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翁長知事に圧力!沖縄タイムスが、

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今朝の沖縄タイムスは合計7面を使って、昨日辺野古で行われた県民集会で、大発狂。

紋切り型の発狂見出しをすべて拾うのは疲れる。

例によって一部抜粋して紹介しよう。

■一面トップ

県民集会 3800人叫び

辺野古工事再開NO

3800人、新基地・安保法案NO 「辺野古 承認取り消しを」 シュワブ前県民集会

琉球新報 2015年9月6日 5:05 

新基地建設阻止へ集結した集会の参加者ら=5日午後3時16分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前(諸見里真利撮影)

 県議会与党会派と市民団体などでつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」が主催する「辺野古新基地建設断念!戦争法案廃案!安倍政権退陣!工事再開を許さない!県民集会」が5日午後、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれた。主催者発表で3800人が集まった。ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表(69)が登壇し、前知事の辺野古沿岸部の埋め立て承認について「翁長雄志知事は(9月下旬の)国連での演説前に承認取り消しを」と訴えた。参加者は歓声と拍手で賛意を示し、新基地建設を“オール沖縄”で阻止する決意を新たにした。開会前や開会中も会場周辺は豪雨に見舞われた。集会は辺野古新基地建設断念のほか、参院で審議中の安全保障関連法案の廃案と同法案の成立を目指す安倍政権の退陣も訴えた。新基地建設と安保法案に同時に反対の声を上げることで「戦争につながる動き」(実行委)を阻止したい考え。国会前などでは安保法案の廃案を訴える集会が開かれており、全国の平和運動と連動して沖縄の新基地建設反対運動を国内外により一層広げていくことを確認した。
 普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐる県と政府の集中協議は7日に第5回が開催されるが、政府は協議終了後に工事を再開させる方針。安次富氏が「工事再開はさせない」とゲート前での座り込み行動を強化する考えを示すと大きな拍手が起こった。
 キャンプ・シュワブ周辺での県民集会は昨年8月の海底ボーリング調査開始以降、5回目。親子連れなど多くの市民らが駆け付け、「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」の学生らも参加し、熱気を帯びた。
 共同代表の照屋寛徳衆院議員は「沖縄とウチナーンチュの尊厳を守る闘いに負けてはならない。7日には集中協議が終わるが、知事には埋め立て承認を一刻も早く取り消してもらいたい」と強調した

                       ☆

辺野古集会は、事前の報道によると「県内各地からバスを出して」各市民団体などで2000人以上の組織的動員を目標に、午後2時から開催とのことだった。

新基地建設反対 きょう辺野古で県民集会 2015年9月5日 7:27 

 5日午後2時から、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画に伴う新基地建設阻止を訴える県民集会が、同市の米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれる。県選出の野党国会議員と県議会与党会派、市民団体などでつくる「止めよう新基地建設実行委員会」が主催、2千人以上の参加を目指す。
 辺野古新基地建設断念のほか、安全保障関連法案の廃案と安倍政権の退陣も訴える。
 稲嶺進名護市長のほか、市民団体の代表らが登壇する。実行委などが県内各地からバスを出す予定だ。

ところが開催後45分過ぎても目標の2000人は集まらなかったらしい。

沖縄2紙にしては珍しく参加人員を書かずに、見切り発車で報じたのが、昨日のこの記事。

辺野古新基地建設に反対 辺野古で再び県民集会

2015年9月5日 14:45 

クリックで拡大(PDFファイル3.46MB)

 県選出の野党国会議員と県議会与党会派、市民団体でつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」が主催する「辺野古新基地建設断念!戦争法案廃案!安倍政権退陣!工事再開を許さない!県民集会」が、5日午後2時から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれた。米軍普天間飛行場の辺野古への移設計画をめぐる県と政府の集中協議は7日に第5回が予定されるが、政府は協議終了後に海上作業を再開させる方針。集会参加者は新基地建設を阻止する決意を新たにした。
【琉球新報電子版】

 

今朝の報道では動員数3800人となっているのは、水増し動員にしても数が多すぎる。

五月雨式に通りがかった野次馬もすべて計上したのだろうか。

                ☆

この手の集会を報じる沖縄2紙が大幅な水増し報道をするのは、今では常識になっているので特に驚きはしない.

だが、今朝の沖縄タイムスで気になる箇所があった。

先ず第一は社説だ。

これまで「辺野古に新基地を作らせない」などと口先だけは勇ましいが、県知事就任以来何一つ実行しない翁長知事に対して、支援団体のプロ市民や海外の著名人から「一刻も早く埋め立て承認の取り消し」などの圧力をかけてきた。

これらの圧力を必死に抑えていた沖縄タイムスが、ついに堪忍袋の緒を切ってしまった。

社説で、「取り消し承認を急げ」と翁長知事に圧力をかけてきたのだ。

 

社説[あす最終集中協議]「承認取り消し」を急げ2015年9月6日 05:30 沖縄タイムスは社説をこう結んでいる。   《協議は議論がかみ合わないまま1カ月がたとうとしている。政府が工事を再開する前に、県は第三者委員会の「瑕疵(かし)あり」の結論に基づき、埋め立て承認の取り消しに踏み切るべきだ。》

そして辺野古集会で登壇した実行委共同代表の一人、照屋寛徳衆院議員(社民)の次の言葉も掲載している。

「集中協議後、翁長知事は間髪を入れずに毅然(きぜん)として一刻も早く承認を取り消してもらいたい」と知事の政治決断を迫っている。

ついでに琉球新報の関連記事も引用しておこう。

>共同代表の照屋寛徳衆院議員は「沖縄とウチナーンチュの尊厳を守る闘いに負けてはならない。7日には集中協議が終わるが、知事には埋め立て承認を一刻も早く取り消してもらいたい」と強調した

翁長知事を応援するはずの「辺野古集会」で共同代表の国会議員が「7日の集中協議の後、即刻承認を」などと翁長知事に圧力を加え始めたのだ。

一ヶ月の休戦期間で合計5回の集中協議が予定されていたが、7日の最終協議で両者の合意が得られるとは考えられない。

当然、政府側は予定通り工事を再開するだろう。

これに対して翁長知事が実行可能は行動は、これまで「抜くぞ、抜くぞ」と脅しに使っていた竹光を抜く外に手立てはない。

抜いてしまって「氷の刃」だったらよい。

だが、「第三者委員会」の竹光まがいの検証結果が頼みの綱だ。

最初から結論ありきのデタラメな「法的瑕疵」が切り札では、まだ竹光のほうがましといえる。

びくともしない日米両政府と後方から圧力をかけてくる支援団体。

前門の虎、後門の狼。

絶体絶命の翁長知事、さあどうする!

最後の手段に、国連に訴え出るって?

この人、やっぱり、おかしい!

 

【おまけ】

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中国艦隊 米本土に近い領海内を初めて通過

 

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