琉球新報と沖縄タイムスの沖縄2紙は現在、「報道弾圧」を攻撃する大見出しで発狂中。
だが、不思議なことに、メディアは正しい報道をすべきというメディアの「責任」問題を追及する声がほとんど聞かれない。
憲法が認める「報道の自由」は、社会にいい影響を与える。
だが、その一方で捏造報道が日本の国益すら危険にさらすケースが増えていることを一切触れていない。
沖縄2紙が普通の新聞として機能しているという前提に立って「報道弾圧」などと大発狂しているのが不可解なのである。
沖縄2紙は決して普通の日刊紙ではない。
「特定の勢力のコマーシャルペーパー」に過ぎない。
さて、本日の沖縄タイムスの一面トップが10日ぶりに解放された。 百田発言関連の大見出しから。
今朝の一面トップの大見出しは、こうだ。
ギリシャ賛否拮抗か
次に紹介するのは、連日沖縄タイムスの投稿面を検証し報告して下さっている読者のカウンター58さんのコメントである。
オピニオン面に一般投稿9本(児童生徒限定の「ぼくも私も」など除く)。
「自民の勉強会 国家主義恐れ」の神奈川県秦野市・松本宗堂さん(64)は6月6日に続いて今年2回目の掲載。
「沖縄の2紙を 購読者は応援」の豊見城市・大嶺よし子さん(70)は1月1、7、22日、2月2、23日、3月9、19、30日、4月9、22日、5月8、23日、6月7、23日に続き今年15回目の掲載。
「看過できない 『つぶす』発言」の那覇市・山内昌一さん(74)は2月18日、3月24日、4月9、22日、5月15、23日、6月7、24日に続き今年9回目の掲載。
「父の足跡探し 摩文仁を歩く」の恩納村・山内輝信さん(78)は2月10、25日、4月7日、5月18日に続き今年5回目の掲載。
「平和祈念公園 短冊に願いを」の豊見城市・上原兼治さん(65)は1月24日、4月19日、6月21日に続き今年4回目の掲載。
「百田氏の発言 沖縄への侮辱」の那覇市・松原英明さん(39)は5月10日に続き今年2回目の掲載。
「島尻議員は考え示して」の那覇市・昆野武裕さん(62)は5月9日に続き今年2回目の掲載。
「子育てへ助言 11・12日講演会」の那覇市・外間なるみさんは今年初掲載。
「教育事始の碑」の那覇市・大城立裕さん(89)は今年初掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
論壇に登場の那覇市・昆野さんは、おととし11月に沖縄に移住したということだが、辺野古あたりで暴れるためかな?
仙台から来たと言ったら、「島尻((安伊子議員)のところだな」と睨みつけられたそうだが、普通の県民がそんなことをするはずはないから、過激派仲間になんか言われたということでしょ?
☆
上記投稿のほとんどが沖縄タイムスに迎合する内容であり、「特定勢力のコマーシャルペパー」そのもの。 しかも投稿者は15回目を含む常連であることが一目瞭然。
沖縄2紙は島尻議員が「言っていないこと」と主張することを、「言った」として執拗に攻撃しているが、それを側面から応援する昆野氏の「島尻議員は考え示して」を後ほど全文紹介する。
☆
本人が言っていない文言を「言った」と一方的に決め付けられた島尻安伊子参議院議員と木原衆議院議員の2人。
⇒安倍首相に怒号「明らかに動員」自民木原氏発言
ここでは木原氏については省略して、沖縄2紙の毒牙の餌食になった島尻議員について述べる。
木原議員について、詳しくはここで・・・⇒百田発言のとばっちり、島尻氏と木原氏が沖縄2紙の標的に
百田発言について沖縄2紙に発言を求められた県内の政治家は保革を問わず、「沖縄をバカにしている」「言論弾圧だ」などと沖縄2紙に迎合するコメントをした。
ところが島尻議員一人だけが「(百田発言のあった)会合に参加していないのでコメントできない」とした。
自分の意に沿った発言をしなかった島尻議員に対し、沖縄2紙のバッシングが始まった。
琉球新報などは一面トップの大見出しで島尻氏を叩きまくった。
放送アーカイブ、報道監視に利用 島尻氏が意向 琉球新報 2015年6月29日「沖縄メディア、選挙で偏っていた」島尻安伊子参院議員 沖縄タイムス 2015年6月28日
■6日付沖縄タイムスオピニオン面
【論壇】
島尻議員は考えを示して
デマが横行 現状の改善を 昆野武裕
私はおととし11月に沖縄に移住しました。 折りしも、公約として普天間県外移設を撤回して辺野古異説を容認し、「待望の子どもが生まれた時には、みんなでお祝いしてもらえる環境にしたい」と発言して、沖縄中が批判・怒り・怨嵯の声に包まれていた時でした。
「どこからきたの?」と聞かれて「東北、宮城、仙台ですと答えると、「島尻のところだな」と睨みつけられたものでした。 また「あなたは県民の代表ではないし、ましては内地嫁の代表でもない」という投書があり、多くの内地嫁をはじめ、県民が本当に怒っていると感じました。
しかし、この議員の同種の暴言はこの後も止まることなく「危険な行為に先んじて対策を打つことが必要だ」と述べて、反対運動を事前に押さえ込むべきだと、政府の対応に執拗(しつよう)に求めたり(2014年・2・5参議員予算委員会)、市民の反対運動について「責任のない市民運動だとみている。私たちは政治として対峙(たいじ)する」(2015年・4・4)などと言う発言を繰り返してきました。
最近では「先日の選挙では私の地元のメディアは偏っていた。 あの時どうだったか調査するのは大事だ」と発言して、今度は報道監視行為ではないかと批判されています。
今、話題沸騰中の百田氏のとんでも発言については「私は聞いていない。 コメントしない」とのことでしたが、7月2日付本紙「論壇」原田みき子さんの「百田氏は安倍首相の友人らしいが、沖縄については島尻氏の情報が入っていたのではないか?」の指摘には多くの読者が納得したと思われます。 栄えある自民党沖縄県連会長として、所属する自民党議員の勉強会での百田発言と、その後の自民党の一連の対応について、どうお考えなのか? 逃げないではっきりとコメントすべきではないでしょうか?
