■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)
人類の歴史は戦争の歴史だとも言っても過言ではない。 古今東西、領土紛争は戦争の主な要因であり続けた。 クラウゼヴィッツの『戦争論』によると「戦争は外交の延長」であるという。 外交とは、外交官がテーブルを挟んで行う外交交渉だけが外交ではない。 政府当局が相手国に発する各種のメッセージも外交の一手段であり、地域住民の発するメッセージも相手国にとっては外交の手段(口実)になり得る。
その意味で「竹島の日」を島根県が主催し、これに政府閣僚が出席することは「竹島の領有権」のメッセージを韓国のみならず世界に向かって発信したことになる。⇒政務官派遣は変えず 「竹島の日」で菅長官
本日は「竹島の日」である。 韓国の恫喝にも関わらず、安倍政権は本日の式典に島尻安伊子内閣府政務官を派遣する。 国会議員も多数参加するという。 同じ自民党でも「相手の嫌がることはしない」と言った福田康夫元首相とは大違いで、安倍首相は閣僚は集積させることにより、竹島は日本の領土であるという強いメッセージを発信したことになる。
無理が通れば道理引っ込む。
「普天間移設」に関しては小学生にでもわかる道理が引っ込んで、筋の通らぬ無理が大手を振ってまかり通っているのが沖縄の現状だ。
「道理」とは何か。
「世界一危険な普天間飛行場」は一刻も早く移設するのが道理だ。
では「無理」とは。
理がないことを言う。
移設に反対する人の理屈のことだ。
日米合意以来17年も模索を続けた中、日本全国で唯一移設受け入れを表明している辺野古地区に移設するという道理に、反対するのが無理だ。
反対した結果が普天間基地の固定化に繋がるのは小学生でもわかる理屈だから。
昨夜は名護まで遠出して「危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進名護市民大会」に参加した。
一昨日の「鳩山講演会」に続いての集会参加は連投だが、又吉さんが送り迎えしてくれたので助かった。
会場のホテルの大宴会場は、資料によると椅子席で500人収容となっていた。
ところが会場に着いてみると舞台の前の数列のみが椅子席。 会場の大半はダンスでも踊れるような大空間・・・。
だが、椅子が足らないわけではなかった。
当初予定以上の参加者が見込まれるので、急遽椅子を撤去し立ち見で我慢してもらうとのこと。
案の定、定刻になると予測通り超満員の大盛況!
これまで満席の集会を何度か経験したが、その場合着席が大多数で立ち見の人は少数と言うのが常識だった。
ところが、昨夜の名護市民大会は椅子席は前の数列(お年寄りと足の悪い人用)だけで大多数は立見席。
この手の集会にしては珍しいほど熱気むんむんで、おそらく1000人程度の参加者はいただろう。
少なくと「県外」支持者が詰め掛けた一昨日の「鳩山講演会」の倍以上の参加者が詰め掛けたことは間違いない。
普天間、一日も早く名護へ 県内移設求め市民大会米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設促進を求め、気勢を上げる参加者=21日夜、名護市
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設促進を求める市民大会が21日、名護市内で開かれた。参加した約千人(主催者発表)の市民らは「危険な普天間飛行場を固定化させず、一日も早く移してもらいたい」と訴えた。
沖縄本島北部地域の企業などで構成する「北部地域振興協議会」が主催した。2010年の市長選で落選した島袋吉和前市長は、激励のあいさつで「辺野古移設がないと地域経済は成り立たない。北朝鮮、中国の脅威からも基地機能を低下させてはいけない」と強調した。
さらに、普天間飛行場の辺野古への早期移設実現を日本政府に強く求める決議が採択された。
2013/02/21 21:59 【共同通信】☆
現在、注目を浴びている政府の「辺野古埋め立て申請」に対する県知事の対応にも大きな影響を与えるといわれる来年1月の名護市長選挙。
その延長線上にあるく大会だけに、当日は内外のマスコミが多く詰め掛けた。
で、今朝の沖縄タイムスのを探してみたが・・・ない!
