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飛ばし記事か?沖縄紙の動画流出記事

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 [辺野古動画」の流出に米軍高官が関与していたというニュースを昨日の沖縄タイムス、琉球新報はは夫々一面で大きくエルドリッジ氏の写真つきで報道している。(米大使館と在沖米総領事に脅迫電話をかけた沖縄出身の神谷容疑者逮捕のニュースがベタ扱いだったのとは対照的)

念のため沖縄2大紙の記事とNHKテレビのニュースを以下に引用する。

辺野古動画流出 在沖海兵隊高官を更迭   沖縄タイムス 2015年3月20日 11:30

 沖縄平和運動センターの山城博治議長が2月22日、米軍キャンプ・シュワブ内に侵入したとして米軍に拘束された場面が動画投稿サイトで公開された問題で、動画の流出元が在沖米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長だったことが分かった。19日、政府関係者が明らかにした。

 政府関係者によると、エルドリッジ氏は流出の責任を問われ更迭された。これまで、海兵隊報道部は本紙の取材に「(流出した者は)内部処分を既に取った」と説明しているが、国防総省の規則で個人名の公表などを禁じているため詳細は明らかにしていない。映像には抗議活動をする山城議長や、取材する記者らが映っており動画サイト「ユーチューブ」に投稿された。

 辺野古動画流出 在沖海兵隊幹部を処分

琉球新報 2015年3月20日 

     エルドリッジ氏

 名護市辺野古のキャンプ・シュワブ基地内の監視カメラから撮影したとみられる映像の流出に関与したとして、在沖米海兵隊が政務外交部次長のロバート・エルドリッジ氏を処分していたことが19日までに分かった。事実上の解任処分とみられる。複数の関係者が明らかにした。海兵隊は現時点で処分対象者の肩書や氏名などを一切公表していないが、琉球新報の取材に対し「動画は非公式なルートで不適切に公開された。関係者は処分した」と説明している。
 エルドリッジ氏は現在休暇中で、政務外交部には出勤していない。琉球新報は同氏の電子メールのアドレス宛てに処分に関する質問を送信しているが、19日現在、本人からの返信はない。
 流出した映像は2月22日、米軍キャンプ・シュワブの敷地内に侵入したとして沖縄平和運動センターの山城博治議長らが日本人警備員に拘束される様子が映っている基地内監視カメラから撮影したものとみられる映像。
 関係者によると映像はエルドリッジ氏から県内在住の男性(51)に提供された。男性は映像を9日に動画投稿サイト「ユーチューブ」上に投稿し、一般公開した。男性は映像の入手経路について「話すことはない」と明らかにしていない。
 米海兵隊報道部は11日時点で、琉球新報の取材に「その動画はわれわれの公表したものではない。投稿した本人に直接聞いてほしい」と回答し、組織的な関与を否定していた。ところが14日になって一転して「非公式なルートで不適切に公表され(流出に関わった人の)懲戒処分も行われている」と回答を修正し、内部からの流出を認めた。

 

米軍幹部処分 映像流出関与か

 米軍幹部処分 映像流出関与か 

沖縄のアメリカ海兵隊が政務外交部のロバート・エルドリッジ次長を処分したことがわかりました。
名護市辺野古のキャンプシュワブ内から撮影された、普天間基地の移設計画に対する抗議活動の映像の流出に関与したという判断があったとみられます。
処分されたのは、沖縄のアメリカ海兵隊で政務外交部の次長を務めるロバート・エルドリッジ氏です。
アメリカ海兵隊をめぐっては、キャンプシュワブのゲート前で普天間基地の移設計画に抗議していた市民グループのメンバーが、アメリカ軍に拘束される映像が基地内から流出し、海兵隊は「非公式なルートで不適切に公表され、処分も行われた。誰を処分したか名前は明らかにできない」としていました。
エルドリッジ氏の処分の内容は公表されていませんが、海兵隊の複数の関係者によりますと、今回の処分にはエルドリッジ氏が映像の流出に関与したという判断があったとみられます。
エルドリッジ氏は、2009年9月に、大阪大学の准教授から海兵隊の当時の外交政策部のナンバー2となる次長に就任し、防災面の連携に関する自治体とのやりとりなどを担当しています。

