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立候補は止めない!島袋氏、追い詰められた自民党県連、

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■本日のイベントのお知らせ

謹啓

 秋風の候、読者の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

さて、国会では消費税、秘密保護法、集団的自衛権などの論議が活発化している中、沖縄では来年1月19日投開票の名護市長選がいよいよ本格化してきました。一方、沖縄戦集団自決、普天間飛行場移設問題、中国公船による尖閣諸島沖領海侵犯などをめぐる沖縄マスコミの偏向性、欺瞞性はもはや見過ごすことはできません。

そこで当フォーラムでは、世界日報への寄稿者であるコラムニストの増記代司氏を招いて、沖縄マスコミの偏向性、欺瞞性について講演していただくことになりました。

ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           謹白

 

演 題 「信じられるか、沖縄のマスコミ報道」

          〜沖縄マスコミの偏向性、欺瞞性を糾す〜

講 師   増 記代司 氏(コラムニスト)

プロフィール ます きよし 1950年 大阪府生まれ 。龍谷大学(哲学専攻)、放送大学(社会・経済専攻)卒業 。東京福祉大学(社会福祉士養成課程)修了。 「都議会新聞」編集長などを経て、1994年から20年間にわたって本紙「メディアウォッチ」や論説を執筆。18歳成人をめぐる論評が大学入試に出題されるなど高い評価を得ている。社会福祉士としては東京都内でホームレス支援、福島県で原発避難者支援に携わっており、21世紀型社会保障政策の立案にも参与している。

 

【日 時】平成25年11月17日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県護国神社 会議室

     那覇市奥武山44番地

      電話 098(957)2798

【会 費】1,000円

【主 催】世日フォーラム沖縄    

【後 援】自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX:098 (862) 919

 

■私が保守本流だ!■

 「私は誰が説得に来ても立候補は止めません!確約します」

これ16日名護市での島袋吉和前市長の発言である。

昨日午後4時、名護市で行われた「映画及び水島聡vs島袋ヨシカズ・トークショー」に参加した。

トークショーの模様は、チャンネル桜で放映される予定なので、詳しくは映像に譲るとして・・・。

現在名護市長選でもっとも注目を浴びている「時の人」のトークショーとあって、興味津々で駆けつけた聴衆の前で、島袋氏は、新聞のヨタ記事には見られない「本音」の部分を力強く語った。

新聞の観測記事によると、一本化とは末松氏による一本化と報じられているが、島袋氏は新聞報道をあざ笑いながら、次のように確約した。

「今頃、県連や末松氏が県外を辺野古に転換しても、私は立候補は止めない!」

「誰が説得に来ても立候補は止めません!確約します」

クルクル意見の変わる末松氏は「コウモリ男」の印象を払拭できず、末松氏ではもはや市民の信頼を得るのは困難である。 したがって今頃末松氏による一本化では、明確に県外を主張する稲嶺氏には勝てないというのが大方見方だ。

島袋氏は、一旦は末松氏が辺野古誘致なら立候補を辞退し末松氏の応援に回る決意だった。

ところが、末松氏が県連の公認を受けたとたん前言を翻し県外に転向した。

「コウモリ男」の面目躍如の変わり身だ。

末松氏の心変わりを見て、辺野古誘致に拘る島袋氏が、苦渋の決断で立候補したのは周知のこと。

さらに末松氏は記者会見で追及され苦し紛れに「辺野古の選択肢もある」などと言って「コウモリ男」の本性をあらわにした。

その点、島袋氏の「辺野古誘致」は筋金入りだ。

「比嘉、岸本、島袋と三代続いた市長が血と汗で模索した辺野古誘致を、気軽に辺野古も選択肢などといってほしくない! 辺野古誘致は自分の力でケリをつける」と力強く述べ、満場の拍手喝采を浴びた。

島袋氏は、あえて末松氏に立候補断念せよとは言わず、三つ巴になった最悪の場合のことを次のように明言。決意の固さを示した。

「県連は末松さんを支援すればよい。 私は政府自民党の公認を受ける大義名分がある。」

「私の公約は政府与党と同じ辺野古移設だから、私が自民党本部の嫡流である。」

なるほど、島袋氏の立候補表明には筋が通っている。政府自民党が公認する保守本流の島袋氏と県連が公認する「コウモリ男」の末松氏による保守分裂を覚悟の上で、稲嶺氏も加えた三つ巴戦も辞さないというのだ。

