Quantcast
Channel: 狼魔人日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 9761

続・風船テロリストのトークライブ

$
0
0

 

歴史的事実をいくら提示しても、「日本軍極悪説」を狂信するする彼らを説得することは困難だ。  

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

昨日の「風船テロリストのトークライブ」の続編です。

さて、「風船テロリスト」の元沖縄タイムス記者屋良氏が自慢げに国場氏に掲げて安倍首相を批判した「河野談話見直し豪反対」の記事がデタラメな内容であると述べた。 それを検証する前に、屋良氏が会場の鋭い質問で立ち往生するシーンがあったことを報告する。

会場からの質問(男性)
「普天間移設は自民党、民主党の2政権が10数年にわたり模索しても依然として解決の兆しさえない。 自民党議員までもが県外を主張したら普天間の固定化に繋がる。 それよりも過去に2度も頓挫した普天間第2小学校の移転を考えたほうが早道でないか」

これに対しては国場氏は次のように簡単に答えた。

「佐喜真宜野湾市長話し合ってみる」

ところがこれに屋良氏が噛み付いた。

屋良
「米国では基地の近辺には安全基準が定められている。 危険だからと小学校を移転させるのはおかしいし、基地の周辺には学校の他に病院などもある」

これで会場からの質問に火が点いた。

会場からの質問(男性)
「小学校の移転に反対したのはサヨク団体であり、さらに危険なのは屋良さんのように基地に向けて風船を飛ばす行為を扇動すること。 風船上げて飛行妨害するのは危険ではないのか」

屋良
「風船を上げたくらいで落ちる飛行機は飛んでいないはず」

会場からの質問
「野嵩ゲートで違法行為をする左翼団体がいるので、市民が利用していた『市民広場』が閉鎖されて宜野湾市民は迷惑を被っていることを知っていますか」

屋良
「知ってはいるが、そもそも風船も上げられないような『市民広場』がおかしい。」

この辺になると屋良氏のトンチンカンな反論が続き、立ち往生気味。 スタッフが質問者にマイクを意識的に回さなかったのか、それとも間に合わなかったのか、質問者の声がマイクに入らない。

突っ込み所満載の屋良氏の反論に一々応えるのも疲れるが、「市民広場」とは宜野湾市が勝手に決めたネーミングであり、実際は普天間基地の一部を、米軍の好意で宜野湾市に無償で使用を許可しているれっきとした軍用地。 「市民広場」の来歴も知らず、「風船も上げられない市民広場はおかしい」などと平気で公言する屋良氏、恥ずかしくないのだろうか。

さらに屋良氏の「米国では基地の近辺には安全基準が定められている。・・・」に対しては「『、危険な普天間基地』の周辺に学校や病院等の設置を許可したのは宜野湾市であり、米軍ではない。宜野湾市の建築許可がなければ学校どころか病院も建築できないはず」

この問題に関しては過去に在沖総領事(当時)のケビン・メア氏と伊波宜野湾市長(当時)のバトルが何度も繰り返されているが、いずれもメア氏の一方的なKO勝だったことは周知のこと。

よくもまぁ、この程度の底の浅い知識で、「海兵隊の抑止力はない」などと、御託を並べられるとは・・・新聞記者とは気楽な家業だ。

さて、屋良氏が国場氏に提示した「河野談話見直し豪が反対」の記事がデタラメであることを検証しよう。

同じ内容の朝日記事をさよならテレビ 文化部さんが検証されているので、「豪、河野談話見直し望まず」 豪「そんなことは言ってない」から引用する。

 

豪外相「河野談話見直し、望ましくない」 日豪共同会見

 【関根慎一】豪州のカー外相は13日、岸田文雄外相との共同記者会見で、慰安婦問題で旧日本軍の強制性を認めた1993年の河野談話について「近代史で最も暗い出来事の一つであり、見直しは望ましくない」と述べた。

 岸田外相は「慰安婦問題で安倍晋三首相は非常に心を痛めている。歴代首相と思いは変わらない」と説明。「戦後50年の村山談話、60年の小泉談話を引き継ぐ」とも語り、植民地支配と侵略へのおわびと反省を表明した両談話を、安倍首相が継承するとの見通しを示した。豪メディアの質問に答えた。