いや、よく探してみたら2面の見落としがちな場所にこんなベタ記事が。
辺野古への早期実現求める
北部地域振興会
アリバイ作りのように一応写真が付いているが舞台の上で拳を上げる人だけを写し、満員の会場を写っていない。
会場の盛況を伝えたくない沖縄タイムスの意図が見え見えで、思わず苦笑してしまう。
そういえば次々演壇に立った男性の弁士は、声が大きい割には、発言に切れ味がなかった。
が、ただ1人若い女性代表として演壇に立った我那覇真子さんは、居並ぶマスコミをはったと見据え、辺野古移設を妨害しているのは嘘の記事をばら撒いた地元紙だ、と激しく糾弾し当日一番の声援を受けた。
最後に「沖縄の癌は沖縄の新聞だ」と言い切ったときは、拍手喝采が鳴り止ななかった。
やはり、女性は強い!
【追記】15:10
宜野湾市議の呉屋等さんも参加された多様ですのでブログを貼り付けます。
■わいせつ教員が二年連続逮捕
二年連続で逮捕とは不可解だが、とにかく沖縄タイムス社会面トップの大見出しはこれ。
臨時教員を逮捕
元教え子にわいせつの疑い
昨年も逮捕再び教壇に
採用時把握できず
この事件で特に問題なのは教師が教え子にわいせつ行為をしたことではない。
このエロ教師は昨年も同様のわいせつ行為をして逮捕されていながら、マスコミがスルーしたため、再度同じ犯罪を犯したと言う事が問題なのだ。
当日記でも再三指摘したが、酔っ払い米兵の微罪は一面トップに報道するが教師のわいせつ行為は黙殺するか、報道しても名前を伏すのが沖縄の新聞。
地元紙の情報遮断により被害になった教え子はたまったものではない。
昨夜の「名護大会」でも演壇に立ったが我那覇真子さんが、沖縄紙は教員の犯罪の報道は隠蔽すると糾弾していた。 そのせいなのか、けさの報道は教員の犯罪にしては珍しく社会面のトップ扱いである。
記事によると、一年前に逮捕歴のあるわいせつ教員を採用したことに対し、県教育庁によると同容疑者の過去の逮捕歴は「禁固」以下だったので、禁固以下の罰金刑などに関する採用規定はないという。 したがって採用時において「法的に問題はない」とのこと。 担当者は「今の制度は自己申告に頼らざるを得ない」とのこと。
バカなことを言ってはいけない。(怒)
わいせつ教員が採用面接時に「私はわいせつの逮捕歴があります」などと自己申告するとでも思っているのか。
教育委員会の独立を認めた現行の制度が悪いに決まっている。 悪い制度は即刻廃止すべきだ。
何しろ生徒がエロ教員の人質にとられているようなものだ。
制度が悪ければ、せめてマスコミがこれを糾弾すべきだが、沖教組、県教育庁とは地下茎で強く結びついた沖縄マスコミが「教員の犯罪」を本気で暴くとは考えられない。 八重山教科書問題やゼロ校時問題のときの地元紙の報道姿勢を見れば一目瞭然だ。
ここで抜本的教育委員会制度の改正あるいは撤廃を安倍政権に期待するしかないが、それまでは学校問題に目を光らせている「沖縄教育オンブズマン協会」の活躍を期待しなければならない。
【追記】9:40
中学校臨時教諭を逮捕=元教え子にわいせつ容疑−沖縄県警 当時17歳の元教え子の少女に酒を飲ませ、わいせつな行為をしたとして、沖縄県警沖縄署は21日までに、県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為など)容疑で、沖縄本島北部の公立中学校の臨時教諭山内誠容疑者(34)=同県読谷村伊良皆=を逮捕した。同署によると、「ドライブに行っただけだ」と容疑を否認しているという。逮捕容疑は昨年11月14日、沖縄本島中部のホテルで、18歳未満と知りながら県内の高校に通う当時17歳の少女に酒を飲ませた上でわいせつな行為をした疑い。(2013/02/21-13:02) 人気blogランキングへ クリックお願いします
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