NHKニュース 03月20日 12時42分

                     ☆

NHKの報道を見ると、まるでエルドリッジ氏が重罪を犯した極悪人でも有るかのような印象を受ける。

だが、仮に動画流出にエルドリッジ氏が関与していたとしても軽微な規則違反であり、むしろ米軍側が山城議長を「不当弾圧」(不当逮捕)したという沖縄2紙の捏造記事が誤って県民に伝わるのを正したに過ぎない。 エルドリッジ氏の行為は、規則上はさておき、米軍側に取ってはむしろ歓迎すべきものであったはず。 

結果的に米軍による「不当逮捕」の汚名を雪いだことになるから。

逆に「動画流出→公開」で一番困ったのは沖縄2紙だ。

これまで米軍による山城氏の逮捕は「不当弾圧」などと誇大報道し、山城氏は悪辣な米軍側に不当逮捕され田気の毒な「平和活動家」として山城を援護する記事を書きまくっていた。

沖縄2紙の捏造報道を鵜呑みにした共産党の赤嶺政賢衆院議員は、3月3日の予算委員会で山城氏の「不当逮捕」で政府を追及する有様である。

つまり沖縄2紙の捏造報道が国会議員まで動かすような異常事態の陥っているのが現在の沖縄の状況である。

そんな沖縄の異常事態を一気に粉砕したのが「流出動画」の公開である。

「流出動画」を見た全国メディアはあの朝日新聞でさえ、山城氏が「意図的に」進入禁止ラインを侵入している事実を報道。 それどこらか現場にいた沖縄2紙の記者も禁止区域内に侵入している事実を報じている。

沖縄2紙やNHKニュースで騙された県民も「百聞は一見にしかず」の通り、下記の動かぬ証拠の「流出動画」で確認いただきたい。

【痛すぎるニュース】 沖縄メディア発狂!山城博治逮捕の真実
https://www.youtube.com/watch?v=WjJaw1SACnw

 沖縄2紙にとって、米海兵隊に関わる真実の報道に懸命のエルドリッジ氏はまさに目の上のタンコブ。

これまでも何度かエルドリッジ氏をバッシングし、失脚を試みたがいずれも不首尾に終わった。

エルドリッジ氏は何とか潰さねばならぬ人物。

そこで考え付いたのが「流出動画」の犯人捜し。

 

>海兵隊は現時点で処分対象者の肩書や氏名などを一切公表していない

>男性は映像の入手経路について「話すことはない」と明らかにしていない。

飛ばしの可能性を示す記述だ。

>関係者によると、映像はエルドリッジ氏から県内在住の男性(51)に提供された(琉球新報)

関係者がチクったことになるが、関係者は実際に存在するのか。

それとも架空の人物か。

沖縄紙の想像による「飛ばし」ではないのか。

コメント欄を見ると、どうも犯人捜しに焦った飛ばし記事の疑いが濃厚である。

読者の東子さんもこんなコメントを。

警視庁は、きちんと仕事をしました。
名護署も、きちんと仕事をしてもらいたい。

米軍は発表していないのに、エルドリッジ氏だと断定するのは、飛ばしか内部情報漏洩者がいるということ。
飛ばしなら、名誉毀損ですね。
内部情報漏洩者がいるなら、ビデオ流出と同じに調査対象でしょう。
現在、エルドリッジ氏は休暇をとっていて基地にいないらしいのですが、その基地にいないことを更迭されたと考えた者がいるらしい。
らしいらしいのウワサ話。

                  ☆

そして今朝の沖縄タイムスの二面トップに続報が次のような見出しで掲載されている。

動画投稿男性と活動

エルドリッジ氏 意図的流出か

米軍キャンプ・シュワブ内カメラで撮影したとみられる動画を流出させたとして、在沖米海兵隊から更迭処分を受けたロバート・エルドリッジ外交政策部次長は。県内メディアを批判する保守系グループと活動することがあった。 動画をインターネットサイトに投稿した男性は同様の活動に参加し、エルドリッジ氏と関係が深いとされている。 