 菅義偉官房長官は4日のインタビューで河野談話の見直しに慎重な考えを示しつつ、第1次安倍内閣が「政府が発見した資料に強制連行を直接示すような記述は見あたらなかった」とする政府答弁書を閣議決定したことにも言及。村山談話は継承したうえで、新たに安倍談話を出す考えも示しており、カー外相はこうした動きに懸念を表明したものとみられる。

 共同会見に先立つ外相会談では、アジア太平洋地域の安全保障面で米国との連携強化で一致。ただ、カー外相は会見で「中国を封じ込める考えはない。日豪にとって重要なパートナーだ」と指摘した。

http://www.asahi.com/international/update/0113/TKY201301130138.html

いやはや、なんつーかものすごいミスリード。捏造朝日の真骨頂ですわwww

あたかも、豪州外相が戦時売春婦問題に高い関心と懸念を持っているかの如く書いていますが、他国の外交問題でどちらか一方に肩入れするような発言をするほど、豪州外相もバカじゃないんですわ。まあ、オーストコリアと言われてしまうような、アホ国家ではありますがね。第三国が、他国の争いに口出ししてもなんの利益もないことぐらいは理解しているんですよ。

それでは、現地の報道を見てみましょう。

Carr wants better Japan-SKorea relations

AUSTRALIA wants Japan and South Korea to resolve recent disputes between them in the interests of enhanced regional security, Foreign Minister Bob Carr says.

He met with Japan's new Foreign Minister Fumio Kishida in Sydney on Sunday, with security in the Asia-Pacific region high on the agenda, particularly following a recent missile launch by North Korea.

Complicating matters and causing concern in the United States is a falling out between Japan and South Korea over a territorial dispute and Japan's attitude toward its colonial past.

カー外相「豪州は地域の安全保障強化の観点から日韓関係の改善を望む」

カー外相は日曜日シドニーにて日本の岸田新外相と会談、主に北朝鮮による最近のミサイル発射にからみ、アジアパシフィック地域の安全保障を主要議題として話し合いが行われた。領土問題および過去の植民地支配に対する日本の対応による日韓関係の不和が、問題の複雑化とアメリカの懸念を引き起こしている。

http://www.theaustralian.com.au/news/breaking-news/carr-wants-better-japan-skorea-relations/story-fn3dxiwe-1226553076727

The Australian紙の報道では、領土問題と歴史問題(とやら)はアメリカの懸念の原因になっているとのことでして、別に豪州が何かを懸念をしているわけではないようです。ハイ。

そもそも岸田外相との会談では、「北朝鮮によるミサイル発射問題」が安全保障議題の中心であって、日韓関係の改善はその流れから出てきた要望なわけで、どうして朝日新聞では根本の「北朝鮮のミサイル」の「ミ」の字も出てこないんでしょう。

で、アカピーがあたかも日豪外相会談の中心議題であったかの如く書いている、追軍売春婦問題についてのカー外相のコメントですが、

Senator Carr said the 1993 statement related to "an episode that was one of the darkest in modern history" and it was in "no one's interest that the acknowledgement be revisited".

カー上院議員は、1993年の(河野)談話は、「近代史における最も暗いエピソード」に関するものであり、「誰もその認識をrevisitしたいと思っていない」と述べた。

あ、コレ記者会見でのコメントね、会談で発した豪州の公式見解でもなんでもなく、記者の質問に答えたものねwww

英作文的ポイントは、最後の"revisited"って単語ですね。

これは、本来「再訪」という意味で、その派生として「再検討」などの意味合いに使われることもありますが、必ずしも日本語の見直しのように「修正」の含みを持つ言葉ではありません。どちらかというと「立ち返る、ほじくり返す」というニュアンスです。

南半球の片田舎とはいえ、さすが、英語のネイティブスピーカー。英語の使い方が巧みです。

これが"revise"を使えば「修正する」ことは誰も望まんになりますし、"review"を使えば「再検討」すら誰も望まんてことになります。

そこで、より曖昧なというか、受け取り方によっては日韓どちらの味方にもなれる"revisit"「立ち返る」ですよ。

「そんな問題、何度も触れたくねーわ誰も」と受け取っていただいても、「見直すなと言っているニダ」と受け取っていただいても結構です。

しかも、ご丁寧に主語を「豪州」とせず、"no one"とした他人事っぷりも素晴らしい。満点です!

