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去る6月10日で翁長知事が就任して半年経過した。
その間、知事の仕事の約9割は、「基地問題」だったという。
基地問題以外にも、仕事はあるだろう。(怒)
知事の基地に関する仕事ぶりを時系列で並べるとこうなる。
ひと言でいうと、「あらゆる手段で阻止する」と豪語する割りに、理詰めの行動は皆無。 専ら感情的表現の羅列である。 そしてすべては第3者委員会の結論に丸投げするように「瑕疵があれば」の前提条件つき。
その間、辺野古反対は一歩も前進せず、現在辺野古の工事は「粛々と」進行中である。
「こんな知事で大丈夫?」
そんな疑念が支援者のサヨク団体の間からも噴出してきている。
⇒“手ぶら”で訪米ー翁長知事はなぜ「撤回」を表明しないのか
知事はなぜ「撤回」を表明しないのか。
こんな知事で沖縄は大丈夫なのか。
翁長知事就任半年「基地問題に8~9割」辺野古で奔走の日々2015年6月10日 08:10
前門の虎(日米両政府)と後門の狼(共産党、社民党ら極左政党とプロ市民ら)。
これらのプレッシャーに軋みを生じた翁長知事が、ついに動き始めた?
沖縄タイムス、今朝の一面トップはこ見出しはこれ。
承認撤回「法的に可能」
知事辺野古で初言及
「取り消し」固執せず
■二面トップ
建設阻止へ検証委尊重 日本記者クラブ・沖縄取材班
安保の負担 日本全体で 共同通信加盟社・おきなくわ取材班
琉球新報 2015年6月12日 5:03
翁長雄志知事は11日、那覇市の県市町村自治会館で日本記者クラブ沖縄取材団、共同通信加盟社論説懇談会と相次いで会見した。名護市辺野古の新基地建設問題について、県が設置した「第三者委員会」の検証で、前県政の埋め立て承認に法的瑕疵(かし)はなかったと判断された場合も、「撤回」の手法で無効化する可能性もあると述べた。
7月上旬の委員会からの報告や、政府が「夏ごろ」と説明する埋め立て本体工事への着工などの局面を控え、埋め立て承認に関する二大権限のいずれかを行使し、工事を止める決意を重ねて強調した形。
知事は「前知事(の判断)にさかのぼるのではなく、その後の事由で国と県の公益を比較し、県の公益が大きければ撤回できる。この二つ(取り消し、撤回)を視野に入れる」と話した。
日程を最終調整していたケネディ駐日米大使との初会談について知事は「19日にお会いする」と明らかにした。知事が上京し、米軍普天間飛行場を辺野古に移設する現行計画の見直しを直接求める見通し。
日本記者クラブ主催の会見で知事は、名護市長選や県知事選で新基地建設反対の明確な民意が示され、地元自治体である県や名護市が建設中止を求めていることに触れ「沖縄だけが特別な状況にあるのではない。地方自治の観点からおかしくなる」と述べ、日本の地方自治を守る意味でも建設を止めるべきだと訴えた。
☆
>県が設置した「第三者委員会」の検証で、前県政の埋め立て承認に法的瑕疵(かし)はなかったと判断された場合も、「撤回」の手法で無効化する可能性もあると述べた。
これまで、「瑕疵があれば」と、条件付だったのを、「(第三者委に)瑕疵はなかったと判断された場合も」としたのは僅かな前進ともいえる。
だが、半年掛かってたったこれだけ?
