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原爆投下は「神の懲罰」 韓国紙、日本批判で暴走(共同通信 5月22日)
韓国紙、中央日報が、安倍晋三首相らの歴史認識を批判しながら、広島と長崎への原爆投下を「神の懲罰」と主張し「日本への“仕置き”が足りないと判断するのも神の自由だ」などと、非戦闘員の大量殺りくを肯定するかのようなコラムを掲載したことが22日分かった。
在韓国日本大使館は同日「ひどいではないか」と同紙に遺憾の意を伝えた。コラムは論説委員が執筆。安倍氏や橋下徹大阪市長の発言への反発が暴走した形だが、同紙は「社の意見ではない」と弁解したという。
コラムは20日付で掲載。 ☆ 中央日報の弁解が「「社の意見ではない」というのは不可解だ。
他紙とはいえ琉球新報は「社の方針に合わない」という理由で、連載中の作家の記事を削除している。
新聞には伝家の宝刀「編集権」なるものがあり、最終的に編集長が記事掲載の許可を出す。
編集長の意見と合わないものは不許可なのだから、問題のコラムが新聞社の意見と思うのが万人の意見。
同じような原爆投下絡みのニュースでは、6年前、当時の久間防衛大臣が「原爆投下はしょうがなかった」と発言し問題となったことを思い出す。
結局久間氏はこの発言で辞任に追い込まれたが、何にでも抗議する沖縄の左翼団体や反核団体、いや、何よりも戦争被害では敏感に反応する沖縄2紙が、中央日報に抗議しないのも不可解である。
☆
本日は橋下氏が元慰安婦と面会する日である。
沖縄タイムスは橋下氏が元慰安婦に謝罪するのが前提のような見出しである。
3面トップ
橋下氏、きょう元「慰安婦」と面会
謝罪し失地回復は図る
女性側「政治利用」と警戒も
何度も繰り返すが「慰安婦問題」のポイントは「強制連行」の有無である。
強制連行があったのなら、日本は性奴隷を活用した「レイプ許認国家」ということになり当然謝罪は必要だ。
だが強制連行がなかった、少なくとも証拠がないのなら、日本維新の会副代表の平沼氏が指摘するとおり、慰安婦は戦地売春婦である。 慰安婦の活用は当時法的に認められていた商行為の一種に過ぎず、謝罪するいわれなどない。
橋下氏はこれまでも慰安婦問題のキモである強制連行について不可解な発言をしてきた。 ブログ「反日勢力を斬る」によると、橋下氏は5月16日のフジ「特ダネ」で次のようのに述べている。 フジテレビ「とくダネ!」(2013/5/16)激論!橋下氏 緊急生出演
"慰安婦""風俗活用" 波紋消えず 【橋下氏の主張】 ●大前提として、先の大戦の日本の行為は侵略と植民地政策であったこと、そして周辺国に対して多大な損害と苦痛を与えたことを明確に僕は認めている。
政治家の中では「侵略の定義があいまいだ」という人も居るが僕はそうは思わない。敗戦国として自分たちがやったことをしっかりと認識して反省とお詫びをするのが大前提だ。 ●強制連行の有無がよく議論になっているが、河野談話や2007年の閣議決定によって強制連行があったかどうかが論争の対象になっているが、日本国内においては強制連行の有無なんかそんなこと関係ないじゃないか、日本がやった事はちゃんと反省すればいいという議論がある。僕はそうだと思う。国内においてはそれでいい。慰安婦の方に謝らなければいけない。しかし視点を外国に移すと、この強制連行の有無が非常に問題だ。
第二次世界大戦における、あの狂った状態のなかでは、女性の人権を無視して、世界各国が女性を利用していた。
しかし、強制連行をやったのは日本だけで、とんでもない国だと、性奴隷を使ったのは日本だけだと外国では見られている。
しかし、日本だけが性奴隷を使っていたわけではない。
日本は本当に強制連行があったのか曖昧にしている。ここがはっきりしないから世界から非難を受けている」 橋下
「河野談話と2007年の閣議決定を持ち出して、日本は強制連行したのではないといって、慰安婦問題を正当化しようとしたり、自分たちの責任を回避しようとしたり、強制連行の有無を論ずる人たちが非常に多い。違うんです。慰安婦というものを持った以上は、日本は恥ずべきこととして反省しなけりゃいけない。しかし強制連行の有無は、世界から日本だけが性的奴隷を使ったと、国際人権委員会で報告が出て、日本は抗議をしなかった。日本は世界から不当に侮辱を受けている。ここはしっかり世界に対して向けていかなければならない。しかし、慰安婦の方には強制連行があったかなかったかに関わらず日本は慰安婦の方にしっかりとお詫びしなければならない。 日韓基本条約で請求権は今後なしとした。その重みはある。しかし、日韓基本条約で責任の所在を明らかにすることを放棄したわけではない。