トークショーが終わって水島監督作品の「南の島に雪が降る」の鑑賞会があったが、夕方から別の予定があり、後ろ髪を引かれる思いで名護を後にした。 

 

                ☆

自民「県外移設」議員に離党勧告も 
沖縄タイムス 2013年11月15日 09時43分

 【東京】米軍普天間飛行場の移設先に対する自民党の県関係国会議員の方針をめぐり、党首脳を含む複数の幹部が名護市辺野古へ移設を進める党方針に従う結論を20日までに出さない場合、離党勧告もあり得るとの考えを議員らに伝えていたことが14日、分かった。名護市長選や仲井真弘多知事の埋め立て承認申請の判断時期を控え、党本部が厳しい態度で臨む可能性を示すことで、方針転換を促す狙いがある。

 党本部との協議を続けている県連が「県外移設」を掲げ続けるかどうかの判断にも影響を与えそうだ。

 県関係自民党国会議員5人のうち、辺野古移設へ理解を示しているのは西銘恒三郎衆院議員と島尻安伊子参院議員。衆院議員の国場幸之助氏、宮崎政久氏は県外移設の方針を堅持する立場を明確にしており、比嘉奈津美氏は仲井真知事の判断に合わせるとした上で、県外移設の方針に変わりはない立場を示している。

 党本部は、「県外移設」を掲げている県連との方針のねじれも抱えており、党内から「沖縄の国会議員から説得するべきだ」との批判も踏まえ、強硬姿勢を示し、県外を堅持する3氏の方針転換を急ぎたい考えだ。

                                    ☆

沖縄県選出の自民党国会議員のうち国場、宮崎、比嘉氏ら3人が離党勧告を受ける状況に追い詰められた。

自民党所属の国会議員でありながら、国の安全保障に関わる重要案件について、政府与党に反旗を翻すなら離党勧告は当然、いや、むしろ遅すぎたくらいだ。

何事でもこと沖縄に関しては、腰が引ける政府自民党も、沖縄選出国会議員や自民党県連の「反乱」にブチ切れ寸前である。

義家文科相副政務官が国に反旗を翻し違法行為を続ける竹富町教委やこれを庇う県教委にブチ切れたのと同じ構図だ。

とりあえず反旗を翻す国会議員に「(極左議員の)糸数慶子氏とお友達になれ」などキツイ圧力を加え始めた。

保守系候補分裂の一番の責任者である自民党県連に圧力をかけるには、先ず県選出国会議員に離党勧告も辞せずという強い圧力が必要。

国に反旗を翻す国会議員という外堀を埋めてから、自民党県連という本丸に切り込むつもりなのだろう。

だが、仮に自民県連が辺野古に転向しても、島袋氏が立候補辞退する可能性はゼロに等しい。

島袋氏の固い決意を見ると既に後の祭りである。

トークショーの前に島袋氏と懇談する機会があったが、その間も何度か自民党本部から大物議員らによる面談のオッファーが氏の携帯電話に入っていた。

そのたびに島袋氏は「立候補断念の説得ならお会いできない」ときっぱり断っているとのこと。

自民沖縄県連、普天間移設で党本部と再協議へ

琉球新報 2013年11月15日 

 自民党県連の照屋守之幹事長は14日に会見し、翁長政俊会長と座喜味一幸政調会長とともに18日上京し、普天間飛行場の移設問題で党本部の石破茂幹事長と会談することを明らかにした。13日に照屋幹事長が石破氏らと会談し、確認した。
 18日の協議結果を持ち帰り、県外移設方針に関する県連内の再協議を始める。再協議は県議会11月定例会が開会する27日ごろに開始し、定例会の会期中に断続的に行う。
 13日の会談で、石破幹事長から県外移設を掲げている県連に対し「辺野古推進について理解を得られるよう強く要請したい」との発言があったという。
 また照屋氏は県連が党本部に設置を求めている協議会について、基地問題のほか、尖閣諸島問題や漁業協定、また沖縄振興など多くの課題について「より連携の取れた政策の推進のために提起している」と説明。協議会の設置と普天間飛行場の移設に関する県連の再協議とは別問題であるとの認識を示した。

