沖縄の出版界が出版を拒否した問題の書!
季刊誌「かみつく」
価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)
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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
定価:1735円(税・送料込み)
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現在も普天間基地の野嵩ゲート付近には赤旗を掲げた「オスプレイ阻止」グループがたむろし、野嵩ゲートを出入りする米軍車両の進行を妨害をしている。
彼ら暇なお年寄りたちは近くの「市民広場」に駐車し、米軍への抗議活動をしていた。 が、騒動が激しくなった9月ごろ米軍が「保安上の理由」でこれを閉鎖した。
これに抗議する記事が今朝の紙面に掲載されているが、不思議なことに虫眼鏡が必要なほど小さな記事だ。
何故だ。
☆
発狂新聞に騙されないためには、紙面トップの大見出しには眉に唾し、小さなベタ記事に注目すべき、と書いた。
今朝の沖縄タイムス社会面で躍るオスプレイ関連の大見出しの下に人目をはばかるようなこんな小さな見出しが。
宜野湾市民広場封鎖
市長が解放要求
米軍「厳しい」
筆者は野嵩ゲートの近くに住んでいるので、市民広場もたまには利用させてもらっている。
一部の反日サヨク勢力の暴挙に鑑み、米軍が保安上の理由で市民広場を閉鎖するのはやむを得ないとしても、大方の善良な市民にとっては大迷惑な話だ。
そういえば、オスプレイ配備を間近に控えた9月26日の沖縄タイムス社会面トップにはこんな大見出しが。
市民広場を封鎖 米軍
事情を知らない読者が見たら、きっとこう思うだろう。
「暴虐非道な米軍が人権無視のオスプレイ配備に飽き足らず、宜野湾市民の憩いの場まで封鎖した」と。
「沖縄を植民地視して我が物顔に振舞う米軍のこと、市民広場くらい市民から取り上げるくらいへとも思っていないだろう」とも
だが、これも発狂新聞お得意の悪質な印象操作である。
市民広場などともっともらしい名が付いているが、実は「世界一危険な米軍基地」に含まれる場所であり、米軍が軍用地代を支払い済みの基地の一部を軍が好意で無料提供している広場のことである。
市民広場は、現在でも「逮捕されても可」、として動員された暇なお年寄りがゲート封鎖をしている野嵩ゲート近くにある。
その軍用地に反日左翼が集結し、風船揚げ等の危険行為をされると困るので、一時封鎖したに過ぎない。
例えていえば暴力団がコンビニに立ち退きの嫌がらせをするため車で駆けつけ、その車を駐車したのでコンビニ側が駐車場を「保安上の理由で」封鎖したら、暴力団が「解放要求」しているようなもの。
「お前の家に嫌がらせをするから駐車場の解放を要求する」・・・いやいや、最近の暴力団はこんな盗人猛々しいことはしない、と怒られそうだ。
そもそも軍用地を米軍の好意で貸してもらっているのなら、「解放要求」ではなく「お願い」だろうが。
何より不可解なのは「世界一危険な米軍基地」の一部を「市民広場」として市民の利用に提供すると要求する宜野湾市長の要求である。
「市民広場」については過去にも、反日サヨクが抗議集会などで米軍側とトラブルを起こすたびに「保安上の理由で」閉鎖された経緯がある。
過去エントリーはこれ。
☆
「世界一」の認定は、ギネスの公式認定委員に認定されて初めてギネスブックに登録されるという。
「普天間基地」がギネスに登録されているとは思わないが、いまや「世界一危険な米軍基地」は普天間基地の枕詞として新聞にもごく普通に使われている。 当然のように隣接する普天間第二小学校は「世界一危険な小学校」として人口に膾炙している。
普天間基地が「世界一」の称号を受ける以前、米軍側は基地内の空き地の一部を市民に無料で開放し、市民側はこれを「市民広場」と名付け、駐車場や休日や放課後には少年野球等が利用していた。 そしてこののどかな光景は沖縄の何処でも良く見られる基地近辺の住民と米軍側の相互扶助あるいは親善交流の一環だと見られていた。
ところが昨年の9月、政権交代で登場した鳩山内閣は日米が14年の模索の結果取り決めた普天間移設の日米合意を反故にした。 鳩山首相が無責任にも「普天間移設」を最低でも県外と主張したため、寝た子を起こされた県民はマスコミややプロ市民の扇動もあって「県外移設」を声高に叫び始めた。 その頃から「世界一危険な基地」は、伊波宜野湾市長を筆頭にする「基地撤去運動」のスローガンとなっていく。
実際に普天間基地が「世界一危険」かどうかはギネス認定委員の承認を待たねばならぬが、「危険な公園」や「危険な遊園地」を管理者が市民の利用を禁じるのと同じように、「危険な基地」なら使用禁止にするのが米軍側の責務であるはず。
そもそも「人間の鎖」などの反基地集会のための駐車場に、「基地内広場」を利用することの自己矛盾に気がつかないプロ市民も恥知らずだが、これに怒りの記事を書きまくる新聞も新聞だ。
「世界一危険な基地」(市民広場)の利用を管理者に断られたのなら、感謝こそしても怒るのはいかにも破廉恥だ。
「世界一危険な空き地で」少年達が野球に興じるのを危険だとは思わないのか。
昨日の沖縄タイムスは社会面のトップを、この恥知らずな記事で飾った。
それにしても、しつこい!
