■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)
人気blogランキングへ クリックお願いします
国防・安全保障に関する案件は国に選管事項である、と何度も書いた。
一報地域住民の代表であ首長が第一義的に考えるのは地域の発展であり利益の導入である。
自衛隊の与那国誘致に関する交渉で、対峙した防衛省側と与那国町長はお互いの主張で真っ向から対立し、お互いが提示した借地料の格差が大きかったため、与那国町長が不用意に放った「迷惑料」が一人歩きし、外間町長が窮地に陥った。
住民の期待を一身に受けた外間町長は、誘致反対派のみならず賛成派からも「国賊」扱いされ、一時は誘致も頓挫するかの報道もあった。
それに加え新聞が時期町長選に「外間町長は引責で立候補辞退」などのデマを報道したため、一時は外間町長の政治生命さえ終わったかの状況になり、防衛協会側から候補者を予定する騒ぎになった。
さが、そもそも国の安全保障を担って誘致交渉に臨んだはずの防衛省側が、一度交渉が不調終わったからと言って、すぐに「別の地域への配備」を新聞に漏らしたことが不可解である。
自衛隊の配備はゴミ処理場建設と同じではない。 別の地域の住民が受け入れを賛成したからといってそこに配備してよいはずはない。
ところが防衛側は交渉が不調に終わるや、「別の地域に配備する」など公言したのだ。
この点に関しては涼太さんのコメントが的を射ているので紹介する。
<長年の構想をたった1度、2度の交渉で打ち切るのは単純すぎます。
普天間が13年以上も要しているのに、ましてや国境の島です。
普天間と同じくらい重要です。
双方共に、粘り強い交渉を望みます。>
外間町長は2005年の町長就任以来自衛隊誘致を主張してきた人物である。 ここで外間町長が潰されたら一番喜ぶの反日サヨクの反対派である。
与那国は本来保守の強い地域であり、典型的な村社会でもある。
島では名士とされる沖教組ら先生方との付き合い上反対派に回ったが本音では誘致賛成派の住民も多数存在するという。
つまり誘致反対派の中にも隠れ賛成派がいると言う複雑さだ。
そんな中、町長が誘致派であり、議会が誘致派多数なら、誘致派ほぼ解決したようなもの。残る問題は交渉上の金額のすりあわせだけのはずである。
2013年6月15日 09時25分
【与那国】陸上自衛隊沿岸監視部隊を誘致する与那国町は14日、自衛隊用地として町有地を貸し出す議案を17日開会の町議会6月定例会に提出する方針を固めた。国側は年間賃貸料として約500万円を提示し、外間守吉町長は1200万〜1400万円を求めていた。防衛省関係者は賃貸料を増額し、町と交渉を進めていると述べた。
町側は14日に開かれた議会運営委員会に「与那国町町有土地賃貸契約について」と題する議案を提案。資料が配布されなかったため野党議員が説明を求めたところ、担当職員が「自衛隊用地の賃貸契約だ。内容は決まっていないが外間町長が提出したいとの意向がある」と説明したという。
外間町長周辺の関係者は「国との賃貸交渉は今月中にまとまる可能姓がある。交付税要求は今後の課題として国と交渉するだろう」との見方を示した。
☆
ここで明確になったことは本日(17日)開会の町議会で、「町有地貸し出し」の議案を上程すること。
上程されれば与党多数なので間違いなく採択される。
難航した自衛隊誘致問題は、条件のすりあわせだけということになる。
防衛省側も前回のような木で鼻をくくったような対応をした反省からか、議会決議されれば合意に向けて交渉に臨むとのこと。
防衛省側の前向きな態度は、外間町長の「国との賃貸交渉は今月中にまとまる可能姓がある」と前回とは打って変わった自信に満ちたコメントからも垣間見ることが出きる。
なお関係者よりの情報によると、外間町長の次期市長選への出馬は、多くの支持者の支援もあり、続投のための立候補がほぼ確定的である。
そうなれば誘致派の票を割る可能性のある防衛協会側の候補者は自然消滅ということになる。
なお、外間町長と防衛省側との交渉の際「国防は国が考えればよい」などの無責任な発言が「国賊」のそしりを受ける原因になった。 これは地域住民の利益代表が町長であり、国の専管事項である国防は「国が考えればよい」とつい漏らしただけであり、交渉が最終的に決裂したら「国が強制執行も辞せず」の覚悟で実行すればよい、という趣旨の意味を新聞が歪曲報道した結果だという。
だが、その伝で言えば、オスプレイの沖縄配備に対し「県民の不安が払拭されない限り反対」と発言した仲井真県知事や同じく八尾空港への「オスプレイ配備反対」を表明した八尾市長も、地域住民のことを第一に考えるという同じ文脈の延長線上にある点では外間与那国町長と同じである。
だが、外間町長の場合のみが「国賊」のそしりを受けたのは、新聞の印象操作に筆者を含め読者がはめられたということになる。
次のコメントは外間町長が2009年6月30日、防衛省に浜田防相を訪問した際のコメントである。
外間町長らは防衛省を訪ね、浜田氏に要請する。要請書では、与那国島周辺が台風の襲来地域や地震活発地帯であり「潜在的に大規模災害発生の危険性を内包している」と指摘。その上で、尖閣諸島や東シナ海の資源開発に関連し「周辺諸国の動向も憂慮している」として、住民生活の安全の確保や地域活性化促進の観点などから自衛隊分屯地が必要だと訴えている。(琉球新報)
【おまけ】
6月14日、米カリフォルニア沖で走行中の自衛艦に、初めて米軍のオスプレイが着艦する歴史的瞬間の映像。
【動画】U.S. Marine Ospreys Make Unprecedented Landing on a Japanese Ship
★
■■第三回「島守・防人に感謝する集い」■■
6月23日(日)の慰霊の日に、沖縄県護国神社にて、「殉国沖縄学徒慰霊祭」という慰霊祭を斎行いたします。
沖縄戦で亡くなられた学徒隊は郷土を守るため自らの意志で戦ったのであります。 しかし現在の平和教育ではこれら学徒隊の方々を犬死などと貶める教育がなされているの残念なことです。
来る6月23日、私たち沖縄の大学生が主催し、沖縄戦で郷土防衛のため散華された学徒隊の御霊に、「感謝する」お祭りを、私共沖縄の大学生の義務だと考えます。
当日はお誘い併せの上ご参加くださいますようご案内申しあげます・
以下、詳細でございます。
第三回「島守・防人に感謝する集い」
6月23日(日) 13:30開会 沖縄県護国神社・大ホール
「殉国沖縄学徒顕彰祭」
同日 14:30開始 沖縄県護国神社・本殿
主催:サークル「 沖縄から日本を考える学生の会 」
代表: 琉球大学法文部 三年次 外間 完信
お問い合わせ:tj.from.okinawa@gmail.com
お気軽にメール下さい
『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です
筆者も寄稿しました。
沖縄での発売は6日頃とのことです。
月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円 ちょっと見る沖縄異常事態 第二弾
地元メディア反日偏向報道の淵源
ジャーナリスト 井上和彦
尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間
八重山日報編集長 仲新城誠
中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係
仲新城誠
琉球独立論の空虚
ジャーナリスト 大高未貴
「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ
ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝
人気blogランキングへ クリックお願いします 『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み) 季刊誌「かみつく」創刊号紹介HP価格 1420円(税・送料込み) 「かみつく?」定価:1735円(税・送料込み) ネットから御注文を受け付けています。
ezaki0222@ybb.ne.jp
※↑↑こちらまで住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします
<送金方法等詳細はここ>
「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介