しかも「可能性」とか「視野に入れる」などお得意の曖昧表現で包まれている。
知事の断固たる決意は読み取れず、無駄な時間稼ぎとしか読み取れない。
翁長知事の「あらゆる手段」は、頼みに綱の訪米行脚は門前払いどころか固い門を閉ざされた。
それだけではない。
さらに追い討ちをかけるように、厳重に鍵を掛けた状況になっている。
その見出しがこれ。
■三面トップ
国防法案、「辺野古」盛らず
米上院 現行移設案 追認へ
沖縄の強力な後ろ盾失う
>知事は「前知事(の判断)にさかのぼるのではなく、その後の事由で国と県の公益を比較し、県の公益が大きければ撤回できる。この二つ(取り消し、撤回)を視野に入れる」と話した。
米上院の「現行移設案追認」で「強力な後ろ盾」を失った翁長知事。
一歩前進どころか数歩後退ではないか。
この期に及んで、「視野に入れる」などと悠長なことを言っている場合ではないだろうが。
【動画】【解説】翁長知事3つの疑惑 かりゆしアーバン談合・MICE不正選定・金秀辺野古補助金詐欺【図解してみた】
【おまけ】
八方塞の翁長知事にとって、残された手段は沖縄2紙の捏造報道による強力なバックアップだけ。
「暴力的な海保」「ヤクザまがいの県警」という印象操作はできる。
だが、「不当拘束」などの文言は「山城某の動画公開」以来、使えなくなった。
精々「凶暴な海保vs紳士的な市民」という印象操作が精一杯だろう。(涙)
これで流血騒ぎにでもなれば祝杯を上げるだうに。
辺野古沖で作業継続 反対市民数人が拘束される 沖縄タイムス 2015年6月11日 12:58
名護市辺野古への新基地建設問題で11日午前、大浦湾のボーリング調査用のスパット台船3基に作業員が上り、うち2基から掘削棒が降りている。
午前10時半ごろ、フロートを越えた抗議船1隻に海上保安官3人が乗り込み、作業現場から離れた汀間漁港近くで解放した。同11時ごろにはカヌー数隻がフロートを越え、スパット台船に近付いた市民数人を海保が拘束。同11時半現在、解放されていない。
米軍キャンプ・シュワブゲート前では午前7時ごろ、工事車両を止めようとした男性が機動隊員ともみ合いになり、左手の中指を切って血を流した。共同通信加盟社論説研究会のメンバー28人も視察に訪れた。
辺野古沖で作業続行 市民ら海とゲート 前で抗議 琉球新報 2015年6月11日 11:28
名護市辺野古沖の海底掘削調査に使用されているスパット台船=11日午前、名護市の大浦湾
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐり11日午前、海底掘削(ボーリング)調査を行う大型クレーン船1隻とスパット台船3基で作業が確認された。建設に反対する市民らは海上と米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議した。
海上で抗議する市民らは船4隻とカヌー14艇を出し、浮具(フロート)沿いで作業中止を訴えた。浮具に乗り上げた抗議船に海上保安官が乗り込み、沖合に強制的に移動させる場面もあった。
一方、ゲート前では午前6時から新基地建設に反対する市民ら約30人が抗議した。午前9時半には、全国地方紙の論説委員ら25人がテントを訪れ、集会やゲート前の様子を視察した。
くh海保、抗議のカヌー隊16人拘束 名護市辺野古沖 掘削作業続くttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244041-storytopic-3.html
2015年6月9日 11:40
カヌーに乗って海上作業の中止を訴える市民(右)と浮具(フロート)越しに警備する海上保安庁の職員ら=9日午前、名護市辺野古沖
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐり9日午前、建設に反対する市民らはカヌー20艇と抗議船3隻を辺野古沖に出し、抗議活動を始めた。
海底掘削(ボーリング)調査を続けるスパット台船上の作業員に「作業をやめよう」「海を壊さないで」と作業の中止を訴えた。午前10時55分ごろから海上保安庁がカヌーの市民の拘束を始め、16人が拘束された。
一方、米軍キャンプ・シュワブゲート前では早朝から市民が集まり、工事車両の進入を阻止した。午前の集会では県内外から50人以上が集結し「安倍政権を止めよう」などと声を上げた。
8日に大浦湾でカヌーに乗って抗議中、海上保安官に拘束され後頭部を打撲した西村茂樹さん(51)=宜野湾市=は「現場の保安官は政府からの指示を受け、フロートを越えたら何でもやっていいと思っている。安倍晋三首相は意地になっている」と話した。
【琉球新報電子版】
辺野古新基地:台船3基でボーリング調査継続 沖縄タイムス2015年6月9日 11:09
辺野古沖でフロートを挟み、海上保安庁のボートと向かい合って作業停止を訴えるカヌー隊と抗議船の市民ら=9日午前
【名護】名護市辺野古の新基地建設問題で9日午前、辺野古沖ではスパット台船3基の掘削棒が海中に下り、作業している様子が確認された。海底ボーリング調査を継続しているとみられる。
海上では、建設に反対する市民らの船3隻とカヌー20艇が抗議行動を展開。台船付近のフロートを挟み、海上保安庁のゴムボートとにらみ合いが続いている。
米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、午前10時半現在、市民ら約50人が抗議集会を開いている。
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