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「沖縄に内なる民主主義はあるか」 又吉康隆
「誤解だらけの沖縄・米軍基地」批判
米兵差別の島・沖縄
短編小説・六月のスイートコーン
連載小説・バーデスの五日間
「狼魔人日記」 江崎孝
「島ぐるみオスプレイ阻止」運動の空しさ
「白旗の少女」の真実
「光と影」 古代ヒロシ
日米兵の犯罪よりも中学生の犯罪に心を痛めます
米兵の強姦より中学生の性被害に心を痛めます
「じんじんのブログ」 登野城じんじん
沖縄タイムスの「共生の海」って何?
普天間基地野嵩ゲート前のプロ市民
シナ空軍機のスクランブルは見て見ぬフリか!?
○ブログ読者のコメントそして読者との論争もあり
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■「沖縄のヒトラー」の嘆き節
慶田盛竹富町教育長の嘆き節が聞こえてきそうな、今朝の沖縄タイムス記事である。
見出しはこうだ。
県、育鵬社版も求める可能性
教育庁幹部 きょうにも竹富訪問
県教育庁幹部は「国に指導を求められている以上は県としては責任がある。 竹富町採択しなおさない場合には選択肢の一つとして指導も有りうる」と話し、「育鵬社」版の採択を求める可能性も示唆した。(沖縄タイムス)
おいおい、それはないよ、教育庁さん。
県教育庁が吹く笛に踊ったのが慶田盛氏ではないのか。 その結果「沖縄のヒトラー」が誕生したのではなかったのか。
県教育庁、沖縄2紙、県内大学教授の面々、沖教組など「極悪複合体」の強力な支援があってこそ、慶田盛氏は「育鵬社のような戦争賛美の教科書は子どもたちに触れさせない」などと豪語することができたのではなかったのか。
県が与えたお墨付きこそが慶田盛氏暴走の唯一の根拠ではなかったのか。
最大の支援者の「裏切り」にすっかり落ち込んだ様子の「沖縄のヒトラー」。
そういえば最近、一時のような強気の発言が見られなくなり、沈黙が多くなったようだ。(涙)
あれほど慶田盛氏を支援した沖縄タイムスも沈黙で押し通すつもりかと思ったら、一応社説で応援をしていた。
それにしては、なんとも無知な社説だ。
こんなことなら、お得意の沈黙で押し通したほうがまだましだったようだ。
2013年3月29日 10時11分
八重山地区の中学校公民教科書問題で、竹富町教育委員会(竹盛洋一委員長)が27日の会合で、新年度も「東京書籍版」を使用する方針を決めた。同問題をめぐっては文部科学省の義家弘介政務官が直接、同町教委に八重山採択地区協議会が答申した保守色の強い育鵬社版に採択し直すよう求めていたが、町教委は当初方針を貫いた。
同町教委の決定に対し、大城浩県教育長は「地元の意向を尊重する」との見解を示している。政治的な圧力に屈しなかった町教委の毅然(きぜん)とした対応を私たちも支持したい。
義家氏は今後さらに踏み込んだ「是正要求」を求めてくるとみられているが、ここは立ち止まり、問題がこじれた原因を冷静に見つめ直すべきではないか。
問題の流れを振り返れば、制度の矛盾を放置してきた国の怠慢ぶりが浮かび上がる。
石垣、竹富、与那国の3市町の教育長らでつくる八重山採択地区協議会は、「新しい歴史教科書をつくる会」の流れをくむ育鵬社版を選んだ。しかし、竹富町は「手順がおかしい」と反発し、東京書籍版を選定した。
教科書無償措置法は、採択地区内では協議会で決めた同じ教科書を使うと定める。一方で地方教育行政法は、各市町村の側に採択権限を与えている。二つの法律を踏まえ、
文科省は次のような苦肉の法解釈を編み出した。有効なのは協議会の決定だが、竹富町の採択結果も容認し、同町には教科書を無償支給しないが、自費で別の教科書を買って配布することは認める。
■ ■
本来、政治は矛盾した法制度を見直すことに力を注ぐべきだが、今回は一方的な独自解釈を押しつけた。