そもそも、「村山談話を継承した上で安倍談話を出すなんて動き」なんざ誰も知らんわ、南半球では。というか、大陸の盲腸半島の南部以外では。

豪州の公式見解でもなんでもないコメントを、豪州の要望のように書く。アカピー本領発揮ですね。

 

それから、これですね。

>「中国を封じ込める考えはない。日豪にとって重要なパートナーだ」

まあ中国が豪州にとって重要なパートナーなのは本人が言っているので間違いないんでしょうが、豪州外相とて馬鹿ではないので、日本にとって重要なパートナーかどうかなんて決められませんし、そんなこと言いませんて。

Ties with China, Japan can co-exist: Carr

"None of this is about containment of China," Senator Carr told reporters after the meeting. "We're about strengthening our relationship with Japan and recognising that that can co-exist with a strong and indeed strengthened relationship between us and China. International relations is not a zero-sum game."

http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/foreign-affairs/ties-with-china-japan-can-co-exist-carr/story-fn59nm2j-1226553115969

会談で、尖閣問題が安全保障問題として俎上に上ったことに関しては、「中国封じ込めについて話し合ったわけではない。外交はゼロサムゲームではないので、どちらとの関係も両立できる」と言っているだけです。中国を封じ込める考えはないなどとは言っていません。そりゃ、そうです。豪州だって、中国がウザくなれば封じ込めなければならなくなるので、そんな発言するわけがないんです。ましてや、中国が日豪にとって重要なパートナーなどと・・・

さすがアカピーの捏造脳。KYって誰だ?には及びませんが、いや、むしろ捏造の度合いがソフトなだけに巧みなミスリードですね。

まあ、二国間問題で第三国の外相が、どちらか一方に肩入れするような発言はしないのが普通です。

そんなわけで、この日の会談の内容についての本人のブログには、慰安婦どころか支那や南朝鮮の名前すら出てきません。

http://bobcarrblog.wordpress.com/2013/01/14/australia-japan-talks-development-regional-security-whaling/

安全保障問題については、北のミサイル、ついでアフガニスタンなどの問題も話し合ったと本人は言っています。アカピーは、隠蔽していますが。

会談で話し合われた内容を隠蔽し、会談後の記者会見で記者に促されて回答させられた内容を、あたかも日豪会談の主要議題であるかの如く報道する。日本の腐れマスゴミには、よくあることです。

ただ、The Australianの記事に書かれている、カー外相のこの発言は本音ですね。

"Because both nations are such good friends of Australia's, we look forward to a resolution of any differences between them."

「日韓両国は、豪州にとって重要な友好国ですから、両国間のギャップが解決されることを望んでいます」

なにしろ、韓国豪州にとって日本に次ぐ大きな輸出先なんですが、日本がバ韓国の債務保証をしてくれないと、輸出代金が回収できなくなるので日韓関係が悪くなると夜も眠れなくなるんですよ。

ただ、こういう発言を、中韓北に都合の良いようにモディファイして報道するのが、日本のバカマスゴミの得意技だということを認識して頂ければと思います。

                            ☆

これで屋良氏も轟沈だし、同氏が自慢げに安倍攻撃の根拠として掲げた沖縄タイムスの記事自体も見事轟沈である!

国場氏を攻撃のターゲットにしたつもりなら、実にお粗末なトークライブでした。(涙)

生兵法は大怪我の元ですよ、屋良さん!

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

 

【櫻井よしこ沖縄講演会のお知らせ】

演題:東京から見た沖縄のマスコミ

日時:1月28日 開場:18:00 開演:19:00  閉会:21:30

会場:宜野湾市民会館 大ホール

入場料:無料


    人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄の出版界に衝撃!
沖縄の出版界が出版拒否した問題の書!

 

季刊誌「かみつく」
「かみつく」を紹介するHP

 

価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)

 

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします

<送金方法等詳細はここ>

 

*************************

 

    『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み)
著者:又吉康隆

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 9761

Trending Articles