日韓が話し合って紛争を解決できるような文書を作ることこそが外務官僚の腕の見せ所だ」 「自分たちの責任を回避しようとしたり」していない。 次世代の人たちのために、間違った負の連鎖は今の世代で断ち切ることこそ私たちの責務である。 別のところで橋下氏はこうも述べている。 「日韓基本条約が韓国と結ばれ、自民党を含め法的にすべて解決済みだと言い続けていることの方が慰安婦の皆さんを傷つけている。法的な問題と人間としての態度、ふるまいは別ですから、そういう所に対しての配慮はしっかりするべきだ」 引用終了 ☆ これでは沖縄で脊髄反応し集団発狂している反日左翼と同じではないか。 橋下氏は得意のツイッターでも「強制連行」についてこのように発信している。 橋下徹 @t_ishin 5月20日
日本は悪かった。でも他国も過去の過ちを直視してよ。これが現在の国際社会のスタンダードでしょう。これまでは日本の保守を自認する論者の中で、慰安婦の方、韓国との間で、強制連行の有無が論じられていた。極めて内向きな議論。現在の国際社会のスタンダードでは強制連行の有無は関係ない。 ところが平沼氏の「慰安婦は戦地売春婦」という援護射撃で目が覚めたのか、23日の会見では、こんなことを言い始めた。 強制連行の有無「明確にすべき」 河野談話巡り橋下氏
2013/5/23 20:16
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は23日の記者会見で、宮沢政権の河野洋平官房長官が旧日本軍による従軍慰安婦の強制連行を事実上認めた「河野談話」について、「強制連行の有無を明確化すべきだ」と見直しの必要性を訴えた。「日本の責任を全て否定するのは間違い。河野談話をしっかり受けとめるべきだ」とも語った。
橋下氏は慰安婦問題について「国家の意思として拉致、人身売買をしたかどうかが一番の問題だ」と強調。「(河野談話が)強制連行の有無をはっきり回答しなかったことが禍根を生んだ」と批判した。
☆
「従軍慰安婦に関する1993年の河野洋平官房長官談話について「強制連行があったと読み得る表現になっている」とした上で「否定や修正するという意味ではなく、あったのか、なかったのか、明確化すべきだ」と強調した。」 ここまで読むと橋下氏もやっと「慰安婦問題」の本質を理解し、河野談話の問題点に理解が及んできたてきたと安堵しか掛かるのだが、一転、「日本の責任を全て否定するのは間違い。河野談話をしっかり受けとめるべきだ」などと言うに及んで、自己撞着に陥っていると言わざるを得ない。 平沼氏に続いて、現代史の専門家で「慰安婦の強制連行」が嘘であることを現地検証により証明した秦郁彦氏が力強い援護射撃をしてくれた。 元慰安婦との面会の前に最低これくらいは読んでいてほしいのだが・・・。 【正論】 現代史家・秦郁彦 橋下発言の核心は誤っていない 2013.5.23 03:21 (1/4ページ)[正論]≪慰安婦は連行せず広告で募集≫
橋下徹大阪市長が5月13日、大阪市役所で記者団に語った慰安婦をめぐる発言は、内外に波紋を巻き起こし、その要旨はテレビや新聞などで大々的に報じられた。改めて発言の核心と思われる3カ所を、入手した速記録から抜いてみよう。草稿なしのアドリブ発言なので、こなれの悪い口語体になっているが、あえて「整形」せずに引用し、歴史家の観点から解説を加えてみたい。
(1)「軍自体が、日本政府自体が暴行・脅迫をして…女性を拉致をしたというそういう事実は今のところ証拠で裏付けられていない」
(2)「当時慰安婦制度は世界各国の軍は持ってたんですよ」
(3)「なぜ日本のいわゆる従軍慰安婦問題だけが世界的に取り上げられるのか」
1990年前後の発端から関わり、『慰安婦と戦場の性』(新潮選書、99年)という研究書を刊行した筆者として、(1)〜(3)の捉え方は引用部分に限れば、大筋は正しいと思う。
ただし、歴史家は過去の史実を正確に復元するだけですむが、政治家はそれを踏まえたうえでの具体的提言や主張を求められるし、予期される内外の反響に対する戦略的、戦術的配慮も必要とすることは言うまでもない。
