【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選が27日、投開票される。保守系無所属の新人で前県議の桑江朝千夫氏(58)=自民・公明推薦、そうぞう・維新・民主支持=と、革新・中道系無所属の新人で前副市長の島袋芳敬氏(64)=社民・共産・社大・生活推薦=の保革一騎打ち。市政の「刷新」か、「継続」か、市民の審判が下される。
桑江氏は国や県とのパイプを生かした財源獲得でサーキット場や多目的アリーナなどを建設し「沖縄市を復活させる」と主張。島袋氏は青年エイサー会館や中心市街地の再開発など歴代の市政で着手した事業を継続し「さらに発展、進化させる」と訴え、経済振興の手法の違いが主な争点となっている。
26日は市内でそれぞれ打ち上げ式を開き、桑江氏は「沖縄市を沖縄一元気な楽しい街にする」と強調。島袋氏は「市民とともに笑顔輝く沖縄市をつくる」と支持を訴えた。
投票は27日、市内21カ所で行われ、当落は午後11時ごろに判明する見通し。当日有権者数は10万1122人(男性4万7958人、女性5万3164人)。期日前投票者数は1万1548人で前回市長選の約1・7倍となった。当日有権者数に占める割合は11・4%。
桑江朝千夫氏(くわえ・さちお) 1956年生まれ。沖縄市住吉出身。日本大法学部卒。94年沖縄市議に初当選し、3期務めた。2008年から県議、2期目途中の3月に辞職。
島袋芳敬氏(しまぶくろ・よしのり) 1950年生まれ。本部町瀬底出身。沖縄国際大経済学科卒。74年沖縄市採用。2004年総務部長。06年から助役、副市長を務め2月に辞職。
☆ コザ(沖縄市)は米軍基地との共存で繁栄してきた。 その反面、コザ(沖縄市)というというと、基地の街の印象が強く、常に米軍との軋轢に抗議する革新の街といった印象が強い。 つまり革新勢力が強い街との印象だ。 だが、これは沖縄2紙が誇大報道するため実情を知らぬ部外者の受ける間違った印象であり、当事者の沖縄市民は極めてバランス感覚に優れている。 これまでの市長選挙が保革拮抗であるのもその証拠だが、特に1990年以降は、8年ごとに保革が入れ替わる、つまり市長は2期ごとに交代するというバランス感覚の良さだ。 その伝でいくと二期務めた革新現市長は保守の桑江候補に席を譲るのが民意ということになる。 だが、東門市長に限って前回の選挙では危うく一期目で市長の席を追われるところだった。 というのは、保守系候補が喜屋武満候補が東門氏に1467票の僅差で敗退したのだが、もう1人の保守系候補江州真吉候補と票が割れ、保守側が自滅したからだ。 前回 2010年4月25日の沖縄市長選の結果はこうだった。 東門美津子 23,013票⇒革新票 喜屋武 21,546票⇒保守票 江州真吉 4,459票⇒保守票 保守陣営が候補者を絞っていたら、約3,000票の差で政権交代は実現していたはずだ。 マスコミの世論調査によると3日戦争の前までは島袋候補が一歩リードと報じていたが、24日あたりから潮目が変わり、桑江候補の追い上げが成功した。 これまで島袋有利を報じていた「赤旗」の記事にも追い上げらた緊張感が垣間見れる。 「しんぶん赤旗」 沖縄市長選あす投票 「新基地ノー」共同 力に しまぶく候補、全力で奮闘辺野古・新基地押し付けの安倍自公政権が総がかりで介入する沖縄市長選は大激戦・大接戦のなか27日の投開票を迎えます。保守・革新の立場を超えた「オール沖縄」の共同を力に、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=は「新たな基地は絶対つくらせない」と、力の限り奮闘しています。
安倍政権と自民党本部は、新基地容認へと公約を投げ捨てた自民党前県議の桑江朝千夫氏(58)=自公推薦、民主、維新、そうぞう支持=で市政を奪還し、知事選につなげようと総力。告示前と告示日に足を運んだ石破茂幹事長が25日も沖縄市入りして、企業関係者約60人を集めて前県議支持を訴えました。23日には、小泉進次郎政務官を迎えた演説会に2千人を集め、演説終了後、聴衆を期日前投票に動員しました。
桑江氏は、市長選を「予算を引き出す絶好の機会」と強調。基地容認と引き換えの振興資金によって「新基地ノー」の県民総意分断をたくらむ安倍政権いいなりの姿勢をあらわにする一方、「反共攻撃」や「革新不況」と不況の責任転嫁を繰り返しています。
「笑顔かがやく沖縄市をつくる会」と日本共産党は「沖縄のことは市民が決める。政府いいなりにならない」と全力。しまぶく候補は地域で対話を広げ、訴えます。
「新基地建設は許さないと、『オール沖縄』で合意した県民、市民を裏切る政府いいなりの人に市政は任せられない。今度の選挙は保革を超えて一緒に沖縄市づくりにかかわろうと市民が結集している。だから『オール沖縄』は強い。政府の圧力には負けない」
吉良議員が青年議員と訴え 「『美ら海埋め立てるな』が総意」日本共産党の吉良よし子参院議員は25日、大激戦の沖縄市長選(27日投票)の応援に駆け付け、日本共産党から保守層まで「オール沖縄」の支援を受けて辺野古新基地建設反対を掲げる前副市長の、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=の支持を青年とともに訴えました。
吉良氏は、辺野古新基地建設を容認しながら争点隠しする相手候補を批判。「安倍政権の新基地強要と、それに屈服した相手候補を絶対に許すことはできません。『美(ちゅ)ら海を埋め立てる新たな基地はいらない』が沖縄県民の総意です。しまぶくさんの勝利で、沖縄市から世界へ『辺野古新基地ノー』の民意を示しましょう」と力強く訴えました。
伊礼悠記・浦添(うらそえ)市議は「県民と安倍政権・政府とのたたかいになっています。秋の県知事選へ絶対に負けられない選挙です。基地のない沖縄を未来の子どもたちに手渡すために、しまぶくさんを市長に押し上げてください」と力を込めました。
