☆沖縄県内の「告別式」最新情報。
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翁長那覇市長が知事選立候補に際し、保守系票が離れるのを恐れ「私は根っからの保守」と発言、元祖コウモリ男の面目を露にしているが、読者の「ウチナー鬼女」さんから次のようなメールを頂いたので紹介する。
翁長那覇市長のどこを押せば「保守」なのか?
》もともと翁長市長と革新陣営の主張は水と油の関係にある。顕著なのが日米安保と自衛隊への認識だ。翁長市長はどちらも支持するが、〜略〜
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去年の陸自祭に出席してませんでしたね。那覇駐屯地なのに?当事者の那覇市長が臨席していないという異常さ!
》「根っからの保守である」自分を共産党や社民党が知事候補に推薦してくれて感激の翁長氏。
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一昨年の天皇皇后両陛下行幸啓をお祝いして県民7.000名が参加した奉迎パレードに翁長那覇市長の姿は一切見えませんでした!あろう事か、翁長那覇市長による妨害工作まであったと聞きます。これが翁長那覇市長の言う「根っからの保守」ですか?彼の言う「保守」とは「私利私欲を守る」意味での「保守」です。或いは支那共産党習近平の利益を守る意味での「保守」じゃないですか( ̄∀ ̄)
翁長那覇市長がこれ以上の権力を手に入れた時、いずれ「自衛隊基地反対」「天皇制撤廃」など言い始めると思います。一地方自治体長の権限に遠く及ばない発言をするのは稲嶺名護市長で証明済みです。
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那覇市長選で4選を決め、仲井真弘多知事(左)ら集まった支持者らと万歳する翁長雄志氏(中央)=11日午後8時1分、那覇市牧志の選挙事務所
任期満了に伴う第20回那覇市長選挙は11日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の翁長雄志氏(62)=無所属・自民、公明、民主、新党改革推薦=が7万2475票を獲得し、事実上の一騎打ちを展開した新人の村山純氏(64)=無所属・共産推薦、社民、社大支持=を5万1692票差で破り、4選を果たした。翁長氏は3期12年間の実績を訴え、自民や公明の保守層を固めたほか、民主票も獲得し、無党派層にも支持を広げた。県内首長選で初めて「自公民」が連携して臨んだ選挙の勝利で2年後の県知事選など今後の主要首長選の対決構図にも影響を与えそうだ。投票率は39・43%で戦後2番目に低い結果となった。
新人で政治団体代表の石田辰夫氏(60)の得票は2670票だった。
「自公民」が連携して支持を固めた一方、村山氏を支持した革新側は2000年の那覇市長選から4回連続の敗北を喫した。県知事選など主要首長選でも連敗が続き、抜本的な態勢の立て直しが求められる。
選挙戦は、医療福祉や経済振興の在り方、行財政改革の手法、久茂地と前島両小学校の統廃合問題などが争点となった。
翁長氏は、現職の強みを発揮して、同市選出の県議や市議団と連携し、経済界の強い後押しを受けて終始リード。13年度の中核市移行や、市の人件費を削減した行財政改革など3期12年の実績を強調した。普天間飛行場の辺野古移設反対やオスプレイ配備反対を求める県民大会で共同代表を務めるなど、米軍基地問題に対する姿勢も評価され、幅広い支持を得た。
村山氏は、革新統一候補の擁立断念により人選作業が遅れたことが影響し、訴えが浸透しなかった。擁立後も、革新政党間の連携は不十分で態勢が弱かった。
当日の有権者数は24万6473人。08年の前回選挙に比べて投票率は13・63ポイント下回った。
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翁長氏4選の記事で目に付くのは次の3点だ。
1)圧倒的票差で当選しているが、現役の県知事が応援団長、おまけに泡沫候補が相手では無投票当選に等しい。
2)投票率が前回より13ポイント以上も下回り、40%をきるシラけた選挙だった。
3)県内首長選で初めて「自公民」が連携して臨んだ。
その後、仲井真氏2選目の県知事選では翁長氏が応援団超となり、3選目の県知事選では翁長氏へ知事の座を禅譲するとの密約が交わされていた噂があった。
経済界有志、翁長氏擁立へ 県知事選2014年6月6日那覇市議会最大会派、自民党新風会の金城徹会長(左)から県知事選出馬の要請書を受け取る翁長雄志那覇市長=5日午後2時すぎ、那覇市役所の市長応接室
県知事選挙に向け、建設・小売りの金秀グループ会長の呉屋守将氏、ホテルのかりゆしグループCEO(最高経営責任者)の平良朝敬氏が連名で「オナガ雄志知事を実現する同志会」を立ち上げ、経済界として翁長雄志那覇市長に立候補を要請する準備を進めていることが5日、分かった。基地経済への依存度低下と跡利用の高い経済効果を強調し、新基地建設は「発展の阻害要因」として米軍普天間飛行場の県内移設断念などを求めた「建白書」の実現を求め、経済人の結集を訴えている。