そして百田発言のようなデマ発言が横行する、繰り返し流される、こういう状況を改善する必要があると思います。
そのためにネット情報の分析と対応、「沖縄の不都合な真実」などの書籍への批評と反論、「沖縄の基地問題の歴史と現状」についての分かりやすい小冊子の作成・頒布など早急に進めてはいかがでしょうか? 県内の若年層やあまり関心のない方が、1億人の県外に方々に「沖縄の真実」をしっかりとどけることが、今一番求められているのではないでしょうか!(那覇市、61歳)
☆
とりあえずこの投稿の奇妙な点を抜粋してみよう。
>今、話題沸騰中の百田氏のとんでも発言については「私は聞いていない。 コメントしない」とのことでしたが、7月2日付本紙「論壇」原田みき子さんの「百田氏は安倍首相の友人らしいが、沖縄については島尻氏の情報が入っていたのではないか?」の指摘には多くの読者が納得したと思われます。
百田氏の発言のどこが「とんでも」なのかひと言の説明もなく断定しているが、それはさておく。
原田みき子氏という方が、別の投稿文で推測したのを昆野氏は引用し、さらにそれに自分の推測を加えて「百田氏の沖縄情報は島尻氏を通じて」と憶測している。
沖縄2紙の迎合するためには「伝聞」の「伝聞」で憶測し投稿文でなければ採用されないのらしい。
>栄えある自民党沖縄県連会長として、所属する自民党議員の勉強会での百田発言と、その後の自民党の一連の対応について、どうお考えなのか? 逃げないではっきりとコメントすべきではないでしょうか?
島尻議員は逃げないではっきりコメントしている。
逃げているのは琉球新報da.
島尻氏は琉球新報に対し、発言していないことを報道したとして抗議したが、「言った、言わない」で議論は平行線。
そこで、島尻氏は発言を明確にするため取材時の音源の提供を求めた。
それに対し、驚いたことに琉球新報は「音源は第三者には提供しない」という理由で拒否したという。
島尻氏は第三者ではなくバッシング報道をされた張本人である。
琉球新報が音源提供を拒否する理由は、音源によって捏造新聞であることが暴露されるのを恐れたからに他ならない。
島尻氏は自身のブログで二回目の抗議文を書いている。
琉球新報記事について(続) 20157月03日
7月を迎えました。今年も後半ということ、あらためて「光陰矢のごとし」を感じております。
思いを新たに後半戦頑張ります。
さて先日載った琉球新報の記事について、私の真意と全く違う大見出し、しかも一面トップ記事に大きく出たことに対し抗議をしたところ、本当に多くの励ましをいただきありがとうございます。
その後本土紙や地元放送局からも取材の依頼がありましたが、私の「報道監視発言」という琉球新報が作った言葉が一人歩きしているように感じます。
あらためて違和感を感じます。
放送アーカイブ構想を簡単に説明すると、出版物などは国立国会図書館に保存されていますが、放送番組も公的な機関に保存すべきではないか、ということから始まった議論と聞いています。
放送番組という、その時代の政治・社会・文化を反映した国民共通の文化的、歴史的資産として体系的に保存していこうという取り組みです。
私もこれに大賛成。
実は先日RBC放送アーカイブという番組で沖縄のお笑いの移り変わりとして「ワタブーショー」「お笑いポーポー」、お芝居の大宜見小太郎さんなど出演している当時の番組を取り上げていて、大変興味深く、楽しく爆笑もしながら見せてもらいました。
まさに当時の社会文化を垣間見ながら、沖縄のユニークな笑いのツボを勉強しました。昔の番組を保存するのは大切です。
あらためて申し上げますが、私はこの放送アーカイブを琉球新報の見出しにあるように「報道を監視するために使用しよう」とは考えておりません。
取材を受けた記者には、丁寧に発言の真意を伝えたのにもかかわらず、真意とは違う見出しが出ていたことは本当に残念です。
また紙面には識者意見として、放送アーカイブに懸念を示す意見しか載っておりませんが、学識者にはこれを進めるべきという論陣を張っている方も多くおります。
双方の意見を載せて欲しいものです。
言ってもいない嘘のコメントで一面トップを飾るバッシングを受けていながら、証拠の音源の提供は拒否する。
琉球新報の一連の対応は発狂新聞そのものではないか。
もっと毅然とした態度で、訴訟を視野に入れた強い抗議をしなければ、またうやむやになってしまいそうだ。
島尻議員の抗議の論調がおとなしいのは、自民党県連から「新聞とは喧嘩するな」との圧力が掛かっているという。
このまでいけば、来年の宜野湾市長選や続く参議員選では沖縄2紙の狂ったようなバッシングを受け、「オール沖縄」候補が当選することは明らかだ。
民主主義の根幹を支えるのは言論の自由と公正な選挙である。
民主主義の根幹を捏造報道によって破壊している沖縄2紙の暴状を決して許してはいけない。
彼らは「報道の自由」を盾に県民の「知る権利」を奪い、公正な選挙を踏みにじっていることは、明白な事実である。
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