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上原正稔の「沖縄戦」は終わらず!

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

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橋下氏は「風俗の勧め」については謝罪と撤回をしたが、慰安婦の強制連行の否定については撤回していない。

何度も言うが慰安婦問題のポイントは「強制連行の有無」にある。

本日のフジTV「新報道2001」(7時30分より)に生出演の橋下氏の発言が注目される。

「風俗の勧め」には謝っても、元慰安婦には謝ってはいけない。

つまり日本軍が慰安婦を活用した事実を謝ってはいけないということ。

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「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の控訴審の第2回控訴審(結審?)が、いよいよ4日後(30日)に迫りまった。

原告の上原正稔さんが琉球新報を提訴してまで訴えたかったことは「集団自決は梅澤、赤松両隊長の軍命による」と主張し両隊長を誹謗する沖縄2紙らに対し、一人の沖縄県民として両隊長の汚名をそそぎ名誉を回復したい一心からだという。   その意味で上原さんの戦いは、現在ご存命の梅澤さんの戦いと軌を共にする。   現在発売中の、雑誌「正論」の冒頭を飾る「特集第一弾 沖縄異常事態」に、大高未貴著『元守備隊長の「沖縄戦」は終わらず』が掲載されている。
この記事は、大高さんが梅澤さんをインタビューして書いた記事で、梅澤さんについて彼女は精力的に取材しておられる。
その記事の一部をここに紹介する。

記事には梅澤さんの最近のお元気な顔写真も掲載されている。
また、大高未貴さんはこの記事の他、同誌の「特報第一弾 沖縄異常事態」の3本の記事の内『与那国島「慰安婦」の嘘を暴く』という重要記事も掲載しており、必見である。

是非、『正論』6月号を買って読んでください。

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  「パンドラ訴訟」の第一審は途中で裁判官が言論封殺魔の井上直哉裁判長に変わるという不運もあって原告側敗訴となったが、判決理由は被告琉球新報の事実誤認である「2重掲載」を被告が知らせなかったのでやむをえなかった、というトンデモ判決だった。   二審の裁判長が普通の裁判官なら一審の争点の「二重掲載」だけでも充分勝ち目はあるが、二審ではこれに加えて丸ごと削除され読者の知る権利が奪われた最終回に焦点を絞った。   他にも琉球新報側の大嘘は枚挙に暇がないほどだが、上原さんは、当時担当だった前泊記者(現在沖国大教授)の大嘘だけは許せないとのことで、前泊氏の大嘘を暴露する陳述書をダメ押しのため提出している。   上原さんの陳述書は、上原正稔の視線 上原正稔が綴るブログですで公開中なので是非読んで頂きたいが、当日記でも下記に紹介しておく。  

長期連載はいかにして決められたか

そして前泊博盛の嘘と偽りの文書はいかに作られたか

 

2013年5月8日

上原正稔

 一審の判決文は前泊博盛の嘘と偽りに満ちた文書(乙2文書)を契約文書と誤認しているので、ここで連載がいかに決められたのか具体的に示しておく必要がある。

 新聞の裏事情を説明しておこう。一般読者だけではなく、弁護士も裁判官も知らないはずだ。ぼくは誰よりも数多く沖縄タイムスと琉球新報に短期、長期の連載を発表しているが、文化面の記者と話して決まる場合もあれば、文化局長、時には編集長との話し合いで決まる場合もある。そこには“契約書”というものは全く存在しないし、“契約”という言葉も出てこない。短い連載なら文化欄の記者との間であっさり決まるのが普通だ。長期連載なら文化局長クラスの記者との話し合いで決められる。ぼくは2006年に“戦争を生き残った者の記録”を発表し、続いて2007年からは“パンドラの箱を開ける時”を発表することになっていた。その背景には次のような事情がある。具体的に述べよう。