9日に会合を持ち、翁長氏への要請時期など今後の対応を決定する。
同志会の呼び掛け文書は「保革を問わず沖縄のアイデンティティーを確立できるリーダーとして、翁長市長に立候補の決断をしていただくべきだ。沖縄百年の大計のためにご理解、ご協力をお願いしたい」と賛同を求めている。
沖縄の置かれた現状について「日米安保条約の意義を認める立場ではあるが、もうこれ以上過大な基地負担を負わされ続ける沖縄を拒否すべきだと訴えたい」と強調した。
その上で「(米海兵隊輸送機の)オスプレイの配備や新基地としての(名護市)辺野古など新たな負担は沖縄に必要なく、県経済の発展性からしても阻害要因にしかならないという切実な県民の意思が建白書につながっている」と指摘した。
呼び掛け人共同代表の平良氏は琉球新報の取材に対し「賛同者はまだ名前は出せないが、数えただけで100社以上ある。(同志会を)心ある賛同者が集える受け皿にしていきたい」と説明した。(滝本匠)
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【沖縄知事選】 自民11市議が那覇市長に出馬要請 県連は処分検討 2014.6.6 13:08 (1/2ページ)
11月に予定される沖縄県知事選で自民党所属那覇市議が5日、那覇市の翁長雄志市長に出馬を要請した。翁長氏は「出馬は今は考えていない」と記者団に述べたが、9月以降に出馬を表明する公算が大きくなっている。市議らは翁長氏辞職に伴う那覇市長選とのダブル選挙に持ち込み、知事選と市長選で保守・革新両陣営を融合させたオール沖縄の枠組みに公明党を引き込む狙いがある。
自民党県連は翁長氏が立候補した場合、出馬要請をした市議を除名処分とする方針だ。市議は自民党新風会を会派名にしているが、自民党と名乗らせない措置が取れないか党本部との協議にも入った。
県連によると、出馬を要請したのは新風会市議ら11人で、残り6人の党所属市議は距離を置いている。
市議側は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古への移設に翁長氏が反対してきたことに触れ、「政治姿勢は県民から高い評価を受けている」と出馬を促した。
市議側が出馬要請に踏み切ったのは、革新陣営の候補者選考が翁長氏擁立で詰めの段階に入り、革新色が強まっているため。保守層や経済界の支持を取りつけるため保守色をアピールする必要があると判断した。翁長氏が市長を辞職すれば50日以内に市長選が行われる。9月以降の辞職で11月の知事選とダブル選挙にし、辺野古移設に反対する公明党県本部を両選挙で自主投票とさせ、公明票を取り込む算段を描いている。
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>翁長氏が市長を辞職すれば50日以内に市長選が行われる。9月以降の辞職で11月の知事選とダブル選挙にし、辺野古移設に反対する公明党県本部を両選挙で自主投票とさせ、公明票を取り込む算段を描いている。
仲井真氏もそうだが、特に翁長氏が9月まで決意表明を遅らせている理由は、任期を長く残しての決意表明では自身がレイムダックになることを避けるつもりだ。
公明票を自主投票にする目論見だが、集団的自衛権の行使などで政府にたて付いている公明が、再び最重要課題の「普天間移設」で政府方針に逆らう蛮勇は持ち合わせていない。
仲井真候補に対して「自主投票」にしては事実上の連立離脱を意味することになるからだ。
さて、仲井真vs翁長の一騎打ちで、第一幕は経済界票の奪い合いだが、かりゆし、金秀の他は一本釣りを期待する翁長氏に対し、たかり体質の31の経済団体が「交付金獲得」で大成功した仲井真氏を離れて翁長氏に付く可能性は極めて少ない。
経済界は金の流れに人一倍関心をもつ。
翁長那覇市長に「特段の配慮」を得ているかりゆしの平良社長ならいざ知らず、経済界で平良社長と心中する愚か者は少ないだろう。
経済界の支援では多勢に無勢と焦って沖縄タイムス二面に単なる一社長の講演会を写真つきで報道するという涙の大判振る舞いである。
見出しはこれ。
新基地押し付け
「国内政治問題」
平良氏、講演会で反対強調
これでは、まるで新聞による選挙運動ではないか。(怒)
さらに長年の「与党病」がこうじて「大臣病」に陥っている公明党が、ここで大臣ポストを手ばなしての連立離脱は考えにくい。
翁長氏は、大義名分の「オール沖縄」は既に空中分解しており、頼みの綱の「公明支持」が不発に終わったら、首吊りの足を引っ張るようなものだろう。(涙)
翁長那覇市長に窮地を救われた平良朝敬社長。 かりゆしホテルの賃貸料金で
中央が平良社長↑
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