義家氏は今月1日に竹富町教委を訪れ、教科書無償措置法に基づき、東京書籍版から育鵬社版に採択し直すよう迫った。特別法の教科書無償措置法が、一般法である地方教育行政法より優先するとの解釈を展開したが、先の文科省見解との食い違いをどう説明するのか理解に苦しむ。
今回の動きは法律に基づく行政的な対応というより、「育鵬社版ありき」の強引な政治介入にも映る。それには理由がある。
2011年9月、県教育委員会が仲介して八重山3市町の全教育委員による再協議が開かれたが、育鵬社版の採択に動いた玉津博克石垣市教育長に「指南」していたのが当時自民参院議員の義家氏である。その際も今回同様、教科書無償措置法が優先されるとアドバイスしていた。
■ ■
義家氏は竹富町教委を訪れた際、教科書が無償でないことを問題視し「教育が不安定」と強調したが、町の慶田盛安三教育長は「子の教育のためというなら問題を落ち着かせ、静かな教育環境を整えるべきだ」ときっぱりとはね返している。
今、政治に求められているのは小さな町が萎縮しかねない強引な政治介入ではない。
政治の怠慢で放置され続けてきた法制度の矛盾を早急に是正し、すべての子どもたちが平等に教育を受ける環境を整備することである。
☆
なんとも無責任な弁護論に沖縄タイムスの知的欠陥を改めて垣間見るような噴飯もの弁護論。
>同町教委の決定に対し、大城浩県教育長は「地元の意向を尊重する」との見解を示している。政治的な圧力に屈しなかった町教委の毅然(きぜん)とした対応を私たちも支持したい。
県教育庁が竹富町教委を支援するから自分も支援するとは・・・・呆れて開いた口が閉まらない。
県教育庁は既に白旗を掲げ投降したのですよ、タイムスさん。
>今回の動きは法律に基づく行政的な対応というより、「育鵬社版ありき」の強引な政治介入にも映る。それには理由がある。
今回の動きは前政権の「不作為」の尻拭いである。 当然、法律に基づく行政指導であることは関係法令を紐解けば自明のことであり、政治介入でもなんでもない。
今頃こんなことを言い出すとは・・・改めて沖縄タイムスの知的退廃を思い知らされる。
>2011年9月、県教育委員会が仲介して八重山3市町の全教育委員による再協議が開かれたが、育鵬社版の採択に動いた玉津博克石垣市教育長に「指南」していたのが当時自民参院議員の義家氏である。その際も今回同様、教科書無償措置法が優先されるとアドバイスしていた。
「県教育委員会が仲介して八重山3市町の全教育委員による再協議が開かれた・・・」。
これこそが県教育庁が与えた違法な「お墨付き」であり、当時四面楚歌状況の玉津市教育長が教育行政に詳しい自民党の「教育行政研究グループ」に法的相談をしたまでであり、当時政権の座になかった義家氏が法的アドバイスは出来たとしてても、「政治介入」などできるはずもない。
>教科書無償措置法が優先されるとアドバイスしていた。
一般的法律論として「一般法」と「特別法」の優先権を問われれば、「特別法」が「一般法」に優先するのは常識。
だが、その点を混同した県教育庁や竹富町教委のため、民主党政権でさえも「無償措置法は地教行法に優先する」とわざわざ閣議決定までしている。 無償措置法が特別法で、地教行法が一般法であるのは言うまでもない。
仮に沖縄タイムスの主張するように、現行法に矛盾があったとしても現行法に従がうのが法治国家の自治体の取るべき道だ。
自分の気に食わぬ決定がなされたも、それに従がうのが民主主義の基本のはず。
その民主主義の基本を学ぶべき「公民教科書」の採択で、自分の気のいらない教科書は拒否するなどと教育長自ら「法律違反」をするとは言語道断もはなはだしい。
ギリシャの哲人ソクラテスも言っているではないか。
「悪法もまた法なり」と。
自分の気にいらない民主党が政権を取っても、それで政府を否定するものおれば、これは無法者であり、良識ある国民は3年余待って新たに選挙をした。 その結果が自民党政権だったはずだ。
>文科省は次のような苦肉の法解釈を編み出した。有効なのは協議会の決定だが、竹富町の採択結果も容認し、同町には教科書を無償支給しないが、自費で別の教科書を買って配布することは認める。