 ぼくは沖縄戦60周年の2005年に向けて2003年からアメリカ公文書館から沖縄戦のフィルムを独自に入手し、その度に記者会見をし、上映発表していた。ぼくの戦争映画は戦争を悲惨なものと捉えるありきたりの反戦映画と一線を画し、フィルムに登場する無数の人物たちを探し当て、その人達にフィルムの中の“自分自身あるいは家族”と対面させるという気の遠くなるような仕事だ。しかし、フィルムの中に家族や自分自身を発見すると、人は例外なく、閉ざされた心を解き放ち、感動するということをぼくは実感している。ぼくは“戦争とは人間が試される究極の舞台”として捉え、そこに信じられない感動の世界があることを伝えてきた。こうしたぼくの姿勢に感動した沖縄県平和祈念資料館の島袋記美子館長が2004年初めにぼくに連絡を取り、資料館のために沖縄戦映画を製作してくれないかと頼んできた。“そしてぼくらは生き残った”という映画を沖縄テレビの山里孫存ディレクターに協力を仰いで作り、その年の慰霊の日(6月23日)に資料館で上映し、拍手喝采の好評を得た。観客は皆、笑顔だった。2005年には沖縄テレビの沖縄戦シリーズに協力し、山里ディレクターが製作した「昔々、この島で」という戦争映画は賞を貰った。戦争の中の感動的な人間の物語だった。そのフィルムの中の物語の案内役がぼくだった。同時にぼくは琉球新報社の「沖縄戦新聞」という企画にも協力し、戦争を全く知らない若手記者たちを裏で支えた。ぼくのこうした活動に共感を示したのが、2005年3月に琉球新報の編集長に就任した嘉数武だった。彼はその年の社内報で上原正稔の戦争に対する姿勢を称賛してくれたのだ。嘉数とは以前からウチナー口(沖縄語)で話す仲で、新聞記者がウチナー口でぼくと話す者は他にいない。その年の暮れ、彼はぼくに新聞連載を頼んできた。彼はぼくが県公文書館(資料編集室)の膨大な沖縄戦資料を読み込んでいることを知っていた。沖縄戦の物語を何年でも続けてくれ、君をタイムスに取られたら困るからね、と言った。もちろん、話はウチナー口だ。普通、連載は朝刊だが、朝刊は空きがないから、夕刊に局長権限で連載の欄を設けてくれることになり、一週間に5回の長期連載ということになった。タイトルも中味もぼくの判断に任せてくれることになった。そして嘉数は連載担当記者として池間聡記者を指名した。連載担当記者はぼくの原稿(正確にはぼくの秘書兼友人の屋比久吉広が送るEメール原稿)を受け取り、写真を入れたり、新聞欄用に変換し、屋比久に送り返し、ぼくのOKを取ると、それを校正係に送り、校正係は誤字脱字を発見すると訂正する。こうして“完璧な”物語が読者に届けられることになる。

 連載担当記者の役割はそれ以上でもなくそれ以下でもない。連載担当記者と契約を交わすことは全くない。ありえないのだ。

 連載担当の池間記者とは全く問題はなかった。それどころか、いつも冗談を交わす仲となった。

 2006年暮れになって、嘉数編集長から知り合いの者が発表したいものがあると言ってきたが、空欄がないので、君の欄を空けてくれないか、と頼んできた。ぼくは「ああ、いいよ。ぼくにも休みは必要だからね」と気軽に応じた。ぼくはそこで「戦争を生き残った者の記録」を終わることにして、続く物語を「パンドラの箱を開ける時」と決めて、嘉数にも池間にもその話をしていた。ぼくの休みの間にも県公文書館に出かけて、資料を収集していた。ぼくの欄を借りたのが元琉球新報記者の市村彦二の「沖縄の学力」だった。池間記者は「沖縄の学力」の連載担当を続けていたが、2007年4月1日付けの人事で社長室長に異動して、嘉数編集長は池間の代わりとして前泊博盛を指名した。5月に入って、嘉数は「沖縄の学力」の終了が近づいてきたので、「パンドラの箱を開ける時」の連載担当を前泊にそのまま引き継いでもらうことにし、ぼくに前泊を連載担当にするが、それでよいか、聞いてきた。ぼくはそのことは池間記者からも聞いていたから、「ああ、構わんよ」と答えた。これが前泊博盛が「パンドラの箱を開ける時」の連載担当記者になった経緯だ。ここで強調しておきたいのは前泊は嘉数武編集長の指名で、連載担当になったのであり、彼の役割は池間記者と変わらず、連載担当以外の何者でもないということだ。ところが、一審の終盤で平田裁判長から井上裁判長に交代があり、判決文の中で井上裁判長は前泊博盛の乙2文書を原告と被告間の契約の基本文書と認定した。判決文14ページのウで「前泊は同月21日付けの社内向けメモ書きにおいて、『慰霊の日を前に、沖縄戦の様子を米軍の戦時日記を中心に紹介します。資料は米公文書館所蔵の米軍日記。初出の資料を使い、米軍がどのように戦っていたか、日本軍や沖縄住民は米軍にどのように映っていたのか、終戦直後の住民の様子などを紹介します』と夕刊新連載の内容を記載し、さらに、原告から受け取った第1回の原稿を「連載内容参考」としてすべて添付した(乙2)。」と認定した。

