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鎮火に大童の沖縄タイムス

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 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへクリックで応援願います。   沖縄タイムスは「沖縄イニシアティブ方式」という沖縄独特の「異論締め出し法」を編み出した張本人である。 「沖縄イニシアティブ方式」とは、意見の対立する二人の論者に紙面を提供し、一見公平に見える印象を読者に与え、 頃合を見て一方的に討論を打ち切り、複数の「御用識者」にたっぷり紙面を与えて一方の論者(勿論タイムスに敵対する)を袋叩きにする卑劣な手段である。 最近では琉球新報もこの便利な「袋叩き法」を真似て成果を得ている。 沖縄在住の芥川賞作家目取真俊氏と小林よしのり氏に討論の紙面を提供したが、小林氏がまともに反論する機会がないまま、琉球新報が一方的に討論を打ち切り、渡名喜某という「御用識者」に三回連続で「小林叩き」をさせた例が記憶に新しい。 詳しくは⇒罠にかかった小林よしのり 護送船団方式の沖縄論壇   ところで、昨日(4日)の沖縄タイムスオピニオン面は、通常「識者」の論戦に使うはずの「沖縄イニシアティブ方式」を「読者の声」にまで適用したようだ。 過去の投稿者の「声」を複数の「反対の声」で吊るし上げようとしている。 「している」と書いたのは「吊るし上げる」つもりが、まるで空回りしているからである。 問題の投稿、「7月25日付久高貞夫氏の投稿だが、沖縄タイムスは軽い気持ちでアリバイ作りに掲載したのが思わぬ反響に仰天し、一転火消しに大童で、恥もなく読者の声」にまで、伝家の宝刀を抜いたの感を否めない。 で、7月25日付久高貞夫氏の投稿に反対の投稿が昨日の「読者欄」の2件掲載されているが、テキスト化が面倒なので、とりあえず一件だけを掲載しておく。 なお久高氏に賛同した有馬光正氏への反論がメインなので、久高氏の意見と併せて文末に再度引用し参考にしたい   ◆沖縄タイムス 2,010年6月4日付「オピニオン面」 辺野古移設は解決策ならず M・Sさん=65歳 (教員、京都府) 7月25日付久高貞夫氏のご意見に対し、同30日真壁朝開昭氏の的確な反論が掲載されました。 しかし、同日の有馬光正氏のご意見は、伊波洋一宜野湾市長に対する侮辱であり、到底看過できません。 有馬氏の解決策とは、辺野古に新基地を造ることであり、沖縄の中に分断と敵意を持ち込むものです。 
わたしも含めて県外の人間は、米軍基地問題について無知と無関心であり続けました。 ようやく、少なからずの人がそれに気付き始めたのは、伊波市長を先頭に、基地野実態、安保条約の欺瞞性を発信してこられたからです。 6月の京都の講演会には1200人が参加、沖縄の歴史と普天間基地問題を学びました。 講演の後、炎天下デモの先頭に立つ市長の姿は、地元新聞に大きく取り上げられました。
何度にもわたる県民大会、県民・市民投票で“アメとムチの構図”を打ち破り、県内移設反対の世論流れをつくり出されてきた沖縄県民への尊厳は、各地に広がっています。 有馬氏の主張は意図的であり、奇異に感じられます。 >有馬光正氏のご意見は、伊波洋一宜野湾市長に対する侮辱であり、到底看過できません。 「看過できない」というので、どのような反論があるかと期待したら、とんだ期待はずれで、もっぱら「伊波洋一教信者」の賛美歌とも見まごう伊波市長賛美の文の羅列ではないか。 反論は「有馬氏の主張は意図的であり、奇異に感じられます」の一行だけ? 意図的なのは当然であり、意図のない投稿は寝言という。 「奇異に感じる」のはカラスの勝手だが、それだけを投稿する投稿者もアレなら、それを掲載する新聞もアレで、コメントに窮する。 ちなみに次の一説は明らかなウソだと思うが、このウソは伊波教祖様の誤託宣、失礼、御託宣なのだろうか。 >何度にもわたる県民大会、県民・市民投票で“アメとムチの構図”を打ち破り、県内移設反対の世論流れをつくり出されてきた沖縄県民 「県民大会」が開かれたのは事実だが、長年沖縄に住んでいて「県民・市民投票」で沖縄の世論が形成されたということは寡聞にして知らない。 M・Sさん(女性)、すっかり伊波教徒が板についているようだが、やはり講演会の前には「アーメン」と祈るのだろうか。 「アメとムチの構図」を叫ぶより「アーメンと無知の構図」から覚醒するのが先だと思うが、教員ではムリだろう。   【付録】 沖縄タイムス 2010年7月30日 オピニオン面
◆「安全」無視の県外移設主張 有馬光正さん=65歳(糸満市、自営業) 25日付本欄の久高貞夫さんのご意見は、紛れもなく宜野湾市民の心からの訴えである。以前、鳩山政権下で米軍普天間飛行場移設問題が迷走していた時、鹿児島県・徳之島の町長と宜野湾・伊波洋一市長に対して安全保障問題を質問している報道番組を見たことを思い出した。 
そこでは、国の防衛のためには軍事力が必要だとする町長に対し、伊波市長は国防は一切不要だという内容の意見を吐露しているのを聞いて、違和感を覚えたことがある。今の日本では、この種のまがい物の政治家が多すぎる。 久高さんが「安全保障問題に一言の発言もないのは意図的であり、市民の危険性を等閑視したパフォーマンスだ」といわれるのももっともだ。
いたずらに県外移設ばかり強調するのは、市民の安全を無視した戦略眼なき自己主張にすぎないのは誰の目にも明らかである。 
誰にとっても完全な策はない。 市民の安全を守るために、一日も早く普天間基地を移設するという大前提に立って解決策を模索するのが市長としての責務であろう。                                                        ◇ ◆沖縄タイムス 20107月25日 オピニオン面 読者の声 久高貞夫さん=73歳 (宜野湾市) 身近な問題をまず解決して 伊波洋一宜野湾市長に尋ねたい。 安全保障問題に関して一言の発言もないのは意図的ですか。 あなたは沖縄県民に選挙された市長ではなく宜野湾市民にのみ選ばれた市長です。 そこを自覚し現状では不可能な県外、国外移設を論じた時間を浪費する前に宜野湾市民の最も身近な問題、すなわち普天間基地の危険性、騒音の早期撤去、市民の安心・安全な生活、福祉等の発展を最優先にとらえ、その解決に心血を注ぐべきです。 
辺野古案は普天間周辺より人口密度、危険性が少ない上一度は移設を容認した辺野古住民、名護市にいま一度、宜野湾市民の心情を斟酌(しんしゃく)してもらい県、国に働きかけ早期移設実現に働きかけてもらいたい。 それが宜野湾市長としての義務です。
今のあなたの基地問題に対する姿勢は、多くの住民、とりわけ飛行ルートの住民の切なる願望を等閑視するパフォーマンスにしか見えません。 これ以上われわれ市民を我慢させないで欲しいと思うのはわたし一人だろうか。 次期県知事選出馬のうわさがあるがその前にやるべきことが山積みしていることを忘れないでもらいたい。    よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

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