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朝日の負け惜しみパート2、教科書変更、竹富町に直接要求へ

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   よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 下記の二つの英文はケネディ在日米国大使の沖縄訪問を受け、発狂2紙がケネディ大使宛の「ラブレター」の体裁をとった英文による11日付社説である。 ■沖縄タイムス社説 EDITORIAL [Dear Madame Ambassador Kennedy] Please Meet with Mayor Inamine ■琉球新報社説 [Editorial]Dear US ambassador to Japan Caroline Kennedy ケネディ大使の「イルカ漁」に対する同情心を述べた「お嬢様発言」を、「ジュゴンを救え」という「お嬢様発言」に取り込もうという発狂2紙の魂胆が見え見えの私信の形式を借りた社説である。   そして公式日程には含まれていない「(県民の命よりジュゴンの命を尊重する)稲嶺名護市長に会って下さい」、と懇願する姿には新聞としての誇りは一欠けらも見られない焦りが垣間見える。 焦るのも当然だ。 名護市長選で県外派の稲嶺氏が当選はしたものの、仲井真県知事は既に辺野古埋め立てを承認しているし、島尻安伊子参院員議員は国会質問で、稲嶺名護市長の埋め立てに関する妨害行為は一地域の首長としての職権乱用、との政府答弁を引き出している。 焦った発狂2紙が最後の頼みの綱としてお嬢様育ちのケネディ大使に「泣き落とし」の英文社説を書くに気持ちもわからぬわけではない。 だが、こんな恥ずべき社説を書くこと自体、彼らの焦り表して余りある。 2009年9月、同じようにお坊ちゃま育ちの鳩山由紀夫氏が政権交代で首相の座に就いたとき、発狂2紙が鳩山氏の「最低でも県外」を信じ込み、鳩山氏に対する「ラブコール作戦」を展開したことが脳裏を過る。 結局、お坊ちゃま育ちの鳩山氏は「学べば学ぶほど・・・」の迷言を残し、県外は困難との認識を示した。  自分らの思惑通り動かなかった鳩山氏見た発狂2紙が、手のひらを返すように鳩山氏に対し、「裏切り者」「沖縄には来るな」「怒り」などの罵声を浴びせたことは記憶に新しい。 いくらお嬢様育ちとはいえ、ケネディ大使が日米安保反対を叫ぶ半世紀前の過激派学生のような稲嶺名護市長と面談するとは思われない。 だが、稲嶺氏に会わずに帰ったとしたら、鳩山氏に示したように今度はケネディ大使に対する罵詈雑言の大キャンペーンが予測される。 自分らの意見に取り込もうと猫撫で声で近づき、意のままにならんと見るや、「裏切り者!」と罵声を浴びせる。 発狂新聞の常套手段である。(爆)                 ☆ ■朝日の負け惜しみその2 昨日朝日の負け惜しみについて書いたが、朝日はこんな記事で負け惜しみを連発している。(爆)    

小沢氏、都知事選「負けてない」

朝日新聞 2月11日

生活の党の小沢一郎代表は10日の記者会見で、生活が支援した細川護熙氏が都知事選で敗れたことについて「本当は負けてない。万全を期して戦いに臨めば勝てた」と述べた。

 小沢氏は、脱原発を掲げた細川氏と宇都宮健児氏の得票について「二つを合わせれば(舛添要一氏と)似たような数字だ。最初から一本だったら、2人を足した以上に勝てる。本人たちも含め、選挙の捉え方、認識が甘かったのではないか」と指摘。「せっかくのチャンスを。残念だ」と悔しがった。

 小泉純一郎元首相が「脱原発」という単一の争点で臨んだことは「間違いではなかった。(細川、宇都宮両氏で)200万票近いんだから」と評価。その上で「脱原発で負けた。だから(その機運が)しぼんじゃうというのは早計だ」と語った。

>「本当は負けてない。万全を期して戦いに臨めば勝てた」と述べた。

小沢氏の負け惜しみをそのまま記事にすること自体が朝日の負け惜しみである。


現実感の乏しい即脱原発は現実派には見向きもされてなかったという表れが都知事選の結果ではなかったのか。


山本太郎氏が惨敗・細川氏の“甘さ”を指摘(東スポ 2月11日)

細川ー小泉の老害コンビも山本太郎に「甘さ」を指摘されるようでは政治生命も尽きたといえる。(爆)

その一方、朝日も当初泡沫候補並みの扱いしかしていなかった組織票を持たない田母神氏の「思わぬ健闘」に「田母神恐るべし」の本音を吐露したのがこの記事。


(時時刻刻)田母神氏60万票の意味 「ネット保守」支持 都知事選

 

