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【速報】25日の意志が石市議会で玉津石垣市教育長に対する不信任決議が可決された。不信任の理由は玉津氏の「平和教育の弊害は思考停止」発言に抗議する「平和団体」の圧力に議会が屈したものと見られる。 与党の造反議員は、公明党二名、石垣涼子議員の三名とのこと。
本日の沖縄タイムスは、久々に一面と社会面トップで発狂見出しの大乱舞である。
石垣市教育長に不信任
市議会決議 言動に問題視
平和教育否定に怒り
語り部・教育関係者ら
前代未聞身内が反旗
相次ぐ発言 揺らぐ信頼
沖縄タイムスの狂喜乱舞が目に見えるようだが、筆者には不渡り手形を掴まされ、ぬか喜びしているバカ経営者の姿にしか見えない。
そもそも、教育長の任命権は市長にあり、議会が教育長に不信任を出すことお門違いであり、屁のツッパリにもならない。
玉津氏としては「不信任採択?それが何か」と黙殺すれば済む案件である。
沖縄の市町村議会が「抗議決議」を乱発しすぎる弊害が指摘されているが、何の拘束力もない決議を乱発しては「狼少年」の謗りを受け、議会の権威そのものを毀損することになる。
「実効不可能」な議決を乱発する議会は、不渡り手形を乱発する倒産会社のようなもので、そのうち信用の失墜で誰も相手にしなくなるだろう。
問題になっている玉津教育長の議会答弁に対し筆者のもとに届いた意見は「よくぞ言った真っ当な意見」というのがほとんどだ。
仮に反対意見があったとしても教育行政の責任者として玉津氏が大きな問題提起をしたわけだから、言論には言論で立ち向かうべきだ。
今後「平和教育」に関する公開討論などを期待していたのだが・・・。
それに対し、問答無用でいきなり平和団体による「発言撤回」の要請である。
そしてその翌日は不信任決議採択という手回しの良さだ。
これでは、公開討論も何もあったものではない。
一種の言論封殺ではないか。
いや、不信任決議採択そのものが、議会自身が「思考停止」した何よりの証拠ということができる。
八重山毎日 2013年09月25日
平和教育に関する玉津教育長の発言の撤回を求め、要請文を読み上げる渡辺会長(右)=24日午前11時すぎ、市教育委員会 玉津教育長発言玉津博克石垣市教育長が砥板芳行氏の市議会一般質問に対し「沖縄の平和教育は、戦争の悲惨さを強調する教育になっている。その弊害は、戦争に対する嫌悪感から派生する思考停止と言える」などと発言した問題で、平和・労組の10団体で構成する平和憲法を守る八重山連絡協議会(渡辺賢一会長)は24日午前、「県内の平和教育を否定するものだ」と抗議、発言の撤回を求める玉津教育長あての要請書を提出した。玉津教育長は現場視察で不在として、前盛善治教育部長が受け取り、「教育長に伝える」と応じた。
同連絡会は、沖縄戦にとどまらず世界の内戦・紛争の現状や人権・貧困問題、国際協力など世界の平和と日本の役割も学んでいると指摘、「教育現場を正確に把握せず、県内の平和教育を否定するもので、学校現場の教師との信頼関係を損なうものだ」と批判。
また、砥板氏が「どのような指導が行われたか」として取り上げた3年のあるクラスの平和教育について前盛教育部長が問題ないとの認識を示したことに言及、「教育部長の答弁と矛盾する内容を個人の見解として述べており、教育介入につながりかねない」と懸念を表明した。
玉津教育長は答弁で「平和教育のあり方をいま一度点検、確認し、工夫改善を加える」との考えを示したが、前盛部長によると、現段階では実施されていない。教育委員の定例会でも平和教育のあり方について議論したことはないという。
連絡協のメンバーは「教育長の発言は教育委員会全体の考え方ととらえられかねない。しかるべき対応をとらないと誤解を招く」と委員会としての対応を求めたほか、「思考停止は教育にあってはならず、現場に対する侮辱だ」と不満をあらわにした。
砥板氏がクラスだよりを紹介したことについても疑問視、「感想は感想だ。教師が学級通信や、お知らせを出す際、教員自らが(内容を)制限したり、(自由に書くことを)ちゅうちょしたりすれば、そのことが思考停止につながる。教育の自由を守ってほしい」と訴えた。
玉津教育長は同日午後の定例会終了後、「まだ要請文を読んでいないのでコメントできない」と話した。定例会には前盛部長から要請があったことが報告された。
☆そもそも「思考停止」とは、どいうことか。