 ぼくが乙2文書を目にしたのは被告琉球新報が裁判所に提出して後のことである。この文書をよく読めばわかることだが、「夕刊新連載『パンドラの箱を開ける時』の連載開始について」と題する文書は決して社内向けの文書ではなく、彼は読者に前もって伝えたがっていたが、ぼくが「はじめに」の中で読者に説明するから案内は不要だよ、と言っていたから市村彦二の「沖縄の学力」が終了した翌日の5月26日に「はじめに」が発表されたものだ。従ってぼくは乙2文書を見たことがなかったが、その内容のお粗末なことは直ぐ気がついた。彼は“前任の池間記者が準備していたものです”と言いながら、その背景を確認せず、市村彦二の「沖縄の教育(学力が正解)」が終了するのに伴い、後継連載として上原正稔さんの新連載『パンドラの箱を開ける時』が始まります」と述べ、「沖縄の学力」(78回終了)の後継そして同程度のものと思い込んでしまった。だから慰霊の日(6月23日であることに注意!)を前に云々。初出の資料を使い云々、と記し、しかも全50回〜70回程度(15週間)と記している。前泊の案内文と上原正稔の案内文「はじめに」では格段の差があることは誰でもわかることだ。

 もう一つ、井上裁判長は判決文15ページで「前泊は、上記メモ書きにおいて、連載期間の予定を全50〜70回程度で15週間と記載していたが、原告との打合せにおいて、原告からもともと全200回を構想していたことを告げられ(中略)手書きで上記メモ書きを150〜170回程度と訂正した(乙2)」と認定している。この時の会話は、何回ぐらいになりそうか、と前泊が尋ねたので、ぼくは取りあえず200回ぐらいかな、と答えると、彼はキョトンとしていた。「そんなに長いのか」と聞くので、嘉数編集長に聞いてみろよと、と答えた。その後、彼からはそのことについて一切、文句は出なかった。ぼくはミステリーをよく読んでいるからわかるのだが、50回〜70回に手書きで1を加えたのは、池宮城弁護士らから事情を聞かれて、前泊が慌てて修正したものだ。しかも150回〜170回程度としながら15週間はそのままで、頭隠して尻隠さずの呆れたお粗末な犯罪だ。15週間とは週5回として15×5で75回にすぎない。これは「沖縄の学力」78回とほとんど同じであることを指摘しておこう。

以 上

  なお、前泊氏は第一審で被告側証人として法廷に立つ予定だったが、直前になって嘘がばれるのを恐れ敵前逃亡した卑怯者である。   公開の場で大嘘がばれるのを恐れ敵前逃亡した元慰安婦と同じ心境だったのだろう。    

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パンドラの箱掲載拒否訴訟控訴審

第二回口頭弁論のご案内

  一昨年一月の提訴よりこれまでご支持ご支援賜りました皆様に心から感謝を申し上げます。いよいよ今回をもちまして控訴審も結審を迎える事になりました。ご都合の宜し い方は傍聴並びに報告会の参加をお願い申し上げます。

       記

 控訴審第二回口頭弁論

  日時 :五月三十日(木) 午後一時十分より

  場所: 福岡高裁那覇地支部(那覇地裁に同じ) 

 報告会

  日時: 同日 午後二時より

  会場 :奥武山護国神社二階会議室

  お問合せ:〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこり)

  ■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原正稔さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
------------------------------------------
ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
------------------------------------------
ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ

 

 

 

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