」 沖縄タイムス 2015年10月4日 11:32

 沖縄独立論への考え方は「議員も自分の支持者とも話して、そういう方(独立論者)はそう多くはないとご承知と思う」と述べ、否定的な考えを示した。花城大輔氏(自民)への答弁。

 沖縄県民は先住民か、との質問には「その言葉を私自身は、今日まで使ったことがない」とした上で「琉球王朝時代をどう考えるか。琉米修好条約を結んだ琉球の立場はなんだったのか。まだ県民議論はされていないと思う」と述べるにとどめた。具志氏への答弁。

                                   ☆

 上記記事では花城議員の質問内容が削除されているが、同じ場面を八重山日報は次のように報じている。

自民党の花城大輔氏は、「翁長知事が沖縄県民は先住民族だと主張するNGOの手配で国連人権理事会に集積したことを指摘「独立論を政治的カードとして利用するのではないか。明確に否定して欲しい」と求めた。 また、国連での知事演説について「沖縄県民が先住民族という誤ったメッセージを発信した」と述べ、県の見解をただした。 町田優知事公室長は「沖縄県民の自己決定という意味で使っている」と説明。(八重山日報 10月3日)

知事は本人が「明確に否定する」ことを拒否し、知事公室長に代返させている。

「沖縄県民の自己決定権」という文言は、国連のような国際的な場では「民族自決権」を意味し、結局「先住民族の独立宣言」に繋がる危うい文言である。

町田氏は、それを承知て答弁しているのだろうか。

 

>沖縄県民は先住民か、との質問には「その言葉を私自身は、今日まで使ったことがない」とした上で「琉球王朝時代をどう考えるか。琉米修好条約を結んだ琉球の立場はなんだったのか。まだ県民議論はされていないと思う」と述べるにとどめた。具志氏への答弁。

 「沖縄県民は先住民という認識か」という具志孝助からの質問に翁長知事は「琉球王朝という時代をどのように考えるか、日本国にあった各藩との関連、琉米修好条約を結んだ琉球という立場などが検証されていないと判断が難しい」と答えた。(八重山日報 10月3日)

先住民族という言葉を使っていなくても、知事が事実上の「独立宣言」をしたことは、昨日のエントリーで述べた

 知事はスピーチの中では「自己決定権」しか使用しなかったが、沖縄タイムスの記事で削除された花城議員が言及した「沖縄県民は先住民族だと主張するNGO」が主催するシンポで知事は約20分のスピーチをしている。

さらに次のエントリーでは、【追記】で田舎芝居より面白い県議会の模様を【動画】で紹介した。

【追記】

県議会が面白い!

平成27年第7回定例会 10月5日

http://www.discussvision.net/okinawaken/2.html

 自民党県連副会長 照屋守之県議会議員

 【埋立承認取り消しについて】

〇埋め立て承認に瑕疵があったというなら、知事は前知事がどうの、国がどうのと言うのではなく、県行政の責任者として県民に詫びるべきではないですか?

○国と県との集中協議についてどのような目的でやったのですか?

 意見交換をして理解を求める?知事は辺野古につくらせない目的でやったのではないですか?

 この問題の原点は何ですか? 平成8年のSACO合意ではないのですか? 県内の米軍基地が強制収容されたというのが原点ですか?

 辺野古に移設させるというのは、選挙結果とは関係ない、日米の合意(約束)ですよ

 その約束をさせたのは沖縄県ですよ?副知事、あなたは分かっているんですか?

【沖縄振興一括交付金制度について】

 ○石平さんは、龍は中国のシンボル、龍柱は中国に服従属国を現わすと言っているんです 

 尖閣問題が深刻な時に、何故中国に利用されるような事をするんですか?

 

【国連人権理事会での演説について】

 ○私は、知事発言の問題は

1、自己決定権を悪用している

2、基地問題を政治問題から人権問題にすり替えている

3、沖縄県民を先住民と誤解される発言をした

4、知事、政府代弁者、我那覇さんの3人がそれぞれ違った発言をした

こんな世界に醜態をさらして知事はの責任は重大ですよ!

知事は県民や国民に詫びるべきではないですか?

辺野古の住民が移設先は辺野古でいいと言った自己決定権はどうなるんですか!