朝日新聞デジタル 2014年2月11日05時00分
 
 9日投開票の東京都知事選で、田母神俊雄氏(65)が60万票余りを獲得した。支援者らは、従来の保守層よりも過激な傾向があり、愛国的なネットユーザーたちである「ネット保守」が予想を超える善戦を生んだと沸き立つ。これまで実態が見えなかった新たな保守層が、田母神氏の「基礎票」になって現れた、との見方もある。


 9日午後8時半過ぎ、東京・市谷の選挙事務所に姿を見せた田母神氏には、悔しさがにじんでいた。

 報道各社が舛添要一氏(65)の当選確実を伝えた直後に記者会見に臨んだ田母神氏は、はじめこそ「組織票がない中で一定の成果はあった。満足すべきかなと思う」と選挙戦を総括した。しかし、敗戦のショックからか、その言葉には次第に悔しさが募っていった。「やっぱり組織票は強いんだなあと実感した」。会見を10分余りで終えると、事務所を去った。

 だが、午後9時を過ぎて開票が始まると、事務所の雰囲気は一変した。当初は「30万票は堅い」(陣営幹部)と見ていた得票を大きく上回る伸びを見せたからだ。支持者らは沸き立ち、陣営幹部は「負けた気がしない。戦後日本の欺瞞(ぎまん)、偽善にうんざりしている人たちがこれだけいる。新しい政治勢力の誕生だ」と興奮を隠さなかった。

 選挙に初めて立候補した田母神氏の陣営はすべてが手探りだった。日本維新の会の石原慎太郎共同代表が応援にかけつけたものの、特定の政党や業界団体の支援は受けず、頼りはタカ派としての知名度とネットでの人気。告示前のラジオ番組のネット投票では、4万近い投票のうち約8割を獲得した。

 ただ、陣営はネット人気に頼っては当選は望めないと判断。景気対策、防災・福祉政策など、幅広く訴えた。街頭演説では、これらの内容に3分の2程度の時間を割いた。支援者に日の丸を振るのをやめさせ、丸の内のオフィス街では「私は本当にいい人なんです」と笑顔で練り歩いた。

 それでも演説が盛り上がったのは、強気の保守色を前面に出したときだった。選挙戦最終日の8日、JR秋葉原駅前の演説には大雪の中でも約200人が集まった。田母神氏が「侵略戦争、南京事件、従軍慰安婦、全部ウソだ」と訴えると、大きな拍手が湧いた。さらに、田母神氏は「外国人参政権には反対だ」「靖国神社に参拝して誇りある歴史を取り戻す」と主張。別の日の演説では、スピーカーの調子が悪くなると「中国の妨害電波が入りました」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。


 ■強さ共感、新勢力の兆し

 田母神氏の演説の聴衆は、中高年の男性が中心だが、若い有権者の姿もあった。男性会社員(26)は「歴史の真実はわからないが、田母神氏のように考えれば誇りが持てる」と語り、女性会社員(25)は「平和を守る気持ちを維持するため、靖国神社を参拝すべきだ」。田母神氏に一票を投じた男子大学生(21)は「ぶれやすい政治家が多い中、強さを感じた」と語った。

 陣営は共産、社民両党が推薦する宇都宮健児氏(67)に肩を並べる得票を目指した。宇都宮氏には大差をつけられたものの約12%の得票率で60万票余りを得た。

 今回の結果は、保守勢力の歴史に新たな一歩をしるしたのか。選挙対策本部長を務めた保守系CS放送元社長の水島総氏は「『ネトウヨ』(保守、愛国的なネットユーザー、ネット右翼)という言葉は嫌いだが、彼らが支援のコアになった」と分析。立候補賛同人で「ネット右翼の逆襲」などの著書がある評論家の古谷経衡(つねひら)氏も「これまでネット空間で匿名の存在だった『ネット保守』『ネトウヨ』の実態は判然としなかった。しかし、今回の選挙は投票率が低く、実勢に近いネット保守の基礎票が明らかになったのではないか。新たな政治クラスター(集団)として顕在化したと言える」と語る。

 昨年夏の参院選の比例票では、共産党が約515万票、社民党は約126万票を獲得した。自民党の業界団体出身候補の得票数は郵政約43万、農協約34万。これらに匹敵する新たな政治勢力が、田母神氏の選挙結果に表れた可能性もある。

 ただ、今回の数字がそのまま「ネット保守」の基礎票と断定するには早いと、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は語る。「田母神氏がメディアから主要4候補として扱われたのも大きい」として、過激な傾向のネット保守だけでなくより幅広い保守層を取り込んだ結果だと指摘。「ネトウヨを中心に60万票取れるとは思えない」(秋山惣一郎、岡田昇)


 ■20代の24%が投票 都知事選、本社出口調査

 朝日新聞社の出口調査によると、田母神氏は20代と30代の若年層に浸透していた。また、原発を「ゼロにはしない」という人や、政策で「環境・防災」を重視する人の支持も集めた。支援した石原慎太郎氏が共同代表を務める日本維新の会の支持層を集め、自民党支持層の一部も獲得した。