これは苦肉の法解釈ではない。 日教組に弱い前政権がおこなった違法行為に対する「不作為」であり、これを適法に是正しようというのが今回の義家政務官の行政指導である。
沖縄タイムスの記者にはぜひとも下記良書を熟読して勉強し直してほしいものである。
二度と過ちを繰り返さないために。
☆
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国境の島の「反日」教科書キャンペーン ~沖縄と八重山の無法イデオロギー~第1章 石垣の政権交代
第2章 教科書と「反日」イデオロギー
第3章 暴走する県教委
第4章 沖縄世論はこうして作られる
第5章 法をねじ曲げる無法左翼たち
こうして作られる沖縄「世論」
尖閣、米軍基地、自衛隊…。
日本が抱える大問題に潜む闇を八重山の小さな新聞社が告発する。
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国境の島の「反日」教科書キャンペーン
~沖縄と八重山の無法イデオロギー~
「Amazon」に寄せられた読者の感想です。
■反日・極左マスコミ・団体だらけの沖縄で、
極左勢力と戦った石垣市の玉津教育委員長
をはじめとする石垣市・与那国町の教育界
と地元弱小マスコミである八重山日報の戦
いの記録を綴った渾身の一冊。
沖縄の新聞やテレビの偏狭報道をたまに目
にするだけでも、恐怖を覚えるのに、その
中で批判されながらも、正義を貫いている
玉津教育委員長や八重山日報に尊敬の念を
抱いた。
小さな新聞社が大きな勢力に立ち向かって、
取材して行くのは大変だったと思う。
関東にいると沖縄の教科書問題について、深
く知ることもなかった。この本を読むことに
よって、詳細を知ることができた。
日本にも圧力に屈しないで、戦っているジャ
ーナリストがいることに大変嬉しく思った。
これが本来のジャーナリストの姿だと感じた。
そして、この出来事をこういう本にまとめる
事が世間に真実を伝えていく事になるので、
とても価値のあることだと思う。他のマスコ
ミも、どんどん、取材記録を本に出していく
べきだし、国民は新聞やテレビを信じるので
はなく、こういった本やインターネットを活
用して真実を見極めていく必要があると思う。 ■'13/3/2に、八重山教科書問題がネットにてニュースになっている。
そうしたタイムリーな時期に読んだこともあって、事の発端やその内情がよくわかった。
素人の私でも2時間程度で読みやすかったし、基礎的なことも知ることができた。
駐留米国兵も確かに大問題を起こすことがあるし、お金も多くかかっているし、
だが中国から自衛隊や海上保安庁だけで尖閣を守れるのか微妙に感じるし、
進行形で中国人が沖縄の土地を買いあさっていると聞くし、
日本の防衛のあるべき姿を、年代や自衛隊や米軍の役割を含めたロードマップで、
きちんと共有されていないことに危惧を覚えている。
それにしても、沖縄の多くのマスコミが偏った観念で固められている実態、
そして愛県(反米国、反本土(日本政府?))、反戦争という観念で、
とても反戦争主義とは思えないほど好戦的で、違法してでも同郷の人をいじめるというその手法は、
様々な視点から見て、あるべき姿から逸脱し、負のエネルギーしか残さないと感じた。
このままでは本当に朝鮮半島や中国のようで、日本でなくなっていくという恐れを感じたが、
一方で、中道を歩んでいる方も大勢いらっしゃることにも目を向けることができた。
本書は沖縄内情をよく知らなかった私でも、これからもっと知っていこう、
そして沖縄に行ってみようと考えさせられた書物でした。 ■「沖縄の2大紙である『沖縄タイムス』と『琉球新報』を本土の住民が読んだら、あまりのイデオロギー色に腰を抜かしてしまうかもしれない。そのイデオロギーとは、いわば『沖縄民族主義』である。日本人ならぬ沖縄人の生存と人権を脅かす米軍基地を全面撤去するため、日米両政府と闘うという思想だ」と著者の仲新城氏が述べるように、沖縄の言論は特定の思想に支配されている。その沖縄の八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)で、自衛隊を積極的に評価する育鵬社の公民教科書が選定されたことは、賛成派、反対派いずれにとっても衝撃的だった。全国でも最も可能性がないと思われた県こそ沖縄だったからだ。
