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本日の沖縄タイムスの一面トップと社会面トップを見ると、記者の切歯扼腕する姿が脳裏を過る。 四年前の教科書選定で孤軍奮闘した玉津前石垣市教育長の完全勝利である! 朝から爽快な気分である。 嗚呼!コーヒーが旨い。 ■一面トップ 八重山 また育鵬社選定 中学公民 協議会で全会一致 「歴史」は僅差で選ばず ■社会面トップ 市民避け 選定淡々 八重山教科書 「歴史」で見解相違 【育鵬社教科書】 基地ー政権の主張既述 憲法ー周辺の脅威強調 男女ー平等マイナス面 議論と過程 透明性を 山口剛史 琉大准教授 四年前の協議会の教科書選定では、文科省の「静謐な環境」を確保するため非公開だったが、メディアが暴露したため、サヨク団体が介入し全国的な大騒動になり、協議委員に対し嫌がらせの電話などがあった。 今回の教科書選定は、前回のような混乱を避けるため選定過程や協議の日時、場所などを非公開にした。 ところが前回も騒動の中心となった退職教員らで組織する「ゾンビの会」らが、公開を求めて画策していた。 ⇒選定過程の公開を要請 署名561筆を提出 八重山毎日新聞 八重山の中学公民教科書、育鵬社選定 協議会で全会一致 沖縄タイムス 2015年8月18日 05:18
【八重山】石垣市と与那国町で来年度から4年間使われる中学校教科書を選ぶ教科用図書八重山採択地区協議会(会長・石垣朝子石垣市教育長)で、育鵬社の「公民」教科書が2011年の前回に続き選定されたことが17日、分かった。同社は国防や憲法改正、男女平等などで保守的記述が多く、賛否が分かれている。育鵬社の選定も想定された「歴史」は前回に引き続き帝国書院となった。協議会は日時や場所が非公開で、結果も公表されていない。(新崎哲史)
育鵬社の公民は、日米安保体制の重要性を強調する一方、「沖縄と基地」の項目では沖縄県の辺野古移設反対世論などには触れていない。憲法の理念を軽視し、改憲に誘導するような記述が多いとして、全国的に不採択を求める市民運動が広がっている。
協議会は休館中の石垣市立図書館の会議室で開かれ、教育長や教育委員、保護者代表、学識経験者からなる8人の委員が出席した。関係者によると「公民」は全会一致で育鵬社に決まった。
一方、「歴史」では帝国書院と育鵬社で意見が分かれ、石垣会長を除く7人で投票し、4対3で帝国書院を選定した。
同協議会は「静ひつな環境で審議するため」として、会合の日時や場所、委員の顔ぶれを全面非公開としている。協議会の選定を受け、石垣市と与那国町の各教委は、今月中にそれぞれ教科書を採択する。
前回の採択では、石垣市と与那国町が公民で育鵬社を採択する一方、竹富町は協議会の運営に疑問があるとして、東京書籍を採択。法律の不備も指摘され、国を巻き込んだ教科書問題に発展した。
教科書無償措置法は昨年改正され、竹富町は八重山採択地区から離脱して単独の採択地区となっている。
☆
>協議会は日時や場所が非公開で、結果も公表されていない。
四年前の騒動の二の舞を演じるようでは、学習能力がないと全国の物笑いになる。
非公開にしたのは当然とはいえGJである。
>「沖縄と基地」の項目では沖縄県の辺野古移設反対世論などには触れていない
辺野古で騒ぐ反日サヨク活動家を「市民」と報道する沖縄タイムスにとっては不満だろう。
だが、教科書に反日活動家のアジビラのような文言を載せるわけには行かない。
沖縄2紙のことを「犯罪者を正義の人の仕立て上げる新聞」と書いた。
そこで、ふと名護市会議員である河野純治安氏のことを想いだした。
⇒名護市民の恥!「火炎瓶男」川野純治氏 - 狼魔人日記 - Gooブログ
8月 16 2015ほんまかいな。。
(toutiku-m44から)
【追記】⇒【動画】38 - ひめゆりの塔事件 - 1975
折角だからこの記事を少し振り返ってみる。
⇒言論封殺の沖縄紙、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽!
ちなみに川野氏は二期連続当選で現在も現役の名護市会議員である。
沖縄2紙が河野氏の前歴に触れたことは筆者の知る限り一度もない。
【おまけ】
昨日のエントリーでふれた「抑止力」について、沖縄タイムスが敵前逃亡の屋良朝博氏まで引っ張り出して「神学論争」に励んでいるので、参考資料として引用する。
国と県との集中協議の第二回目は、本日(18日)東京で開催され、国側から菅官房長官、岸田外相、中谷防衛相ら四閣僚が出席、沖縄県側から翁長知事の他に安慶田副知事が出席の予定。 今回の協議で全5回のうち、2回を集荷することになる。 在沖米海兵隊に抑止力はあるか? 翁長知事と中谷防衛相が議論沖縄タイムス 2015年8月17日 07:03 翁長知事と中谷防衛相が在沖米海兵隊の抑止力について会談した 防衛相「地域の平和と安定に機能している。抑止力の維持が必要」 知事は「抑止力にならない。沖縄を領土としか見ていない」と反論翁長雄志知事は16日、県庁で中谷元・防衛相と会談した。在沖米海兵隊を「機動力、展開力、一体性から島しょ防衛、日本の安全保障上、不可欠」とする中谷氏の説明に対し、翁長知事は「弾道ミサイルが発達し、抑止力にならない。沖縄を領土としか見ていない」と返し、認識が異なる互いの主張を説明し合う形となった。
「海兵隊=抑止力」は真実か?(屋良朝博、2015年4月8日)
会談は約30分。在沖米海兵隊の抑止力を疑問視する翁長知事の指摘を踏まえ、中谷氏が政府の見解を説明した。
翁長知事は会談後、抑止力の説明を受け「生の声で聞いた意味はあるが中身に変わりはなかった。県民への思いや歴史的なことへの認識はなく、日本の防衛のために沖縄が必要だと説明があった」と、これまでの繰り返しだったとの認識を示した。
中谷氏は会談後記者団に、「地理的にも沖縄の海兵隊の存在が地域の平和と安定のために機能していると説明した」と述べ、翁長知事が指摘する米ソ冷戦期と現在の安全保障環境の比較について「冷戦後、危険性が軽減されるのではない。力の空白をつくらず抑止力を維持する必要がある」と強調した。
翁長知事は会談で、前県政時に要請した普天間飛行場の5年以内の運用停止をめぐる政府と県の協議が事実上休止していることを指摘。早期の協議開催や、政府主導で米政府と交渉しながら進めるよう求めた。
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