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佐村河内氏のゴースト疑惑 NHKは知っていた?高橋への影響は…
聴力を失った作曲家で「現代のベートーベン」と呼ばれる作曲家の佐村河内守氏(50)の代表作「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの楽曲が別の人物が作ったものだったことが分かった。代理人の弁護士が5日未明に明らかにした。佐村河内氏はNHKで紹介されたのがきっかけで脚光を浴びており、番組制作者が事実を把握していたのか問題化するのは必至だ。
佐村河内氏は、35歳で完全に聴力を失いながらも作曲家として活動。4歳からピアノを習っており、そこで身につけた音感を生かし、メロディーを楽譜に書いていくとされる。
最初に注目されたのは、2012年11月に放送されたNHK「情報LIVE ただイマ!」。放送後には1年以上前に発売していたCD「交響曲第1番“HIROSHIMA”」に予約が殺到。インターネット通販大手「アマゾン」の音楽ソフト総合チャートで1位に急浮上した。
人気を後押ししたのが昨年3月31日に放送されたNHKスペシャルのドキュメンタリー番組「魂の旋律〜音を失った作曲家〜」。朝の人気情報番組「あさイチ」でも取り上げ、CDは累計18万枚というクラシック作品では異例の大ヒットとなった。
NHKは制作したフリーのディレクターに詳しい制作過程を聴くなど調査を開始。スポニチ本紙の取材でも「確かに共同制作者的な存在はいる」と、いわゆるゴーストライターの存在を認めていた関係者もいるだけに、問題化するのは必至だ。
また、ソチ五輪フィギュアスケート男子代表の高橋大輔(27)がショートプログラム(SP)で使う予定の「ヴァイオリンのためのソナチネ」も同氏の作曲ではないといい、こちらも波紋が広がりそうだ。
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佐村河内氏事件について、ゴーストライター(新垣氏)側の一方的発言のみで判断するのは難しい、と書いた。
肝心の佐村河内氏は体調を崩し、記者会見できる状況にないと報じられていた。
だが、どうやら記者会見をする可能性は限りなくゼロになったようだ。
佐村河内氏が悪質な「全聾詐欺」を働いていることを示す証拠が続出したからだ。
裏を返せば新垣氏の記者会見が信憑性の高いものになってくる。
この問題に関し、「知っていながら」放映したとなると、放送法違反を問われかねないNHKは、「気付けなかった」として早々に謝罪放送をアナウンサーの口を通じて放映、一件落着のつもりらしい。
014年02月05日
佐村河内さんの曲、別人作でNHKが謝罪「気付けなかった」作曲家佐村河内守さん(50)が別人に作曲してもらっていた問題に関し、NHKは5日の全国ニュースで、過去に佐村河内さんを取り上げた番組の取材過程で問題に気付けなかったと謝罪した。NHKは昨年3月のNHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家〜」や情報番組「あさイチ」などで佐村河内さんを大きく取り上げていた。ニュースでは、佐村河内さんが別人の作曲だったと発表したと伝えた後「取材や制作の過程で検討やチェックを行ったが、気付くことができなかった。視聴者の皆さまに深くおわびします」とアナウンサーが謝罪した。
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ところが、早い時期から雑誌「新潮45」に「「『全聾の天才作曲家』佐村河内守は本物か」と題する寄稿をし、佐村河内氏に疑念を呈していた、指揮者の野口剛夫氏は出演したテレビ番組で「佐村河内氏の言動は、音楽の専門家でなくても誰でもおかしいと思う」と証言していた。
「全聾の天才作曲家」佐村河内守は本物か―新潮45eBooklet
それにこんな証拠まで・・・・。
痛いニュース(ノ∀`) 2014.02.07
【動画】 佐村河内守氏が耳が聞こえることを証明する決定的な証拠が見つかる
背後から声をかけられて返事した後に慌てて手話通訳のほうに向いて、手話させてる。
この際、手話通訳がデタラメでも話が通じるのがミソ。
音響のプロであるレコード会社もテレビ局も、まったく聴力がないわけではない事実を感づいていながら、「話題性優先」で知らぬ振りを決め込んでいたとしたら大問題である。
折りしも、NHK幹部の発言で「放送法の遵守」が国会審議でも繰り返し確認されている。
従来のように曖昧にしてしまうことが許されるはずはない。
少なくと佐村河関連番組を放映したNHKとTBSは当時の制作担当者や責任者に詳細な説明責任があるのではないか。 場合によっては放送法違反で処罰の可能性だって充分ある。
>組制作者が事実を把握していたのか問題化するのは必至だ。
テレビメディアがこの番組制作者者側の責任をスルーするのは、捏造体質では同じ穴の狢であることが露見するのを恐れるからである。
【追記】08;45
陳胡痒のworld view: 本日のネタオチ
▼広島出身の被曝2世で聴覚障害の人が作曲した曲。 だから売れるんであって、だから注目されるのであって、 だから多くの人が「感動した」といって聴くのであって、 どんなに素晴らしい曲だったとしても、 普通の経歴の単なる非常勤講師が作曲した曲ということであれば、 ほとんどの人は聴かなかっただろうし、誰も評価などしなかっただろう。音楽に限った話ではない。どんな作品でもそう。 作品の質よりも重要なのは、それを作った人のプロフィールなのだ。 プロフィールがおもしろければ注目され、作品を見てもらえる。 プロフィールがおもしろくなければ注目されない。 それだけの話だ。
洋服や腕時計なんかのブランドなんて正にそうやん。
先進国の群衆は品物ではなくて「物語」を消費しているんだよ。
ああ、紙幣なんかもそうだ。日本銀行券と全く同じ原版とインクから作った品質の全く同じ紙幣を北朝鮮が印刷したら偽札だろう。
わしが広告屋に就職したときの新入社員研修で徹底的に叩き込まれたのがこれだ。
ベルリンの壁が壊れた記憶がまだなくなっていない頃だったんだけど、ある有名なコマーシャルのキャンペーンを企画した人が、ペンキが塗られたコンクリートの破片を新入社員に回して見せて、このベルリンの壁の破片についての感想を文章にかかせでディスカッションさせた。
で、その直後に、「おめーら、バカだろ。これ、そこらへんの工事現場に転がっているコンクリート片を拾ってきて、俺がスプレーで色つけただけの代物だ。で、何がいいたいかというと、君らがクライアントに提案する仕事はこういうことなんだ。それだけでは何の値打ちもないコンクリート片に物語を付け加える。付加価値の創造だ。」
あー、いやなことを思い出しちまったよ。
まぁデフレの長期化でそういう風潮もだいぶん駆逐されてしまったけどな。軽自動車しか売れないどころか、最近の若いのは車もかわない。
いや、ひょっとしたら物語消費がカネのかからない分野に移っただけかもしれない。脱原発なんてのに夢中になっているアホどもも、物語を消費して楽しんでいるだけだろ。
(breeze2から)
「そこらへんの工事現場に転がっているコンクリート片を拾ってきて、俺がスプレーで色つけただけの代物」を「ベルリンの壁の破片」等と偽って放映したら放送法違反だろうが。
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