動画は2月22日にシュワブ内に侵入した疑いで、日本人二人が米軍に拘束された場面が映っている。 投稿した男性は、シュワブ基地内に入ったという事実を映像でしたかったと説明。 エルドリッジ氏は拘束の正当性を主張するため、動画を意図的に流した可能性がある。 男性は動画の入手経路に言及していない。 エルドリッジ氏は外交政策部のナンバー2で、地域交流の実質的責任者であった。 米軍人・軍属の事件事故が発生した際は地元自治体や議会との窓口も担っていた。 ハワイの米太平洋軍海兵隊司令部政策アドバイザーや、大阪大学大学院の助教授《日米関係論》などを務めた後、2009年9月に同次長として採用された。 戦後の日米関係や沖縄問題に詳しく日本語も話せる。 就任時には「海兵隊の活動の透明性を高め、日・米・沖縄の関係発展に貢献したい」と語っていた。 一方で、県内メディアに対し「偏った報道」と批判的な他、民意を無視した安保政策に異議を唱えるシンクタンクに対し「沖縄めぐる騒音と不協和音に、新たな役者が登場」と中傷する内容をインターネットで投稿していた。 普天間飛行場周辺の抗議行動を「ヘイトスピーチ」と発言したこともあった。

            ☆

沖縄2紙は「論点ずらし」に必死の様相だが、「流出動画」の最大の論点は山城氏が侵入禁止区域に侵入したかどうか、である。 動画を米軍基地内の誰が流したかは、米軍基地内の規則の問題であり、基地外の沖縄2紙にとっては何の関係もない話。

沖縄2紙が平和運動のシンボルと褒め上げる山城氏は、「流出」によって、意図的に進入禁止区域に侵入した実行犯であることを全国的に暴露されたことになる。

沖縄2紙としては面目丸潰れである。

こうなればお得意の飛ばし記事でエルドリッジ氏を更迭させる必要がある。 元在沖米総領事のケビン・メア氏のように。

>投稿した男性は同様の活動に参加し、エルドリッジ氏と関係が深いとされている。 

>動画を意図的に流した可能性がある。

このあたりも飛ばしの記事の臭いがプンプン。

次回にエルドリッジ氏の名前を通報した「関係者」について検証して見る。

つづく

【おまけ】

ayumiさんの関連コメントを引用します。

 

我らの目取真俊氏が、「エルドリッジ次長更迭」の記事に早速食いつきました。「海鳴りの島から」の記事からです。

海保の車両への抗議行動と米軍監視カメラの映像流出問題
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/130138a81f0eb6cbfb3c691e52180b00

>キャンプ・シュワブのゲートに設置された監視カメラの映像が流出した問題で、在沖米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長が解任処分されたことが、県内紙で報じられている。沖縄のネット右翼を使って映像をインターネットで流し、情報工作をやったことで処分を受けたわけだが、監視カメラの映像は民間企業のものでも厳重に管理される。ましてや軍事基地のそれは、撮影された内容はもとより、カメラの性能や撮影可能範囲などの情報も機密事項となる。それを流出させるのだから、米軍の管理態勢のずさんさと規律の乱れがよく分かる。

今までだんまり決め込んできたくせに、エルドリッジ次長が更迭されると見るやこの言いそう、凄いですね。あくまでも動画の内容ではなく、「流出の是非」に焦点をしぼりたい目取真氏の思惑が良く分かります。

それと「情報工作」といいますが、深刻なのは、タイムス・新報の記事で「あの動画は米軍が撮影したものだ」と明確に語ってしまったことです。つまり、タイムスも新報も、「あの動画はデマではない」とお墨付きを与えてしまった、ということです。
まだタイムスさんも新報さんも「あの記事を書いたタイムス(新報)は嘘つきだ」宣言出していませんよ。「情報工作」といくらいっても、あの動画が本物で、それによって「基地反対派」の人々の信頼を損ねている事実は動かせませんよ。

>米兵が基地内や車内から撮影したと思われる市民の写真や動画は、オスプレイファンクラブの手登根安則がこれまで何度もインターネットで流している。これらもエルドリッジによって渡された可能性は大きい。米軍幹部と沖縄のネット右翼の癒着ぶりは、日本復帰前のCIC(米陸軍対敵諜報部)による住民工作を思わせる。米軍の手先となって、新基地建設に反対する市民や団体、メディアに関する誹謗・中傷をくり返し、デマを流して信用を落とそうと図る沖縄のネット右翼たちは、現代版のCICと言っていい。

悔し紛れに「米軍幹部と沖縄のネット右翼の癒着ぶり」だとか「日本復帰前のCIC(米陸軍対敵諜報部)による住民工作を思わせる」とかいっていますが、よほど効いているんですね・・・(涙)。