しかし、沖縄本島と違って、尖閣諸島を有する石垣市と自衛隊配備を希望する与那国町では事情は異なる。石垣市の新市長は教育改革に熱心で、新しい教育長を抜擢し、その教育長が取り組んだ改革は、現場教員が推薦した教科書を実質的な審議もなく「追認」するだけだったこれまでの慣例を打破することだった。そうして、正式な手続きによって選定された教科書を、地元メディアが戦争賛美の教科書だと猛烈な反対運動を起こし、県教委が介入し、委員を追加して採択のやり直しをさせ、逆転不採択へと導いた。教育長らは国に訴え、文科省は最初の採択によって選定された育鵬社の教科書を使用するよう指示するが、竹富町は従わず、二度目の採択で選ばれた別の教科書を使用する。
著者の仲新城氏は、発行部数6000部の「八重山日報」の記者兼編集長で、育鵬社版の選定を評価する報道姿勢であったため、計約30万部の他紙と激しく対立した。沖縄メディアの偏向ぶりはこれまで色々読んできて、沖縄の言論は左翼イデオロギーに完全に牛耳られていると思っていたので、沖縄でもこのようなメディアが存在すると知って、嬉しかった。今回の件は、沖縄の言論界に風穴を開けたといえる。また、インターネットの普及で、新聞やテレビが情報発信を独占する時代は終わっている。これを機に、沖縄戦の集団自決、米軍基地、自衛隊、憲法改正などのテーマについて、タブーなく自由な論戦を繰り広げられることを期待する。 ■小生は沖縄県宮古島市に住居している者ですが、八重山教科書問題について事件発生以来、地元の琉球新報、沖縄タイムスを、OTVなど興味をもって全てチェックしておりましたが、全くその本質が理解できませんでした。
連日一面、二面で大々的に報道されていたにもかかわらずです。
感情的で扇情的な記事は吐き気がするほど気持ち悪いものですが、ことの真実くらいは伝えてもよさそうなもの。しかし、さにあらずです。
もっともタイムス、新報がキャンペーンを張るときには要注意である、という事前設定が普通の市民には免疫的に出来ておりますので、「嘘を市民に信じ込ませたい件なのだな」と冷静にみておりましたが。
最近になって、又吉康隆さんという方が「沖縄に内なる民主主義はあるか」という本の中で八重山教科書問題の要点を的確に指摘され、本事件の要点は県教育委員会と竹富町教育委員会の「違法行為」なのであるということがやっと理解出来ました。(又吉氏のこの本は自費出版にもかかわらず県内の出版社から軒並み出版を拒否され、東京で印刷してもらったとのことです)
私のまわりでも未だに、この八重山教科書問題の核心を理解している人間は市会議員をやってる人間でも、そうはいません。
唯一救いは政府においては問題の核心を良く理解しており、最近義家政務官を派遣して是正措置を講じるように諭したようですが、早急に訴訟を始めてもらいたいと望みます。
本書は経緯を追ってこの問題をきちんとキチンとわかるようにしてあります。
筆致は確かもので一流の記者の書く文章のようにまとまりもよく、事件の理解に寄与するものですが、いかんせん公正中立を期するあまりか、それでもまだ他社の記者に遠慮するのか、若干突っ込みが甘いと言わざるを得ない。仲新城氏ならば、あの事もあの人の発言も、この事実も知っておるはずなのになァ、と思う場面も数々あります。
しかし、事前に核心を理解していた小生にも、本書によって始めて知った事は多かった。そのときの現場の雰囲気、議事進行の迫真のやりとり、どこでどう事実が捩じ曲げられたか大勢はよくわかりました。
面白くて一気に読んでしまいました。
いま、手元にタイムス、新報のこの事件に関する一連の記事の切り抜きが束になってありますが、しみじみ眺めてみますと寒気が全身を襲います。左翼全体主義の島、言論の自由の無い島などと沖縄のことを言うのはたやすいですが、もはや犯罪の領域に入っているのではないかと思います。