続く広場封鎖 地元困惑 普天間飛行場内 米軍が3週間
野球や駐車に支障
2010年10月25日 09時31分
【宜野湾】1970年代から駐車場や運動場として市民に開放されてきた宜野湾市の普天間飛行場内の通称「市民広場」を、米軍が突然封鎖してから3週間以上が過ぎた。毎日数百台あった通勤通学の車は行き場を失い、少年野球チームの練習や老人会のグラウンドゴルフもできない状態だ。きっかけは、騒音激化に対する市民の抗議集会。「まるで子どもの嫌がらせ」「無関係の場所なのに、なぜ…」。“良き隣人”の振る舞いに、地元は振り回されている。(鈴木実)
「イチ、ニッ」。中学生たちが、アスファルトの上でランニングや素振りを繰り返す。夏の甲子園で優勝した興南高校の国吉大陸選手をはじめ、高校野球やプロ野球に何人もの人材を送り込んだ宜野湾ポニーズ。毎日練習していた市民広場の野球場が使えなくなり、仕方なく隣の市消防本部裏の駐車場や雑草地で体を動かす。
「急にほかの練習場所を探すのは難しい。今後も閉鎖が続くのかどうかも分からず、『いつまで貸してくれ』と話を持ち掛けることもできない」。知名朝雄監督(62)は頭を抱える。
市内のある専門学校では、学生は市民広場に車を止めてそこから学校側の送迎車両に乗る仕組みだったが、急きょ別の有料駐車場に変更した。
これまで市民広場はほぼ年間を通して無料開放されており、野球場やゲートボール場が整備されているほか、数百台が駐車できる空き地もある。
米軍が広場を閉鎖したきっかけは、1日に市野嵩の基地ゲート前で開かれた抗議集会だ。
普天間飛行場周辺は、嘉手納基地の滑走路改修に伴うダイバート(目的地変更)訓練などで先月後半から騒音が激化。このため普天間爆音訴訟団や労組のメンバー約150人が集会を開き、道交法違反を理由に制止する警官隊と小競り合いも起きた。
米軍はその間に、集会場所とは約500メートル離れた市民広場を「保安上の理由」で突然封鎖。その後も土日以外の閉鎖を継続しており、元通りに開放されるのか見通しは立たない。閉鎖初日に米軍の憲兵隊に抗議した桃原功市議は「120デシベルを超える異常な爆音にさらされている市民が抗議するのは当然。米軍の対応は脅しでしかない」と批判した。
米軍、開放駐車場を封鎖 宜野湾市長「抗議へ嫌がらせ」 (2010年10月02日 09:36)
「普天間強化」に抗議 市民団体ゲート前 警官ともみ合い (2010年10月02日 09:36)
伊波市長の正体、イデオロギーのみの活動家、基地内広場封鎖 地元困惑から抜粋。
☆
「世界一危険な基地」の一部を「市民広場」として解放要求する市長も不思議なら、
その「世界一危険な基地」に隣接する「普天間第2小学校」の移転を口に出す政治家が独りもいない。
これも沖縄七不思議の筆頭だろう。
宜野湾市には広大な米軍住宅地域が現在使われずに放置されているというのに。
佐喜真宜野湾市長よ、市長の一番の仕事は市民の安全の確保だ。
オスプレイ阻止に反日サヨクの先頭に立って赤旗を振る暇があれば、
一刻も早く宜野湾市立・普天間第2小学校の移転に着手すべきではないのか。
☆
【無料講演会のご案内】
櫻井よしこ沖縄講演会
演題「東京から見た沖縄のマスコミ」
日時:平成25年1月28日(月) 18:00開場 開演19:00
会場:宜野湾市民会館 大ホール
プログラム
■第一部:記念講演
「東京から見た沖縄のマスコミ」
■第二部:パネルディスカッション
「沖縄マスコミの問題とその対策」
入場料:無料 (カンパ歓迎)
主催:櫻井よしこ沖縄講演会実行委員会
問い合わせ:実行委員会事務局(仲村雅己)電話 070-5410-1675
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