☆沖縄県内の「告別式」最新情報。
今朝の沖縄タイムス一面の左トップは翁長氏、出馬の公算の大見出し。 二面の関連記事の下のベタ記事で「出馬要請断る 鳩山元首相」と有るので、どうやらルーピー氏にも多少は常識の欠片が残っていたということか。 ただ、出馬要請を断った理由として「民間人の立場で活動に専念する」ということなので、「最低でも県外」をやり残したという鳩山氏なら「県外」を主張する翁長候補(※)の応援演説にマイクをとったり、豊富な資金援助もあるのだろうか。 (※)翁長那覇市長の知事選出馬は、ほぼ100%確実、と当日記は見る。 翁長氏、出馬の公算 自民新風会が要請へ2014年6月4日 05:00 翁長雄志那覇市長 那覇市議会与党会派の自由民主党新風会(金城徹会長、11人)は3日の議員総会で、11月予定の知事選に向け、翁長雄志那覇市長(63)に出馬要請することを全会一致で決めた。5日に要請書を手渡す。9月をめどに受諾する可能性が高い。金城会長は「市政の課題を一つ一つ克服した行政的な実績と、これまでの政治的な実績を考慮して要請することに決めた」と述べた。革新政党などからも待望論が強まる中、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する保守層が具体的に動くのは初めて。 翁長氏への出馬要請の理由について、金城氏は「(翁長氏は)保守革新の対立軸を超え、保守本流の政治家でありながら、これ以上の米軍基地の受け入れは駄目だと言うことを明確に打ち出してきた」とし、建白書の運動の中でオール沖縄をつくり出したことを「政治的実績」と高く評価。「日米両政府が辺野古の埋め立てを進める中で、それを覆すリーダーは翁長市長以外にいない」と強調した。 また「5日の要請で、すぐに市長から回答をもらうことは考えていない。出馬の場合は、市長候補のことも考えなければいけない。翁長市長自身もスケジュールを考えながら判断するのではないか」と述べた。
市議団の動きを受け自民党県連は3日、緊急役員会を開催。県連として知事選の対応が固まらない中で、事前調整のない要請は県連方針に反するとして市議それぞれに要請しないよう文書で求めることを決めた。
「まだ何も」翁長氏
【東京】翁長雄志那覇市長は3日、市議会の自由民主党新風会が11月予定の知事選への出馬要請を決めたことについて「朝から上京して詳細を知らないので、まだ何も言いようがない」と述べるにとどめた。出張先の都内で記者団の取材に答えた。
☆>「(翁長氏は)保守革新の対立軸を超え、保守本流の政治家でありながら、これ以上の米軍基地の受け入れは駄目だと言うことを明確に打ち出してきた」
金城氏は、」保守本流の政治家が共産党や社民党の推薦候補として立候補する矛盾に気がついていない。
翁長氏はもはや保守本流ではない。 保守本流の中の「悪性腫瘍」になり果てている。
保守勢力内に発生した悪性腫瘍は自民党本部の手術により大部分は回復し、自民党県連や沖縄選出の自民党国会議員は今ではすっかり「辺野古移設賛成」で足並みを揃えている。
ただ、悪性腫瘍の発生源である翁長氏から「転移」した悪性腫瘍は、翁長氏のお膝もとの那覇市議会議員のなかに強力に転移しており、もはや手術では回復不能の末期症状を呈している。
>市議団の動きを受け自民党県連は3日、緊急役員会を開催。県連として知事選の対応が固まらない中で、事前調整のない要請は県連方針に反するとして市議それぞれに要請しないよう文書で求めることを決めた。
これでは、まるで保守陣営が分裂したような印象を受けるが、末期症状をきたして翁長氏に立候補を要請しているのは「保守陣営」のなかの那覇市議、それも余命いくばくもない一部末期患者に過ぎない。
翁長氏への出馬要請を決めた自由民主党新風会は11人が所属し、市議会(40人)の最大会派には違いないが、自民党県連のなかでは異端分子であり、1月には市議会で安倍晋三首相に辺野古移設断念を求める意見書に賛成し、11人は3月に自民県連から役職停止処分を受けている。
>建白書の運動の中でオール沖縄をつくり出したことを「政治的実績」と高く評価。
建白書は昨年の1月に作成され、その中身は「危険な欠陥機オスプレイ反対」が主旨であるが、今時オスプレイを「危険な欠陥機」として反対するのは普天間基地の野嵩ゲートで連日奇声をあげている、「マリーンアウトオジサン」ら一部の情報音痴の方々に過ぎない。
ただ、ここで問題になるのは、自民党県連の当時の幹部を始め、ほとんどが建白書に署名していることだ。
ただ、建白書は現在政府内部で廃棄処分対象物としてたなざらし状態というから、たとえ署名があっても何の問題もないはず。
ただ保守政治家としての襟を正す気があるなら、謹んで署名撤回を宣言すればよい。
理由は、正直に当時の状況を吐露ればよい。
「沖縄2紙が連日撒き散らした『危険な欠陥機オスプレイ』という情報に惑わされ、同時に翁長那覇市長の扇動に乗ってしまい、つい署名してしまった」と。