ところで真相は未だ県民には浸透しているとはいえず、99%の県民はいまだ玉津石垣島教育長はファシストの戦争礼賛者であり右翼である、と考えています。
一体誰が玉津教育長の汚名をそそぎ、失われた名誉を回復するのでしょうか?県内唯一のまともな報道機関である「八重山日報」の頑張りには目みはるものがありますが、発行部数たった公称6000部にすぎません。本書の中では詳細に記されておりませんが、左翼の妨害で実は4000部位までさがっているのが実情らしいです。沖縄で真実を言えばこのとおり、抹殺されるのです。
蛇足ですが新報に勤める私の友人は「日本やアメリカの世話になるくらいならば、中国の属国になったほうがマシである」と言ってはばかりません。なにが彼らを狂わせたのかと考えてしまいます。 ■昨年読んだ『約束の日 安倍晋三試論』では、メディアの恣意的な偏向報道に愕然としました。
しかし、本書における偏向報道は「沖縄」という地域特有の事情もあり、
「偏向した報道の是非」では片付けられない問題だと感じました。
「偏向」していることを認識しながら、悪意で世論をミスリードしているならば問題です。
しかし、この八重山教科書問題は、そう単純な問題ではないように感じます。
(安倍氏への某大手新聞の報道姿勢は悪意に満ちており、許されざる行為であった)
映画「のぼうの城」では、豊臣勢20,000VS「のぼう」こと成田長親勢500。40倍の差
八重山地域の「八重山毎日新聞」は14,000部。
さらに「県紙」である「沖縄タイムス」と「琉球新聞」の2紙で約30万部。
これに対する著書の「八重山日報」は約6,000部…実に52倍の差があります。
勿論、育鵬社版教科書を評価しない3紙は自分たちの報道が「偏向」していたとは思っていないでしょう。
逆に「八重山日報」や「第三者」の「偏向しているという指摘」こそ、「偏向」していると主張するはずです。
主観において嘘と真の区別はありませんから、客観性は成り立ちにくいことは歴史が証明しています。
確かに、著者が指摘するとおり、「記事」と「論説」は性格をことにすべきものです。
しかし、旧日本帝国軍部やアメリカ、中国を引き合いに出すまでもなく、
幕末における長州藩と会津藩がそうであるように、水に流せることと流せないことがあります。
理屈を超えた「情念」を脇において「中立」を説くことは、思いのほか難しいことではないでしょうか。
沖縄、八重山に限らず、先祖代々「その場所」で生活してきたもの以外には理解できない問題はあるとして、
極右や極左が…というイデオロギーはともかく、「歴史の現実」を直視できるかどうか。
一部の「ファンタジー政党」や先の政権では、国民を本当に守れるかどうか…
著者が本書で紹介している「教科書問題のあと、八重山を訪れた沖縄のある学者」の発言内容が、
本書のp206〜207に掲載されていますが、本書で問題となっている「教科書の内容」同様に、
実際に「読んで」いただければ、著者が本書を執筆された「真意」をご理解いただけると考えます。
本書で論じられている内容は、決して他人事ではありません。
我々一人ひとりが「現実」と真摯に向き合い、「戦後レジーム」からの脱却していくことでしか、
解決できない大きな問題があることだけは「たしかなこと」であるように考えます。 ■沖縄における信じ難いような反日・反米運動。また、違う見地での国境の島の方々の領海や国土の意識の考え方。その「両方の考え方」と「情報操作されそうなの現状」を通じて、今、まさに「自国を守るという大切さ」を痛感させられました。この本や八重山日報の記事を基にネット検索することにより、沖縄を憂える「沖縄対策本部」というブログを知り、さらに、沖縄の深刻な状況を感じています。美しい響きの「平和主義」や戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認という文言で、国防意識が曖昧になりそうな気持ちを、正常な値まで引き戻してくれるような素晴らしい本であると思います。 ■失礼承知で、個人の感想を述べます。右翼じゃないです。元左翼〜親日左翼です。