              ☆

島袋氏の辺野古誘致に関する熱い思いと立候補の固い決意を無視して、自民党県連と党本部が何度協議しても堂々巡りで、結論がでるはずはない。

 ≪県連では、11月下旬をめどに議員総会を開き県連としてのスタンスを協議する方針で、党本部にこれを伝えたということです。県連役員3人は18日に上京し、石破幹事長らと再度協議に臨むということです。≫(QABテレビ)

18日には再度県連役員3人が上京し党幹部と再協議とのことだが、時間の無駄だろう。

唯一の解決策は、末松氏に立候補断念してもらうことだが、それが駄目なら石破氏が提案していた、「島袋vs末松」で公開討論をした方がよい。

どちらに保守候補としての「立候補の大義」があるか討論すればよい。

 

 

普天間移設:自民県連12月上旬結論 石破氏受け入れ要請

毎日新聞 2013年11月14日 07時00分

 自民党の石破茂幹事長は13日、東京都内のホテルで党沖縄県連の照屋守之(てるや・もりゆき)幹事長と会談した。来年1月の名護市長選をにらみ、石破氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を受け入れるよう要請。県連側は沖縄県議会開会中の12月5日までに普天間移設問題の結論を出す方針を伝えた。

 ◇名護市長選にらみ

 普天間移設問題を巡り、自民党は7月の参院選で二つの公約を使い分けてきた。党本部が「県内移設」を掲げるのに対し、基地問題を抱える沖縄県連は「県外移設」を強調。名護市長選の投開票日を来年1月19日に控え、石破氏は照屋氏との会談で、党本部と県連による「ねじれ」を解消するため、県連に方針転換を迫った。

 名護市長選では移設反対を鮮明にする現職に対し、保守系候補として末松文信(すえまつ・ぶんしん)県議と移設容認派の島袋吉和(しまぶくろ・よしかず)・前名護市長が出馬を表明している。自民党本部は「保守分裂」による共倒れ懸念を強め、まず党県連に「県内移設」の受け入れを迫り、市長選の候補者一本化につなげる2段階の段取りを探っている。

 政府・自民党は、仲井真弘多(ひろかず)知事が辺野古の埋め立て許可を年内に表明するよう期待している。自民党県連が結論を出す12月上旬はぎりぎりのタイミングといえ、同党幹部は「県連が方針転換するには、いろいろステップを踏まなければならない」と理解を示した。

 当初、普天間移設問題へのスタンスをあいまいにしていた末松氏は、仲井真知事が埋め立てを承認した場合、自らも移設を容認する姿勢に転じた。自民党は「移設容認を明確に訴えるべきだ」とする島袋氏を説得し、末松氏への候補者一本化を急ぎたい考えだ。

【高橋恵子、井本義親】

                ☆

>自民党は「移設容認を明確に訴えるべきだ」とする島袋氏を説得し、末松氏への候補者一本化を急ぎたい考えだ。

「最強の候補者島袋氏」に立候補してほしくない反日新聞のヨタ記事といえる。

島袋氏の固い決意をちゃんと取材しておれば、こんな見当違いな記事は恥ずかしくて書けないだろう。

島袋氏への一本化を急ぐのが筋である。

 

最悪のパターンは稲嶺氏の再選だが、その場合普天間の固定化となることは子どもでもわかる理屈である。

「辺野古移設が無理なら固定化」 普天間で米専門家(11/14 05:03)

  【おまけ】

自民党本部の圧力で決壊寸前の「オール沖縄ダム」を必死に手で押さえるような涙ぐましい社説を今朝の沖縄タイムスが書いている。

■沖縄タイムス社説: 

「離党勧告示唆 気概をもって初志貫け」(涙)

