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今朝の沖縄タイムス一面の見出し紹介。
安保法案あす採決方針
衆院特別委 自民党幹事長、表明
民主拒否 攻防ヤマ場へ
「国民理解進まず」10人
県関係国会議員 12人にアンケート
土砂規制条例が成立
県議会 辺野古移設けん制
【速報】県外土砂規制条例を可決 辺野古埋め立ても対象
沖縄タイムス 2015年7月13日 12:01
県議会(喜納昌春議長)は13日午前の6月定例会最終本会議で、与党提案の埋め立てによる外来生物の侵入防止を目的とした県外土砂規制条例案を賛成多数で可決した。
条例は11月1日から施行される。公有水面埋め立て事業は沖縄防衛局による名護市辺野古の新基地建設、沖縄総合事務局による那覇空港第2滑走路建設が予定され、直近の対象は2事業となる。
最終本会議では来年6月予定の県議選の選挙区割り見直しのための議員定数条例改正案、米軍人・軍属などに対する綱紀粛正の徹底を求める抗議決議・意見書の両案の採決も予定され、いずれも可決される見通し。
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1)張子の虎の土砂条例
MBSニュース
菅官房長官が沖縄けん制、土砂規制条例成立で
菅官房長官は、沖縄県議会で埋め立てに使う土砂の県外からの搬入を制限する条例が可決・成立したことについて、「特定の事業を狙い撃ちしたものにならないようにすべきだ」と述べ、アメリカ軍・普天間基地の名護市辺野古沖への移設工事などに影響が出ないよう、沖縄側をけん制しました。
「今回の条例というのは、外来生物に伴うリスクに対する総合的な対応の一環であるべきであって、特定の事業を狙い撃ちにしたものとならないよう、その運用等について慎重に見守っていきたい」(菅義偉官房長官)
今回の条例は、アメリカ軍・普天間基地の名護市辺野古沖への移設工事をけん制しようとする社民や共産などの与党側の賛成多数で可決・成立したものですが、菅長官は「どういうふうに運用していくか、そこに尽きる」と沖縄県側をけん制しました。
また、条例によって同様に工事スケジュールに遅れが出る可能性がある那覇空港の第二滑走路について、「沖縄県側の要請で工期を7年から5年10か月に前倒しをした。こうしたことについて、知事がどのように考えているか、ぜひ機会があったら伺ってみたい」と語りました。(13日18:19)
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>特定の事業を狙い撃ちにしたものとならないよう
菅官房長官は言葉を濁しているが、本条例が「辺野古埋め立て」を狙い撃ちしていることは、誰の明らかな事実。
那覇空港の第二滑走路について、「沖縄県側の要請で工期を7年から5年10か月に前倒しをした。
本条例で第二滑走路の工事が遅れたらどうするつもりか。
県側はどのように説明するのか菅氏でなくても是非聞いてみたいものである。
■県に調査権・強制力なし
この条例で辺野古埋め立てが中止になるかのような印象だが、沖縄タイムスによると条例施行後も「知事は外来生物の付着・混入の恐れがあれば立ち入り調査し、搬入・使用の勧告ができる」とのことだが、「県調査はあくまで業者の協力を得て実施することが前提。 条例は許可制ではなく届出を求める性質上、強制力はなく、県調査や事前の届出確認を根拠に作業を止めることは出来ない」とのこと。
ということは、折角の条例も「県に調査権も強制力もない」張子のトラのようなものということになる。
【東京】時事通信の記者が13日の菅義偉官房長官の会見で、県外土砂規制条例は沖縄県が求める那覇空港第2滑走路建設事業の工期短縮に逆行するとの認識を示した上で、「そんな連中はほっといてもいいと思う」と発言した。
目的のためには手段を選ばぬ強引な沖縄県議会の条例制定にたいし、ほとんどの記者が本音では「好い加減にしろ」という怒りが燻っているのではないか。 時事通信の記者の不用意な発言はその本音の表れだと、県議会は受取るべきだが・・・。
夜郎自大の県議らに反省の一欠けらでもあれば少しは救われるのだが・・・。
【追記】
琉球新報を解約して10か月。
不自由になった事といえば、スーパーや家電のチラシが入らないこと。
死亡広告が見れないこと。
くらいですか。
私の投稿をキャプチャし投稿、誹謗中傷するしか能のない前科2犯のうるま市在住のT氏に言わせれば、「新聞の購読を止めたといいながら引用している」のが悪いとか。...
さて、そんな盗撮マニアらが熱狂的に支持する革新系の先生方はとうとう、こんな条例を可決してしまいました。
害をなす外来生物の移入を阻止しようという趣旨であれば問題はないと思うのですが、辺野古へ作られる新滑走路の建設を妨害するための理由として、外来生物云々が利用されているとしか思えないのは私だけでしょうか?
そもそも、先生方は特定外来生物の意味も知っているのでしょうか?
もし、外来生物が問題であれば、ホームセンターの腐葉土や培養土、中国から輸入する墓石の原材料、龍柱のパーツ、そして甲子園で球児が持ち帰る甲子園の土も外来生物が付着していないか検査をしないといけなくなりますね。
アリ一匹でも見つかれば、甲子園の土は空港で廃棄処分ですか?