参考までに当時の沖縄紙の狂気に満ちた報道の一部と「建白書」の全文をを紹介する。
「NO OSPREY東京集会」27日 「建白書(全文)」
2013-01-27 建白書(全文)
内閣総理大臣 安倍晋三殿 2013年1月28日
われわれは、2012年9月9日、日米両政府による垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの強行配備に対し、怒りを込めて抗議し、その撤回を求めるため、10万余の県民が結集して「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」を開催した。
にもかかわらず、日米両政府は、沖縄県民の総意を踏みにじり、県民大会からわずかひと月もたたない10月1日、オスプレイを強行配備した。
沖縄は、米軍基地の存在ゆえに幾多の基地被害をこうむり、1972年の復帰後だけでも、米軍人等の刑法犯罪件数が6千件近くに上る。
沖縄県民は、米軍による事件・事故、騒音被害が後を絶たない状況であることを機会あるごとに申し上げ、政府も熟知しているはずである。
とくに米軍普天間飛行場は市街地の真ん中に居座り続け、県民の生命・財産を脅かしている世界一危険な飛行場であり、日米両政府もそのことを認識しているはずである。
このような危険な飛行場に、開発段階から事故を繰り返し、多数にのぼる死者をだしている危険なオスプレイを配備することは、沖縄県民に対する「差別」以外なにものでもない。現に米本国やハワイにおいては、騒音に対する住民への考慮などにより訓練が中止されている。
沖縄ではすでに、配備された10月から11月の2カ月間の県・市町村による監視において300件超の安全確保違反が目視されている。日米合意は早くも破綻していると言わざるを得ない。
その上、普天間基地に今年7月までに米軍計画による残り12機の配備を行い、さらには2014年から2016年にかけて米空軍嘉手納基地に特殊作戦用離着陸輸送機CV22オスプレイの配備が明らかになった。言語道断である。
オスプレイが沖縄に配備された昨年は、いみじくも祖国日本に復帰して40年目という節目の年であった。古来琉球から息づく歴史、文化を継承しつつも、また私たちは日本の一員としてこの国の発展を共に願ってもきた。
この復帰40年目の沖縄で、米軍はいまだ占領地でもあるかのごとく傍若無人に振る舞っている。国民主権国家日本のあり方が問われている。
安倍晋三内閣総理大臣殿。
沖縄の実情をいま一度見つめていただきたい。沖縄県民総意の米軍基地からの「負担軽減」を実行していただきたい。
以下、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会、沖縄県議会、沖縄県市町村関係4団体、市町村、市町村議会の連名において建白書を提出致します。
1.オスプレイの配備を直ちに撤回すること。および今年7月までに配備されるとしている12機の配備を中止すること。また嘉手納基地への特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備計画を直ちに撤回すること。
2.米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること。
☆
「建白書」の内容を改めて読めば、沖縄タイムスの米国特約記者平安名純代氏らが垂れ流した嘘捏造情報を、そのまま何の検証もなく掲載した沖縄2紙のデタラメ記事をそのまま建白書にした、世にも恥さらしの内容であることが一目瞭然。
悪性腫瘍から回復した自民党県連の諸氏に問いたい。
「建白書の署名の撤回」を。
過ちて改めざる是を過ちという。
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■御知らせ■【緊急宮古島講演 沖縄在住ジャーナリスト・恵隆之介氏】
「海の武士道DVD□BOOK」・山形県中学校道徳教本指定
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「中国が沖縄を奪う日」
沖縄南西諸島に迫る危機、今もっとも宮古島の皆さんが知るべき現実が詳細に語られています。
などの著者
平成の久松五勇士再び船に乗り込む時来たり。
宮古島の皆さん、惠先生の熱い心情に触れ、今再びアララガマ!で船を漕ぎ出しましょう!
講師・惠隆之介先生
演題・「忘れられた戦後史」(沖縄の戦後は米国のおかげで発展)
日時・6月4日(水)
19時〜21時(18時〜受付)
会場・宮古島市中央公民館二階視聴覚室
会費・1000円、児童生徒、大学、専門学校生無料
主催・宮古島を取り巻く国際政情を学び子供を守る親の会
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