一般的に、社会的責任能力とは、自らの行った行為について責任を負うことのできる能力をいう。
わが国の法制度では、刑法では、事物の是非・善悪を弁別し、かつそれに従って行動する能力をいう。
また、民法では、不法行為上の責任を判断しうる能力をいう。
ただし刑事事件の被告人が心神喪失と認められると、不起訴になるか、起訴されても無罪となる。
心神喪失に関連し、 民法は、精神上の障害によって行為の責任を弁識する能力を欠く状態にある者について、その状態にあるときに行った不法行為の損害賠償責任を負わない旨を定めている。
心神喪失とは、精神の障害等の事由により事の是非善悪を弁識する能力又はそれに従って行動する能力が失われた状態をいう。 熱烈な恋愛妄想に駆られ、「熱い思い」を伝えたにも関わらず「お気持ちはわかりますが、お断りします」と明確に拒否されたにも関わらず「理解いただけた」「大きな成果」などと相手にしつこく付きまとう性格破綻者をストーカーという。 ストーカーが心神喪失と認定されたら責任能力は免責される。 国をまたいだ国際派ストーカー・翁長知事。 われ等が翁長知事は、愛想笑いで断られても、断られても「あの笑顔は私を愛している証拠だ」などと妄想を口走り、今後もストーカー行為を続行するという。 国際派ストーカーに果たして責任能力はあるのか。 仮に心神喪失により責任能力は免れたとしても、国際派ストーカーをヒーローのように報道する沖縄2紙に社会的責任は無いのか。 さて、本日のお楽しみ。沖縄タイムスの関連見出しの紹介である。 ■一面トップ 知事、訪米の成果強調 反辺野古「理解いただけた」 ■二面トップ 知事熱弁 米は不変 新基地議論 かみ合わず 米政府、知事の要請一蹴 米主要メディア報道 ■三面トップ 県議与党ら高評価 直接訴え「意義大きい」 自民は「内容薄い」 政府、日米合意を強調 反辺野古「理解いただけた」翁長知事、訪米の成果強調 2015年6月5日 05:05【ワシントン3日=福元大輔】普天間飛行場の早期返還と、名護市辺野古の新基地建設反対を直訴する翁長雄志知事の訪米活動は3日夜(日本時間4日朝)、全日程を終了した。ワシントンのナショナルプレスセンターで記者会見を開き、「大きな意義があった」と成果を強調した。沖縄に米軍基地が集中する歴史や過重負担の不平等性など「私の言っていることを8~9割の人に理解をいただけた」と総括した。ただ、米国では「日本の国内問題」と冷ややかに見る向きが根強い。訪米の成果を新基地建設阻止にどうつなげるのか、課題も多い。
会見で知事は、2プラス2や日米首脳会談で辺野古移設推進を確認した後に、地元を代表して沖縄の声を伝えることができただけに「来る前より上乗せができた。沖縄の置かれている立場をかみしめ、力強く前に進まなければいけないという気持ちになった」と移設阻止に取り組む姿勢を示した。
米政府から依然として厳しい意見があることには「ワシントンのかたくなさは想定内。議員らと普天間の議論があったことは大きな意義があったと思う」と強調。特に上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長から「話し合いを継続しよう」と持ちかけられたことに「話し合いの中で、提案が生まれるかもしれない。私たちは目に見えた形で工事を進展させないというのが大きな眼目」と話した。
3日午後には上院歳出委員会のタッド・コクラン委員長、新アメリカ安全保障センター(CNAS)パトリック・クローニン上級顧問と会談。また、米議会調査局の職員4人から取材を受けたという。県は詳しい内容を明かしていない。
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>訪米の成果を新基地建設阻止にどうつなげるのか、課題も多い。
沖縄2紙が、「普天間移設」のことを「新基地建設」と捏造報道することは、当時の仲井真知事が昨年の県知事選に出馬の記者会見の席で、「普天間移設は、新基地建設ではありません。 普天間飛行場をキャンプ・シュワブ内に移設することです。 面積も従来の3割程度に縮小統合です。」(趣旨)と何度訂正しても沖縄メディアは申し合わせたように「新基地建設」と捏造報道を続けた。
■代替施設は「新基地建設」ではない! 米担当者が指摘
ウェブ記事には載っていないが、沖縄タイムスによると、米国務省側から翁長知事が「新基地建設」と熱弁をふるったことに対し、「代替施設は新基地ではない」と過ちの指摘があったという。
沖縄タイムス2面の「知事熱弁 米は不変」「新基地議論かみ合わず」と題する見出しの記事から関連部分を引用する。
・・・国務省は事前に用意していた声明を発表。 「会談のなかで、日米両政府が普天間代替施設建設に対する、揺ぎ無い約束を共有していることを強調した」と述べ、「代替施設は新基地ではないと指摘した」「(辺野古移設が)普天間の継続使用を回避する唯一に解決策だ」などと強調。 さらに、「(移設計画が)完了すれば脅威を抑止し、」平和と安定を高め、同盟の強固さを地域に示せる」などと説明し、会談で米側のこうした認識を翁長氏に(伝えたほか、「辺野古に新基地は造らせない」との翁長氏の要求を受け入れる考えを明示した。・・・(沖縄タイムス 5日)