引用終了

沖縄タイムスは翁長知事が野党の自民党県議に追及され混乱する県議会の様子を隠蔽しようとしたが、当日記やネットの拡散により、やむなく冒頭の見出しのように一歩踏み込んだ記事を書かざるを得なかったのだろう。(爆)

一連の記事を見ると、記者が拙ブログを熟読している可能性は極めて高い。(笑)

記事から一部拾って以下に紹介する。

野党の自民は国連演説で①先住民②独立論③自己決定権ー三つのキーワードを設定。知事を追及した。 花城大輔氏知事が演説で「self determination」という言葉を使ったことに着目。 「民族の自決権を意味する言葉だ。県民が差別されている先住民という前提ではないかと指摘した。 直訳すれば「「自己決定権」だが、「民族自決」と訳されることもあるからだ。 また「知事は琉球独立論を否定するのかどうか」と「何度もたたみかけ、立場の明確さを迫った。 知事は「私は先住民という言葉を今まで使っていない。 ウチナーンチュとしての誇りもぬ本陣としての誇りも両方もっている」と説明。 一方で「もし先住民を下に見るような価値観があるとすれば、それはいかんだろう」と釘を刺した。 独立論には「そういう方はそう多くはないとご承知と思う」と否定的な考えを示しつつ「独立する心配より、また(琉球併合、切り離しの)の歴史が繰り返されるのではないかという心配の方があるから、モノ申している」と強調した。 照屋守之氏は、自己決定権には権限と責任が伴うべきだ、との認識から「辺野古反対だけを言っても問題は解決しない。 菅義偉官房長官との集中協議で、何故(辺野古移設を決めた)日米合意の破棄を要求しなかったのか」と詰め寄った。

 

 

議場が自民党県議の鋭い質問で混乱する様子を報道までには至っていないのは、記者に翁長知事を支援する気持ちが、根強く残っているからか。

 

>知事は「私は先住民という言葉を今まで使っていない。 ウチナーンチュとしての誇りもぬ本陣としての誇りも両方もっている」と説明。

「先住民」いう言葉は使っていなくても「民族自決権」を意味する「自己決定権」を使用することにより、「先住民」や「琉球独立」を国連の場で印象つけた責任は大きい。

>一方で「もし先住民を下に見るような価値観があるとすれば、それはいかんだろう」と釘を刺した。 

これは問題のすりかえである。

事実と異なる「先住民」を印象つける「自己決定権」を使用したことが問題なのであり、「先住民」を下に見るかのような価値観を問題にしているのではない。

>独立論には「そういう方はそう多くはないとご承知と思う」と否定的な考えを示しつつ「独立する心配より、また(琉球併合、切り離しの)の歴史が繰り返されるのではないかという心配の方があるから、モノ申している」と強調した。

独立論を明確に否定することを求めているのに対し、明確に否定することなく曖昧答弁に終始している。 記事は沖縄タイムスが「否定的考え」などと助け舟を出しているに過ぎず、知事が「琉球独立論」を明確に否定していないことは注目に値する。

> 照屋守之氏は、自己決定権には権限と責任が伴うべきだ、との認識から「辺野古反対だけを言っても問題は解決しない。 菅義偉官房長官との集中協議で、何故(辺野古移設を決めた)日米合意の破棄を要求しなかったのか」と詰め寄った

常日頃、日米安をを認めると発言している知事が、日米合意の破棄を要求できるはずはないが、何故かこれに対する知事答弁も記事では削除されている。

沖縄タイムスの記事では県議会質問で我那覇真子さんの名前は一度も出てこないが、実際の県議会で自民党県議を何度も我那覇さんの名前を挙げて質問している。

野党議員の野次の中に。「我那覇さんが傍聴に来る」との発言があったときは、与党席からどよめきが起こった。

沖縄タイムスは県議会報告を支援する翁長知事を主人公にする印象報道を試みたが、実際の県議会の「陰の主人公」は我那覇真子さんだったことは、実際傍聴したO氏の感想である。

 

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 ■御知らせ■

 

【講演会】10.25沖縄 舞の海秀平「憲法改正 ー 可能性への挑戦」

詳 細 日時 平成27年10月25日(日)午後1時開場 会場 うるま市石川会館
沖縄県うるま市石川石崎1−1 [地図]
(うるま市石川庁舎となり)
098-965-5630
沖縄自動車道石川インターチェンジから車5分 参加費 500円 問合せ 098-867-4018 主催 美しい日本の憲法をつくる沖縄県民の会

 

 

 

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