【追記】 10:25

大笑いである。

追い詰められた自民党県連や県選出3人の国会議員以上に動揺している琉球琉球新報が自民党県連にエールを送った。

沖縄タイムスが国会議員にエールを送り、同じ日の琉球新報が沖縄県連にエールを送る・・・沖縄2紙の動揺が透けて見えて興味深い。

■琉球新報社説
普天間と自民県連 県民と共に歩むべきだ

 

 

■八重山日報 11月16日 一面トップ

辺野古推進」署名5万人超 知事に年内容認要請へ 基地縮小県民の会

  辺野古移設推進の署名受付サイトに掲載された写真 辺野古移設推進の署名受付サイトに掲載された写真

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を訴え、基地統合縮小実現県民の会(代表・中地昌平日本会議県本部会長)が進めていた署名運動が13日、県内だけで目標の5万人を突破した。24日に那覇市で開く県民大会に仲井真弘多県知事を招き、署名を渡す方針。大会直前まで署名を集めるため、署名数は最終的に6万人を超す可能性があるという。県民の会事務局の坂本匡史さんは「知事に対し、年内に辺野古移設を容認するよう決断を迫りたい」と話している。・・・・・・・15日現在の署名総数は県内5万2239人、県外2252人。・・・・・署名が5万人を突破したことについて坂本さんは、「県外移設」が県民の総意だという言い方は、うそだということが明らかになった。 署名は名護市でも1万人を超えている。 県民には基地の経済効果や、安全保障の機能に対する期待があると分析した。

 

                     ☆

 ■世界日報 11月13日 「沖縄のページ」

「埋め立て申請反対99%」のナゾ

名護市は7日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設にむけて政府が県に提出した辺野古の埋め立て申請について同市が8月1日から10月末日まで募集していた市民意見の結果を発表した。 それによると、集まった意見約2500件のうち、99%を反対意見が占めた。 稲嶺進市長はこれを基に市民意見案を作成し、市議会の決議を得て、県に20日までに提出する。 ところで、地元辺野古区では条件付移設に賛成している人が過半数いると聞くのに、名護市全体ではほとんど反対というのは、常識ではあり得ない。 
意見の募集要項を見て謎が解けた。
市は「募集対象は名護市に在住する同市出身者、同市内の法人などと明記。 ところが、市民意見は市に住民登録している名護市民だけではない。 市に以前住んでいた人も有効。 法人の場合は、「ヘリ基地反対協議会」など反基地市民団体に加入する名護市民以外の人も参加できる。 移設反対のホームページなどを通じて意見提出を促した。 移設を黙認する側からは意見を出しにくいのを逆手にとって、組織票を視野に入れた意見募集であることが透けて見える。 ちなみに、辺野古海岸で8年間座り込みを続けている同協議会は、稲嶺事務所と同じアパートに事務所を構える。 市民意見の結果が出ると、地元マスコミは「99%」の市民が辺野古移設に反対しているかのように報じている。
前市長の島袋吉和氏が普天間飛行場の「辺野古移設」を堂々と掲げ出馬。 「県外移設」で「これまで戦ってきた自民党沖縄県連も辺野古移設で舵を取らざるを得ない情勢だ。 名護市長選挙は来年1月19日。(世界日報 11月13日)

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 ■御知らせ■

 基地統合縮小実現(辺野古移設を推進する)沖縄県民大会

 自民党県連の迷走等で混乱状態にある基地移設問題ですが、マスコミや左翼勢力、公明党等の力を見誤り過大評価するところから生じているように感じます。
それならば、民間から健全な声を上げてまいりましょう。

 私たち県民の会は、辺野古移設を推進する五万筆の署名を知事に提出し、「埋め立て承認申請書」の承認を迫ります。
沖縄県民の良識派が五万名の声を持って迫る歴史的な大会になります。

もちろん参加費、無料ですのでご参加下さい。

 日時 11月24日(日)午後2時〜

 場所 パシフィックホテル沖縄 万座の間(2階)

  普天間の危険性を除去し辺野古米軍基地に統合縮小を実現する
沖縄県民の会ブログ


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稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる

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「かみつく2 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介

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季刊誌「かみつく」創刊号紹介HP
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