百円均一で売られている中国製の石の置物も検査対象ですな。
その条例をぜひ、辺野古に沸いている「特定外来プロ市民」に適用してください。
地元の方々にとって害悪だけを巻き散らかしているのですから。
責任ある方々による基地移設阻止ありきの言い掛かりは大人気ありません。
2)百田発言の余韻・・・恥さらしの西原町議会
百田発言に関し豊見城市議会だけが「百田氏にも言論の自由はあるとして、抗議決議を否決したが、報道の自由の意味を履き違えた西原市議会が抗議決議を可決した。
沖縄タイムス 2015年7月13日 19:01
【西原】自民党議員らによる報道圧力問題で、西原町議会(新川喜男議長)は13日に臨時議会を開き、安倍晋三首相あての「報道弾圧等発言に対する撤回と憲法順守を求める意見書」と自民党総裁あての「自民党内の勉強会での報道弾圧発言撤回等と憲法順守を求める抗議決議」を9対6の賛成多数で可決した。2人は退席、1人は欠席した。
意見書と抗議決議は「沖縄戦で多くの住民が犠牲となった要因として言論を含めた国家による統制があったことを忘れてはならない」「政権政党の要職にある者が主催した勉強会での発言であり、その影響は計り知れない」とした。
報道圧力、那覇市議会が抗議決議 安保法制廃案の意見書も(2015年7月8日 12:52) 報道圧力:自民沖縄県連が抗議 谷垣幹事長「県民に迷惑掛けた」(2015年7月8日 10:22) 報道圧力問題:沖縄市議会も抗議決議可決(2015年7月8日 05:25) 【言論・表現・報道の自由を守る沖縄県民集会決議文(全文)(2015年7月5日 07:00) 言論・表現・報道の自由を守る沖縄県民集会(2015年7月4日 21:46)
3)暴力的警備側と「市民」との対決
■無法者は強制排除だろうが
琉球新報 2015年7月13日 12:01
工事用車両の進入を止めようとゲート前に座り込む市民と、それを排除する県警機動隊=13日午前10時30分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設計画をめぐり、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では13日早朝から新基地建設に反対する市民ら約50人が抗議活動を続けている。午前10時半すぎには、工事用車両の基地内進入を阻止しようと約30人がゲート前に座り込み、県警が車両を通すために市民らを強制排除するなど、一時混乱した。
建設予定地の大浦湾では午前11時現在、沖縄防衛局の警戒船などは確認されず、建設反対の海上行動も行われていない。一方、台風9号の影響で沖合から流されたとみられる油防止膜(オイルフェンス)の一部は沿岸部に漂ったままになっている。
シュワブのゲート前には沖縄キリスト教学院大の学生約20人が授業の一環として訪れ、座り込みを続ける人たちの話を聞いた。【琉球新報電子版】
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>、工事用車両の基地内進入を阻止しようと約30人がゲート前に座り込み、県警が車両を通すために市民らを強制排除するなど、一時混乱した。
法令を意図的に踏みにじる無法者を強制排除するのは法治国家として当然のこと。
沖縄タイムスに掛かると「犯罪者も正義の人になる」という週刊新潮の指摘が言いえて妙である。
【おまけ】
警備側を暴力団並みに報道する捏造新聞の本領発揮の記事。
沖縄タイムス 2015年5月22日 10:30 カヌーの男性を、海保のボートに乗せようとする海上保安官=21日午前9時39分、名護市辺野古(伊藤桃子撮影)
【名護】無抵抗なのに海に突き落とされ、長時間羽交い締めにされた。名護市辺野古沖で21日、抗議の市民らが「暴力的だ」と訴えると、海上保安官は「あなたたちは一般市民じゃない」と言い放った。
前日、佐藤雄二長官が海保の対応を「冷静かつ丁寧な対応」としたが、市民らは「やっていることは逆だ」と憤る。翁長雄志知事が海外メディアに訴えた「海上での銃剣とブルドーザーの様相」が、わずか1日で証明されたかたちだ。
東村の女性(26)の乗ったカヌーは、海中に飛び込んだ保安官に押さえられた。普段なら海保のゴムボートがカヌーを引き上げるまで、そのまま待機させられる。しかし今回、「落とせ」の声とともに体を捕まれ、海に落とされた。「落とせ」との指示は初めて聞いたという。
ゴムボートの上でも、長時間羽交い締めにされ、離してもらえなかった。「なぜこんなに暴力的なのか」と訴えると、保安官から「あなたたちは一般市民ではないから」との発言があったという。女性は「転覆させる必要はない。明らかに過剰だ」と怒りをあらわにした。
宜野湾市の女性(49)のカヌーにも通告なく保安官が飛び乗り、転覆させられた。海水を飲んだ上、海中で羽交い締めにされて首に赤いあざが残った。
過去にも、別の市民が同じ保安官から暴力的な行為を受けていた。それを批判すると「みなさんが同じことをするなら、こっちも同じことをする。これが安全確保だ」と答えたという。
女性は長官発言を踏まえ、「一部の保安官の暴力行為がひどすぎる。長官は命に対する責任感を持っていない。だから現場でそれが正当化されている」と批判した。
「犯罪者を正義の人と報じる沖縄2紙」by週刊新潮
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