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本日告示、名護市長選

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19日投開票の名護市長線は本日告示され、一週間の選挙戦に突入する。

東京都知事選が、晩節を汚す2人の老人の参画により連日マスコミの話題になっているが、日本の安全保障および今後の日米関係を考えれば、名護市長選が東京都知事選に勝るとも劣らない重要な意義を持つ選挙であることは言うまでもない。

名護市の選挙時登録者は4万6665人(男 2万2882人、女 2万37832人)。

名護市長選、12日告示

 任期満了に伴う沖縄県名護市長選は12日告示され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設の是非を最大の争点に1週間の選挙戦に入る。名護市辺野古への移設阻止を訴え、再選を目指す現職の稲嶺進氏(68)=共産、生活、社民、沖縄社会大衆推薦=と、辺野古移設推進派の新人、末松文信前沖縄県議(65)=自民推薦=の無所属2人による一騎打ちとなる見通し。19日に投開票される。
 稲嶺氏は、政府が普天間飛行場移設に向け申請した辺野古沿岸部埋め立てを仲井真弘多知事が承認したことを批判し、「移設にノーと言えるのは私たち名護市民だ」と強調している。11日は辺野古地区に足を運び、住民の集会に顔を出した。
 末松氏は「街づくりには知事や政府のバックアップが必要不可欠」として、米軍基地の移設を受け入れた自治体を対象とする再編交付金などを財源に地域振興や雇用創出を図ると公約。企業や業界団体を中心に票固めを急ぐ。 (2014/01/11-21:06)

今朝の沖縄タイムスは半世紀以上前の米軍の「悪行」を一面トップに大きく掲げ、「米軍撤去」を主張する稲嶺候補の援護射撃のつもりらしい。

沖縄で生物兵器実験

米軍 60年代に十数回

60年代当時は、米ソ仏中などが原爆所有国が、太平洋で原爆はおろか水爆実験で覇をきそっていた時代。

太平洋の放射能汚染にさえ無関心だった当時の状況を無視し、今頃米軍の「旧悪」を書き立てても、これで「米軍撤去」に賛成する県民が増えると思うのなら、県民も相当バカにされたものである。

名護市長関連では2面、3面のトップにこんな見出しが。

「辺野古」一騎打ち

稲嶺・末松氏立候補

賛否 明確化 初の選挙

保守系候補の末松氏は当初、新聞報道の「オール沖縄で県外移設」に恐れをなし、普天間移設を争点にすることを避ける作戦だった。

だが、「島袋効果」のせいで、「辺野古移設の賛否」と争点が明確になった。

争点が明確になったおかげで、筆者は末松氏の勝利を確信するようになった。

むしろ今後の関心事はどれだけの票差で圧勝するかの一点に尽きる。

疫病神のような民主党に騙され「最低でも県外」を信じて稲嶺候補に投票した名護市民が、稲嶺市政に辟易し、「稲嶺不況」に決別したいと考えるようになった。

二度も騙されるのは勘弁してほしい、というのだ。

共産党や社民党が支援する稲嶺候補の最大の弱点は安全保障問題だ。

尖閣侵略を目論む中国に対し、稲嶺氏に尖閣問題をどのように考えるのか聞いてみたいもの。

今年になってから尖閣近海で活発な動きを示す中国に対し沖縄2紙は相変わらず黙殺の態度だ。

だが、「米軍撤去」を主張する稲嶺氏なら尖閣問題を避けては通れないはずだ。

尖閣に中国機接近、空自がスクランブル 

中国船、9日連続確認 尖閣諸島周辺を航行

中国海警が漁船立ち入り検査か 尖閣周辺EEZ内

 尖閣近海が緊張する時期に名護市ほど安全保障、国政に関わった問題が焦点となっている自治体はない。

仲井真県知事の「辺野古埋め立て承認」を受け、稲嶺市長は、市長の有する許可権限を行使し辺野古移設を阻止する考えだ。

例を挙げるとこうだ。

普天間基地の辺野古への移設問題で燃料タンクの設置(消防法に基づく市長の許可)、

漁港の埋め立て(管理者の市長との協議が必要)、

河川切り替え(条例で市長との協議が必要)、

埋蔵文化財調査(市教育委員会が実施)、

上水道整備(市長が引き込みを承認)など

仮に稲嶺氏が当選した場合、稲嶺市長の妨害工作により、辺野古移設へ向けてのロードマップに様々に障害が出てくる。

稲嶺氏のバックにはこれまで反基地・反米闘争を展開してきた労組・過激派が控えており、彼らは沖縄を左翼勢力の最後の闘争拠点と位置づけている。

当然のことながら、反日サヨク勢力は、基地問題を闘争の最後の砦と捉え、全国動員をかけても現職市長を再選させることを最大の目標としている。

■反日左翼勢力の蠕動↓

 

 

当日記は争点が「辺野古移設の賛否」と明確化されたことを、辺野古誘致の末松氏に対する追い風と捉える。

名護市長選の行方を大いに注目し、市民の良識ある判断を期待したい。

【おまけ】

県知事の「裏切り」で焦りまくる、沖縄2紙

県議会、知事辞任要求を決議 辺野古承認に抗議 (琉球新報、写真あり)
仲井真知事への辞任要求決議全文 (琉球新報)
・<社説>知事辞任要求決議 もはや信を失っている 民意に背いた責任は重い (琉球新報)
・<金口木舌>桜のごとく凜として(琉球新報)

県議会臨時議会 知事に辞職求める決議を提案 (琉球朝日放送、動画あり)
県議会臨時議会 知事辞任要求を可決 (琉球朝日放送、動画あり)


知事辞任要求を可決 賛成多数、県議会初 (沖縄タイムス、写真あり)
「知事 責任取って」傍聴席、拍手とヤジ (沖縄タイムス、写真あり)
・<社説>[辞任要求決議可決]知事は状況を直視せよ(沖縄タイムス)
・<大弦小弦>県連所属の那覇市議団は(沖縄タイムス)   

 

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