宣伝には、前田千尋、比嘉みずき、翁長大輔の各那覇市議、西銘健浦添市議、宮里あゆみ・北谷(ちゃたん)町議ら若手議員が参加。各地で大きな声援が寄せられました。
☆
>新基地建設は許さないと、『オール沖縄』で合意した県民、市民を裏切る政府いいなりの人に市政は任せられない。今度の選挙は保革を超えて一緒に沖縄市づくりにかかわろうと市民が結集している。だから『オール沖縄』は強い。政府の圧力には負けない」
>「オール沖縄」の支援を受けて辺野古新基地建設反対を掲げる前副市長の、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=の支持を青年とともに訴えました。
既に空中分解した「オール沖縄」のイデオロギー優先の革新市政に対し、沖縄市民は既に前回の市長選で「ノー」を突きつけていた。
絵に描いた餅には、もう騙されない。
【追記】 ネットで拾った革新市長の惨状!
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■御知らせ■
新しい憲法をつくる沖縄県民の集い 〜なぜ憲法改正が必要なのか〜
謹啓
新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。
一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。
そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。
ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
演 題 「憲法改正と地域主権について」
講 師 慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)
<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。
【日 時】平成26年5月3日(土) 午後1時30分開場、午後2時開始
【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ
宜野湾市真志喜3−28−1 電話 098 (898) 1212
【会 費】1,000円(資料代込み)
【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)
【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868
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■御知らせその2■
本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。
ぜひご参加ください!!
「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」
日 時 5月10日(土)14時から
場 所 宜野湾市民会館大ホール
参加費 500円
第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典
幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。
第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか 〜 今、私達が学ぶべきこと〜 」
講師 池間哲郎先生
ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー
facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出
講いただくことが決定致しました。
池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。
日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されていること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。
ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!
「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。
狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
目次
〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想
〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味
〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2
〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!
〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど
〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した
〇ブログ
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
「県民金で転ばぬ」というが
〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか
〇特別寄稿・ドキュメント
集団自決を追って 星雅彦(作家)
〇バーデスの五日間
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