たとえ法的権限がないとはいえ、日本の首長が日米同盟の相手国政府の担当者と面会するのに「新基地建設」などと捏造新聞の嘘の文言をそのまま使うとは、・・・呆れてしまう。
反日・反米活動家がアジビラに使用するならともかく、県知事が公式の場で使う文言ではない。
公式の場所で、米国側は「普天間飛行場の辺野古への移設」と正確に表現しているのだから、交渉の内容を伝えるメディアも正確な文言を使用しなければ、読者の誤解を与える。
このような嘘の文言で有権者を扇動した沖縄2紙の責任が大きく問われる。
沖縄2紙の捏造報道については、米国側も事前に承知していたらしく、ハワイで面会した上院議員は、面会後改めて「州政府の方針と同じ」との声明を発表、沖縄2紙に言葉尻を捉えられ、捏造報道されるのを避けた。
また上院軍事委員会のマケイン委員長も自身の名前入りのレターヘッド付用紙に「州政府の方針通り」の文言を明記したものをカメラの前に提示。 沖縄2紙の捏造報道に釘を刺した。
肝心の政府担当官はどうだったか。
>国務省は事前に用意していた声明を発表。 「会談のなかで、日米両政府が普天間代替施設建設に対する、揺ぎ無い約束を共有していることを強調した」と述べ
やはり、声明文を発表。 捏造新聞の暴走に釘を刺したようである。(爆)
では、琉球新報はどのように報じたか。
「大きな成果」?
百歩譲って「一定の成果」は許せても、「大きな成果」では許せない。
我らの琉球新報は、やはり捏造根性は忘れてないようだ。
とりあえず、記録保存として引用するが、論ぴょプするのは勘弁してほしい。
琉球新報 2015年6月5日
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】名護市辺野古の新基地建設断念と米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還を求めるため訪米した翁長雄志知事が3日、要請行動の日程を全て終え、ワシントン市内で記者会見した。知事は米政府当局者ら会談相手に沖縄の基地問題への理解が深まったと総括した上で「来る前に比べれば大きな上乗せがあった。それを糧にして、一歩一歩前に進んでいきたい」と述べ、移設阻止への決意を新たにした。
【おまけ】
ガセネタ記者でその名も高い平安名純代【米国・特約記者】の、珍しくまともな記事です。
沖縄タイムス 2015年6月3日 07:48
【ワシントン1日=平安名純代・米国特約記者】翁長雄志知事と共に訪米中の糸数慶子参議院議員や県議会議員、稲嶺進名護市長や経済界メンバーらで構成する訪米団(渡久地修県議団長)は1日、ワシントンの連邦議会を中心に要請行動を開始し、米下院議員らに名護市辺野古の新基地建設計画の中止を要請した。
要請団と面談したデヴィン・ニューンズ下院議員(共和、カリフォルニア州選出)は本紙取材に対し「私が所属する日本議員連盟は実際に沖縄を訪れ、普天間移設問題の複雑さも学んだ。要請団が主張する沖縄の過重負担は理解しているが、中国の軍事力拡大で沖縄に基地を維持する必要性はより高まっており(普天間の)県外移設は困難だ」と述べた。一方で「訪米中の翁長知事ともぜひ意見交換したい」と興味を示した。
糸数慶子参院議員は国防権限法案から「辺野古が唯一の選択肢」という文言の削除を要請したと本紙に紹介。「対中脅威論を盾に沖縄の軍事的重要性を何度も強調されたが、われわれはこれ以上の負担は容認できないとの主張を曲げず、沖縄は一歩も引かないという強い意志は伝わったと思う」と述べた。
マーク・タカノ下院議員(民主、カリフォルニア州選出)は本紙に「多くの米軍基地がある沖縄の声を聞けたのは意義深かった」と評価する一方、「私自身は(移設問題に)直接的な関わりが薄く、できることも限られている。ハワイ選出の上院議員らとの協議を勧めた」と述べた。
アメリカン大学のピーター・カズニック教授は、仲井真弘多前知事の埋め立て承認が移設問題に与えた影響について説明し、新基地建設の阻止には、埋め立て承認の取り消し・撤回に関する翁長知事の一刻も早い行動が大事だと主張した。
訪米団は、城間幹子那覇市長や石嶺傳實読谷村長、那覇市議団、平良朝敬かりゆしグループ前最高経営責任者ら約30人。ワシントン滞在中、連邦議員16人、議員補佐官18人、シンクタンク関係者らと会談予定。
☆
>糸数慶子参院議員は国防権限法案から「辺野古が唯一の選択肢」という文言の削除を要請したと本紙に紹介。
糸数議員は自国の安全保障に反対するだけでなく、他国の国防法案にまで口出しをするつもりらしい。
一体何様のつもりだ!
>「私自身は(移設問題に)直接的な関わりが薄く、できることも限られている。ハワイ選出の上院議員らとの協議を勧めた」と述べた。
はい、ハワイ選出の上院議員らとの協議は終えました。
ですが、見事に門前払いを喰らいました。
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