以前、春によく沖縄旅行に行っていましたが、たまたまなのか、どのホテルでも「沖縄タイムス」が配られるんです。
どの頁も反日記事のオンパレード。情報も何もあったモンじゃない。共産国家も真っ青の、単なるイデオロギー新聞。
(何しろ特集が「1960年頃の左翼思想家弾圧?事件」だったり。聞いたこともねーよ!)
本土から観光で来た者からすると「何もここまで日本の悪口言うことないだろ?」,,,,って、朝からイヤ〜な気分させるから。
見出しだけで、マジ疲れるんですよ。ドッと。
観光で沖縄のどこに行ってもテーマは「戦争」。話題に明るさはなく「被害者」としての自己憐憫しか感じません。素人の観光客にしてみれば、「もうエエ加減にしてくれよ」って暗さ。もう飽き飽き。
沖縄基地の保証や「軍属?」の様な商売で生活している人もあまたいて、それで沖縄経済が成り立ってるんじゃないの?なんて、イヤミの一つも言いたくなるような気持ちになる。新聞に閉口して以来、数年続けて行っていた沖縄旅行、一切止めました。
沖縄返還されたとき、日の丸をうち振って本土復帰を祝っていた人達の子孫も、いつの間にか妙な道を歩き始めたような気がする今日この頃。
八重山からのちょっと違った目線は、とても新鮮で、胸を打たれます。 最初は重い話ですが、途中から引き込まれ、最後は感動します。親日左翼ならむしろ読んで欲しいと思いました。 2013年03月29日 「かみつく?」発売の県内書店紹介
「かみつく?」は、
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申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
「かみつく? 」発売書店
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宮脇書店糸満店 098-840-9380
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宮脇書店経塚店 098-871-3885
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太陽書房宜野湾店 098-893-2012
宮脇書店北谷店 098-921-7663
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太陽書房美里店 098-934-1712
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OBB津嘉山店 098-882-6017
田園書房具志川店 098-982-6670
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大城書店マックスバリュー店 098-957-1844
大城書店石川店 098-965-6601
リブロ・リウボウBC 098-867-1725
ジュンク堂書店那覇店 098-860-7175
くまざわ書店那覇店 098-852-1312
安木屋書店 098-862-6117
教学館 098-974-7000
大城文具店 098-968-2758 Booksきょうはん全店で発売中
とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664−32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
美浜店 ・北谷町美浜8−3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695
やいま店・石垣市真栄里292−1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013