(1)は、女性たちを強制連行したか否かという争点で、橋下氏は安倍晋三内閣と同様に、今のところ強制連行の証拠は見当たらないと控えめだが、筆者は次のような理由から強制連行はなかったと断定したい。
第1に、この20年以上にわたり数多く紹介され裁判所でも陳述された彼女たちの「身の上話」で、家族、隣人、友人など第三者の目撃証言が登場した例は皆無である。たとえ、こそ泥レベルの微罪でも「被害者」の申し立てだけで有罪と判定する例はないはずだ。
次に戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている事実を指摘したい。日本兵の月給が10円前後の当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。
≪朝鮮戦争でも韓国軍慰安所≫
朝鮮人捕虜が「そんなことをやれば、朝鮮人の男たちが反乱を起こすだろう」と、米軍の尋問に答えた記録も残っているぐらいで、事は朝鮮人男性のプライドに関わってくる。しかも、警察官の7割以上を朝鮮人が占めていた朝鮮総督府が、植民地統治の崩壊を招きかねないリスクを許容したとは思えない。
橋下氏の論点の(2)と(3)については、第二次大戦中ばかりではなく朝鮮戦争やベトナム戦争中も、参戦諸国が慰安所ないし類似の施設を運営したのは、紛れもない事実だが、ここでは、最近になって明るみに出た朝鮮戦争期(50〜53年)における韓国軍の慰安婦事情を紹介しよう。
調査したのは、宋連玉編『軍隊と性暴力』(現代史料出版、2010年)の第7章を執筆した金貴玉氏(漢城大学教授)で、韓国陸軍本部で1956年に刊行された『後方戦史(人事篇)』の記述から、軍慰安所の存在を知ったという。それによると、陸軍本部が施設を設置した理由は、軍人の士気昂揚(こうよう)、性欲抑制から来る欲求不満の解消、性病対策からだったとされる。
書類上は「第5種補給品」と呼ばれた4カ所、89人の慰安婦に対し、52年だけで延べ20万4560回(1日当たり6・5回、時には20〜30回)の性サービスが「強要」されたことを示す実績統計表も付されている。
≪歴史問われるべきは韓国も≫
しかし、陸軍本部が関連史料の閲覧を禁じ、ようやく見つけた2人の元慰安婦も「証言を拒み、涙と沈黙で答えるのみ」なので、金貴玉氏の調査は難航を極めたらしい。メディアも沈黙し、進歩的男性たちからさえ「身内の恥をさらし、日本の極右の弁明材料にされる」と警告されながらも、彼女はひるまなかった。
ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に挙行される慰安婦デモに同行した学生たちは、「日本を批判すると同時に、韓国人も歴史認識について反省しなければ」と発言するようになり、「韓国軍性奴隷の問題を隠し続け、今でも反省の色を見せていない」韓国の国家権力を批判する。
「なぜ日本だけが…」と憤慨する橋下発言の(3)と通じ合う「総ざんげ」の志向と見ることもできるが、残念ながら、当分はマイノリティーの域にとどまるだろう。
韓国の挺対協などの支援組織、反日の韓国系米国人ロビイストたち、それと連帯して、「身内の恥」(慰安婦問題)を小学校教科書に載せるべきだと主張する日本の自虐派、「極右」の弁明かと誤認されるのを恐れて沈黙する政治家たちという裏返しの構図は、今後もマジョリティーとして変わらず、橋下バッシングに励みそうな気がする。(はた いくひこ)
☆
本日の元慰安婦との面会で次の2点に注目したい。
(1)橋下氏が謝罪するか否か。
(2)元慰安婦に「強制連行の有無」を問いただすか。
☆
パンドラの箱掲載拒否訴訟控訴審
第二回口頭弁論のご案内
一昨年一月の提訴よりこれまでご支持ご支援賜りました皆様に心から感謝を申し上げます。いよいよ今回をもちまして控訴審も結審を迎える事になりました。ご都合の宜し い方は傍聴並びに報告会の参加をお願い申し上げます。
記
控訴審第二回口頭弁論
日時 :五月三十日(木) 午後一時十分より
場所: 福岡高裁那覇地支部(那覇地裁に同じ)
報告会
日時: 同日 午後二時より
会場 :奥武山護国神社二階会議室
お問合せ:〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこり)
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