後、「あの動画は米軍から流出したもの」(by沖縄タイムス、琉球新報)ですから、「デマを流して信用を落とそうとする」のはデマです。真実は「実態を流して信用を落とそうとする」というのが正解です。言葉は正確に使いましょうね。

それと、そもそもyanbaru kanashiさんや三上智恵さんが流した映像も「実態を流して信用毀損」につながっていますからね。わざわざデマ流さなくても、貴方達が公開した動画を拡散していくだけでも「信用を落とす」ことはできます。米軍が「デマを流して信用を落とそうとする」というのであれば、そもそもyanbaru kanashiさんや三上智恵さんも「デマを流して信用を落とそうと」している、ということになりますよ?

「米軍の手先となって、新基地建設に反対する市民や団体、メディアに関する誹謗・中傷をくり返し、デマを流して信用を落とそうと図る」←いえいえ、貴方達が「違法行為万歳」だの「デマを流す」だのと行いが悪すぎるので、貴方達の所業を正確に伝えていくだけで勝手に信用が落ちていくのですよ。正直助かっています。
もっと品行方正に、嘘を交えずにやられたら、政府も我々も大変だったでしょうね。いつもいつも「自爆」してくださるので、とても助かっています。

>この問題はエルドリッジの処分だけですまされる問題ではない。監視カメラの映像の管理さえろくにできない組織にカメラを設置する資格はない。

よほど邪魔なんでしょうね。「カメラを設置する資格はない」とか余計なお世話です。

>もとよりキャンプ・シュワブ・ゲートの監視カメラは、新基地建設に抗議する市民を弾圧するために設置されたものであり、即刻撤去すべきものだ。

もう被害妄想の類です。そんなのできるわけないでしょう?何を言っているのですか?頭おかしいのですか?

>また、極右思想を持った民間グループを使って米軍が世論工作を図っている問題は、日本のアジア侵略に関する歴史認識の問題とも関わってくる。エルドリッジのような人物を在沖海兵隊の幹部に据えていたオバマ政権が、安倍首相の「戦後70年談話」についてとやかく言えるのだろうか。

怒りの余り、とうとう「アメリカは安倍首相の談話に口出しするな」発言出ましたよ。訳分かりません。何であなたが安倍首相の方を持つのですか?これで普段はアメリカが朱書の靖国参拝に「失望」発言すると鬼の首を取ったようにおおはしゃぎするのですからわけが分かりません。
彼らの世界観が「敵の敵は味方」という戦国乱世のものであり、「平和愛好」ではなく「闘争愛好」のものであるのかが良く分かります。目取真先生、そんな世界観では乱世は戦いぬけても平和を構築する事はできませんよ。「闘争」に明け暮れ、「平和」の世を生きることができない目取真先生の体質が可視化されました。

これで彼らが「辺野古反対」等の「闘争」に明け暮れる理由が良く分かりました。体質的に「平和」に合わないのです。「平和」になると生きがいがなくなるのです。彼らは「平和」の世に生きることができないので、それで人為的に「闘争」を作り出すのです。
だからといって本当の戦国乱世とか、今の中国とかでは生きていけないから、平和な日本(沖縄)で意図的に闘争の種をまきながら「闘争ゴッコ」に明け暮れるのです。これなら何であんな暴力的な活動になるのかがよく分かります。それはすなわち「擬似闘争」を生み出すためです。つまり、彼らの行動は、そもそも「政府や米軍との間に不和のためを撒き散らすため」という意味で「合理的」な行動をとっていたことが可視化されました。

>一見更迭されたように見えて、エルドリッジが別の形で沖縄に対する情報工作で動かないかも含めて、この問題はさらなる追及が必要だ。

いやはや、発狂していますね。そんなにあの動画流されて悔しかったのですね。では、ご希望にお答えして↓に貼り付けておきますね。

【痛すぎるニュース】 沖縄メディア発狂!山城博治逮捕の真実
https://www.youtube.com/watch?v=WjJaw1SACnw

今見たら125614回ですので、さすがに勢いはとまっていますね。でも、目取真先生の「告知」のおかげでまた増えるかもしれません。この動画は「米軍のカメラで撮影したものが流出した」(by沖縄タイムス、琉球新報)ですので「デマ」ではありません。「実態」です。その結果信用を毀損しても仕方の無いことです。

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