心理学者の研究によると、ひとは三人以上の集団になると思考力が低下しだし、それが大人数になると、ほとんど思考喪失に近い状態にまで陥るという。
特に強力なリーダー(組合専従員など)に洗脳されると一種のマインドコントロール状態になり、リーダーの意のままの言動を示す。 「自分で考える」という責任の放棄の免罪「感」こそが、その集団への従属の魅力であるようなトランス常態にまで至る。 まさに「反戦平和は免罪符」そのものではないか。
高等教育を受けたオウムの信徒が強力なリーダーである麻原の意のままになった例はまさに思考停止そのものである。
考えるのをやめる、あるいは、あることに対する判断を放棄して、既成の判断を無批判に受け入れること・・・。
これが思考停止である。
思考停止の目に見える症状とは、「短絡的な反応」「脊髄反射」「固定観念に基づく判断の枠組みを超えていない」「状況の変化にもかかわらず、以前の方針をそのまま当てはめる」状態を指し、議論において極めて攻撃的に用いられる。
特に今回の玉津発言のように自分たちの集団が正しいと信じて疑わない集団は、「平和教育」の弱点を指摘されると、基本的にきちんと論証する手間を省いて「自分は正しく、相手は間違っている」ということを訴える・・・これが「平和団体」の問答無用の「発言撤回」要請である。
彼ら平和団体や、彼らの意を受けた市議たちは、「相手の異論は絶対、間違いであるのに対して、自分は絶対、正論である」と思い込んでしまっているので、もはや彼らに公開討論会を求めても馬の耳に念仏である。
沖縄の言論空間を異論を許さぬ「全体主義」と批判したのは確か小林よしのり氏だと記憶する。
そんな沖縄で異論を述べ「全体主義」に挑戦したため沖縄の言論界から村八分にあった上原正稔さんは、裁判を起さなければ自分の正当性は認めてもらえなかった。
自分でものを考えることを停止した集団は、一種の狂気に陥るという。
■「狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては通例である」■ (ニーチェ )
この言葉は2007年、沖縄二紙が「11万人集会」で県民を扇動していた頃、何度も当日記で引用させてもらった。
沖縄二紙は、狂気に満ちたキャンペーンを張って、「県民大会」に反対するものは県民にあらず、といった狂気に県民を追い込んだ。
職場等でも異論を吐くものは、「あいつはヤマトかぶれ」だと後ろ指を指されるような異常事態だったと知人の一人は当時を振り返る。
個人的にはごく常識的な人物が、一旦なんらかのグループに属すると往々にして狂気に走る。
石垣市の「平和団体」と市議会は、自分でものを考えることを放棄し、「数の暴力」で玉津氏の不信任決議をした。
前代未聞の不信任決議は、「ペンギン市長事件」「八重山教科書問題」に続く石垣市の恥を全国に晒すこととなった。
☆
そもそ玉津石垣市教育長は、市議会の一般質問で平和教育について、一体何を言ったのか。
「平和の尊さを教えるとしながらも、戦争の悲惨さを強調する教育となっている。その教育の弊害は、戦争に対する嫌悪感から派生する思考停止と言えると」
「平和教育は工夫改善が絶対必要。」
「どうすれば平和をいじできるか、どうすれば戦争を防げるかという視点から、情報収集力、思考力、判断力、行動力を身につけさせる目標に実践されるべきだ」。
うーん、この発言の何処が不信任決議の理由になるのか。
まったくの正論ではないか。
仮に、異論があれば堂々反論すればよいではないか。
いきなり「発言撤回要請」や「不信任決議」では、まさに思考停止そのものではないか。
ちなみに玉津教育長は「発言」を撤回していない。
それどころか、議会後記者のインタビューにこのように答えて教育長の続投に意欲を見せている。
「平和教育は私自身も深く関わった。 悲惨さを強調するものから工夫改善は絶対必要」
「悲惨さを強調」⇒「改善」⇒「絶対必要」
玉津氏は不信任決議後も、「平和教育は工夫改善が絶対必要」と発言撤回どころか現行の平和教育に不信感を露にしている。
にこれでは、不渡り手形を手に狂喜乱舞する沖縄タイムスはバカ丸出しではないか。(爆)
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【おまけ】
思考停止は、集団に起きやすく、それはしばしば狂気に至ると書いた。
それを放置するとある種のビョーキに陥るという。