 年齢別では、20代では、田母神氏に投票したのは24%に上り、舛添氏の36%に次いで2位だった。30代でも田母神氏は17%で、細川護熙氏の15%を上回った。男女別では、田母神氏に投票した割合は、男性が女性の1・7倍に上った。

 原発については「ゼロにはしない」という人のうち、29%が田母神氏に投票し、舛添氏の53%に次いだ。投票の際に最も重視する政策として「環境・防災」を選んだ人は、35%が田母神氏に投票した。舛添氏の42%に迫った。

 支持政党別にみると、維新支持層のうち25%が田母神氏に投票。舛添氏の36%に次いだ。自民支持層も16%が田母神氏に投票した。

 都知事選の投票率は46・14%で、過去3番目の低さだった。(鶴岡正寛)


 ◆キーワード

 <田母神(たもがみ)俊雄氏> 1948年生まれ。防衛大学校を卒業後、航空自衛隊に入隊。統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを歴任し、2007年の第1次安倍政権下で航空自衛隊トップの航空幕僚長に就任。翌年、「我が国が侵略国家だというのはぬれぎぬだ」と主張する論文を発表し、更迭された。以後、保守派の論客として活躍し、保守や愛国的なネットユーザーから支持を受けた。

 

 

【おまけ】

もう一つの負け惜しみがこれ。

何故か沖縄タイムスは昨日今日とスルーしたが、琉球新報だけが「沖縄でしか通用しない識者」の口を借りて負け犬の遠吠えをしているが、筆者の耳には負け惜しみどころか「引かれ者の小唄」にしか聞こえないのは哀れである。


 

  教科書変更、竹富町に直接要求へ 文科省方針 朝日デジタル 2014年2月10日16時22分

 沖縄県八重山地区で他の2市町と異なる中学公民教科書を使う竹富町に対して、文部科学省が3月上旬にも地方自治法に基づく是正要求を出し、教科書の変更を求める方針を固めた。県教育委員会が文科省の指示に応じない場合の措置。実施されれば、国が市町村に直接、是正要求を出す初の事態になる。

 この問題では、文科省が昨年10月、県教委に対して竹富町への是正要求を指示したが、「教育現場に大きな問題は生じていない」などとして、県教委は応じていない。文科省は、県教委が今月12日の会議でも方針を変えない場合、新年度に「違法状態」が続きかねず、直接の措置が必要と判断した。

 竹富町と石垣、与那国両市町の八重山地区では2011年夏、教科書の採択地区協議会が「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版の採択を答申。しかし、竹富町は「手順がおかしく、答申に法的拘束力もない」と東京書籍版を独自に採択した。

                                                     ☆

竹富町教科書 文科省、直接是正要求へ

琉球新報 2014年2月11日 

 【東京】八重山教科書問題をめぐり文部科学省が竹富町に是正要求するよう県教育委員会に指示した件で、同省は10日までに、県教委との意見交換を近く打ち切り、3月上旬にも同町に対して直接是正要求する方向で検討に入った。県教委が指示に従わない場合の措置。2014年度の開始前までに同町に保守色の強い育鵬社の教科書を採択させるため、より踏み込んだ対応が必要だと判断した。
 文科省はこれまで、県教委の質問に回答するなど「真摯(しんし)な対応」をアピールしていた。だが3月までに県教委が指示に従わなかった場合、新年度の教科書配布に間に合わなくなる可能性が高まることから、竹富町に直接、是正要求する方針。国が市町村に対して直接、是正要求を出すのは初めて。
 県教育委員会(宮城奈々委員長)はことし1月、文科省に採択地区の分割について、見解を求めた。これに対し、文科省は「十分に教科書の調査研究が可能かどうかを踏まえれば、八重山地区は一つの地区として設定すべきだ」と分割方針を否定した。その上で「速やかに竹富町に対する是正の要求を行ってほしい」とあらためて求めた。
 文科省の回答について、県教委は「質問と回答を照合したが、質問への回答になっていない。再び疑問が出てきた」(宮城委員長)として、再質問する構えを見せていた。
 文科省の担当者は「県教委の12日の定例会の結果を踏まえて判断するが、是正を求める方針は変わらない」と説明。県教委からの回答を打ち切って直接是正要求するかについては「その可能性は否定しない」と述べ、竹富町に是正要求を直接出すことを示唆した。

◆直接是正要求は反発引き起こす
 高嶋伸欣琉球大名誉教授の話 直接の是正要求の後は違法確認訴訟しかない。訴訟になれば時間がかかり、新学期には間に合わない。見通しがあっての是正要求ではなく国としても手詰まりなのだろう。直接の是正要求は、国が中身まで統制しようとする中央集権的な教育につながり、反発の議論を引き起こすことになる。官僚としては避けたいところだが、大臣を中心に強行しているのだろう。

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