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「かみつく?」目次
屋良朝博著
「誤解だらけの沖縄・米軍基地」批判・・・又吉康隆
なぜ、沖縄に米軍基地は存在するのか 5
屋良朝博著「誤解だらけの沖縄・米軍基地」を読む 7
アジアの駐留米軍の概数 9
屋良朝博著「誤解だらけの沖縄・米軍基地」批判 10
尖閣における屋良氏の現実離れした理屈 14
「沖縄に集中する米軍基地」はまやかしである 19
米軍だけがアジア太平洋を守っているのではない 25
屋良氏の基地経済論に反論する 29
県議会事務局試の経済効果は本当はゼロである 31
那覇新都心経済と基地経済は根本的に違う 32
アジアの冷戦は終わっていない 36
ねずみ講 39
押し買いと脱法ハーブ 41
なぜ、「バルーン風船揚げ」ができるのか 42
バルーン風船揚げは脱法ハーブと同じ考え 43
沖縄国際大学が世界一危険な飛行場にした 44
バルーン風船揚げはテロ行為 46
自衛隊を軍隊にしないと「危ぶまれる主権」は
解決できない 48
普天間飛行場の固定化は沖縄側の責任 50
呆れる屋良氏の現実離れした海兵隊ローテーション案 51
最後に 57
ブログ・狼魔人日記・・・江崎孝 59
いつまで続く、空騒ぎ
「島ぐるみオスプレイ阻止」運動の空しさ
オスプレイが民間機として登場 60
オスプレイ災害救護訓練 60
オスプレイの沖縄配備が十大ニュース第一位に 62
翁長那覇市長の異常な言動 63
オスプレイ:来月二十二日に反対集会 那覇 64
オスプレイ欠陥機説の終焉ー三沢市が受け入れ 65
自衛隊がオスプレイ導入を決定! 65
オスプレイ、自衛隊導入に向け検討へ 66
オスプレイ、グアムで初の国外訓練 中国にらみ展開強化
オスプレイ配備と日米安全保障条約 70
オスプレイ:知事、反対を表明 73
「白旗の少女」の真実 75
ブログ・光と影・・・古代ヒロシ 80
日米兵の犯罪よりも中学生の犯罪に心を痛めます
米海兵隊中尉、外出禁止違反を認識 80
再発防止の徹底求める県議会委、両政府に抗議 81
十四歳の少年逮捕 保育園のバス盗み運転か 81
中学生また… 車盗み運転 82
米兵の強姦より中学生の性被害に心を痛めます
勤務先の生徒に淫行容疑 中学校臨時教諭を逮捕 83
高校教諭を買春容疑で逮捕 84
公務員の不祥事 中学生と猥褻行為、児童買春容
疑で高校教諭逮捕 84
「いろいろ痛いニュース」によれば 84
「カメラは三台」 女子更衣室盗撮で教諭逮捕 84
那覇市議会が米兵わいせつ事件に抗議決議 85
元教え子にわいせつ行為の元教諭逮捕 86
沖縄の女性団体 米総領事館に要請 87
じんじんのブログ・・・登野城じんじん 88
社説[尖閣問題]共生の海へ外交発信を 88
普天間基地野嵩ゲート前のプロ市民 90
シナ空軍機のスクランブルは見て見ぬフリか!?92
ブログ・沖縄に内なる民主主義はあるか・又吉康隆 94
米兵差別の島・沖縄
二人の米兵による婦女暴行事件 94
日本新聞界の沖縄米兵への差別・非難 95
夜間外出禁止令が二件の事件を引き起こした 99
米兵を差別する沖縄の革新団体・マスコミ 102
人間の生存権を無視する米軍基地撤去運動 104
市民の安全を守らない沖縄の政治家・警察 105
米兵相手の夜のホステスたちは虫けらか 106
CWTで明らかになった沖縄側の無責任体質 107
CWT特別会議の一カ月後に事件は起きた 109
私は尖閣を心配していない 111
身も心も革新政治家になった翁長市長 112
驕れる翁長市長よ、どこへ行く 114
これが翁長市長の正体・松本氏に立候補辞退圧力 118
ブログ読者のコメントそして読者との論争もあり120
短編小説・六月のスイートコーン・・・又吉康隆13?
連載小説・バーデスの五日間・・・又吉康隆 146
今日から「かみつく?」は県内書店で一斉発売になりました。