思考停止恐るべし、である。
ある種の言葉(国防軍など)を見ると脊髄反射をする「思考停止」状態を放置すると慢性化・複合化して「国籍同一性障害」に進展するおそれもある。
◆病名 【国籍同一性障害】( こくせきどういつせいしょうがい )とは、
患者自身が日本人であるにも関わらず、自分があたかも中国人・朝鮮人であるかのような錯覚に陥る一種の精神病。
何故か 中国・朝鮮が素晴らしい国・国民であるかのような幻想・シンパシーを抱く 。
「他国民」である日本・日本人が悪辣で卑怯・無知蒙昧な存在だと思い込むようになる 。
病状が進むと、自分たちの属する日本国家・国民を根拠無く貶め、批判し、あげつらうことで 自分自身がまるで 正義の味方であり、人権感覚に溢れる国際派であり 弱者の擁護者であり、不正の告発者であり、先進的な改革者であるかのように思い込むようになり それにより 精神的な満足感を得る、といった相当に重篤な症状が発現する。
自分の考えが唯一絶対だと確信しているので、絶対に妥協しない。(症例⇒慶田盛竹富町教育長、大城浩前県教育長、狩俣課長)
あらゆる機会を捕らえて相手方を非難・誣告する 。
日本国家・日本人を自分たちの「敵」であると定義しているので、どんなに不当・理不尽な 言いがかりが日本に及んでも、患者自身が感じるのは達成感・幸福感・高揚感だけである。
外国メディアの論調が日本批判だった場合(慰安婦問題など)、彼らと「一体になれた」ような錯覚に陥り、幸福感は頂点に達する。
実際には、自分たち自身が その批判されている「日本人」そのものなのだが どんな内容であれ、日本・日本人が攻撃を受ければ受けるほど、ますます自分の正しさ・正当性を確信する。
自分たちが国際社会で支持を受けていると思い込んでいるので、いつも「日本は国際社会・アジア諸国から孤立している」 などと主張し、従って日本は自分たちの言うことを聞くべきだ、と結論付ける。
なお、患者の主張する「国際社会・アジア諸国」とは ほとんどの場合、「中国・韓国・北朝鮮」の 3カ国だけであり、これらの国がしばしば世界全体から孤立し、嫌われていることには気付かないのが通常である。
彼らの日本への攻撃は、そのほとんどが 愛する中国・韓国・北朝鮮自身への攻撃にもなっており、自爆が多い。 最近では、病状への世間の理解も進み、当然の如く賛同者が減ったため、患者の生活権が脅かされている。
治療法はあるにはあるが、自覚症状がほとんど現れないため、手遅れになるケースが大半である。
この病気は「フェミニズム」と言う新種の病気に転移する事でも知られている。
数々の臨床例によりこの患者は、ある特殊なものに脊髄反射して幻覚症状に陥ることが判明している。
症例としては日の丸、君が代に反応して「軍靴の音」が聞こえたりする幻聴、
「きな臭い臭い」を覚える幻臭、
「いつか来た道」が見える幻視などがある。
参考エントリー:
日本は全体主義に向かっているのか? 不治の病
■勝訴祝勝会のご案内■
8月12日皆様のご支援のお陰をもちまして、沖縄史上初の劇的な勝訴を勝ち取る事が出来ました事を改めて御礼申し上げます。
これまで、「沖縄の世論は我々がつくる」と豪語していた大手メデイアの威信が、上原氏の逆転勝訴により音を立てて崩壊し始めております。
かつて東京オリンピックの聖火が沖縄県内を駆け抜ける事により米軍統治を崩壊させた如く、この逆転劇を全国に伝播させることにより、戦後レジームを完全に消滅させてしまいましょう。次の如く祝勝会を開催致しますので、皆様のご出席を宜しくお願い申し上げます。
記
《祝勝会》
日時:10月12日(土)開場:12:00 祝勝会:12:30〜14:30
会場:パシフィックホテル 二階 珊瑚の間
会費:2,500円(折詰弁当・コーヒ−)
《参加の申し込み》
参加定員:50名様
申し込み締切:10月4日
*まだ空き席が十分ありますので、皆様のお申し込みをお願い致します*
もう込先:三善会事務局(ニシコリ)まで
携帯:070‐5484‐4617
Fax:098(898)0593
携帯メール banzainipon@willcom.com
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「かみつく2 」の目次
「かみつく」の内容紹介
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