沖縄の出版界が
出版を拒否した
問題の書!『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
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10月10日の沖縄タイムスから、ガセネタ記者平安名純子女史の連載コラム「想い風」がスタートした。 初回早々、ニューヨークタイムスを引用し、お得意のガセネタ満載のコラムだが、随時掲載とのことなので、数回拝読した後、からからかってみようと思っていた。一昨日のエントリーで「反骨の外交官」が売り物の某ブログが、県知事のコメントを引用した「情報乱打リング」をしたことを書いたので、ついでに平安名米国特約記者の情報ロンダリングについて触れておく。
⇒元外交官の情報ロンダリング、オスプレイがハワイで訓練中止?
■情報ロンダリングの平安名コネクション
情報ロンダリングの手口はこうだ。
先ず平安名記者がガセネタを沖縄タイムスに、米国情報として配信する。
沖縄タイムスはこれを裏取りすることなく。いや裏取りどころかさらに脚色した発狂記事を垂れ流す。
沖縄タイムスのビルには朝日新聞那覇支局が間借りしており、沖縄タイムスの記事はそのままストレートに朝日新聞に流される。
ところが朝日新聞の本社ビルにはニューヨークタイムス東京支局が間借りしており、朝日の報道はそのまま米国のニューヨークタイムスへと配信される。 そして「沖縄現地のニュース」としてニューヨークタイムスの紙面を飾ることとなる。
このように米国特約記者平安名純子女史が流したガセネタは、沖縄タイムス⇒ニューヨークタイムスと世界に発信されることになる。
そして平安名記者は沖縄タイムス紙面で「ニューヨークタイムスはこう報じている」などと得意げにニューヨークタイムスの社説などを引用する。
なんのことはない。 ガセネタ記者の平安名女史は自分が垂れ流したガセネタを、ニューヨークタイムで「情報ロンダリング」し、さらにそれをネタに沖縄タイムスのコラムを書いているのだ。
10月10日の沖縄タイムスのコラム「想い風」から一部抜粋して引用する。
<・・・「墜落や事故の心配は本当にないのか」。 国防総省高官に問いを向けると、「大丈夫だ。 日本政府も合意した」と答え、責任は安全を担保した日本政府が持つとの認識を示した。
一方で、米国務省内には「事故が起きたら、間違いなく日本側にダメージを与える」と懸念を示し「オスプレイの配備は、古傷に塩を塗りこむようなもの」と厳しく批判した米紙ニューヨーク・タイムスの社説に一定の理解を示す高官もいる。>(10月10日 沖縄タイムス「想い風」)
>事故が起きたら、間違いなく日本側にダメージを与える
当たり前だろう。
日米同盟はある意味、運命共同体である。
米高官が懸念するまでもなく事故が起きたら、米国側にとっても深刻なダメージであり、日米同盟の崩壊にも繋がりかねない。
仮にオスプレイが、平安名記者が反対するほどの危険ならば、日米両政府が日米同盟の崩壊も来たしかねないほどの欠陥機を沖縄に配備するはずはない・・・こんな簡単な理屈に何故気が付かないのか。
何度も繰り返すが、彼ら反対派が気が付かないのではなく、「オスプレイ阻止運動」が、「欠陥機の問題」から、イデオロギー問題に変わっているからである。
コラム「想い風」は随時掲載というが、ガセネタ記者のコラムを楽しみにしている。
張り切り過ぎて「想い風」ならぬ「重い風邪」を引かないように頑張って欲しいもの。
【おまけ】
社会 2012年10月11日 09時45分
ヘリ基地反対協議会の安次富浩さん(左)から辺野古移設案などの説明を聞く菅原文太さん=10日、名護市辺野古
【名護】俳優の菅原文太さん(79)が10日、米軍普天間飛行場の移設が計画されている名護市辺野古を訪れ、移設計画に反対し、座り込みを続ける住民らを激励した。菅原さんは、ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表や辺野古区民から説明を聞き、米軍キャンプ・シュワブと砂浜を隔てる金網フェンスなどを確認した。
2年前にも訪れており、「住民の思いは切実。政府はむちゃくちゃやっている。工事は始まっていないが、2年前にはフェンスはなかった」といぶかった。
オスプレイについても「知事も首相に会って反対した。声が届いているにもかかわらず、正そうとしない。国が国の体をなしていない」と批判。「基地問題や原発問題、震災復興などで、政府が国民に向いていない。全国の人が無力感を感じている」と指摘した。
また、沖縄や日本から米軍基地が撤退することが多くの人の希望で、それが実現できないのは「ジレンマ」とも語り、「何の力にもなれないが、沖縄を訪れた際にはまた来たい。頑張ってください」と住民らを激励し、辺野古を離れた。
☆
>名護市辺野古を訪れ、移設計画に反対し、座り込みを続ける住民らを激励した。菅原さんは、ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表や辺野古区民から説明を聞き、米軍キャンプ・シュワブと砂浜を隔てる金網フェンスなどを確認した。
☆
テレビが有名タレントのコメントを引用し情報ロンダリングすることは周知の事だが、沖縄タイムスも有名俳優の菅原文太氏を使って、情報ロンダリングに懸命の様子。
先ず事情をよく知らない有名俳優を「辺野古住民」と偽って案内した場所が、なんとプロ市民の巣窟である「辺野古テント村」だから呆れかえる。
テント村には「辺野古住民」など待機しておらず、ほとんどが県外からの左翼活動家であることは、当日記の読者なら誰でも知っていること。
そもそも菅原氏に説明している安次富氏からして、辺野古住民ではなく沖縄では有名な反日左翼の活動家だ。
この「テント村」自体が辺野古住民にとっては一日も早く撤去して欲しい辺野古区民の「敵」であり、辺野古住民を代表して大城・辺野古区長は「テント村撤去」の要請をしている。
が、テント村側がこれを無視して居座り続けているのが現状だ。
菅原氏は辺野古住民の「敵」を辺野古住民と勘違いしているのだ。
辺野古区民の「敵」の親玉に面談し、辺野古住民に同情してジレンマに陥るのは勝手だが、有名俳優ともなると影響力が大きいだけにそのコメントが情報ロンダリングに利用されるのは、沖縄県民としては大迷惑である。
菅原文太さん、中途半端な知識で基地問題などに口出しするのは、およしになったほうが良い。 沖縄タイムスの情報ロンダリングに嵌められるのがオチですよ。
生兵法は大怪我のもと、というじゃないですか。
■■御知らせ■■
「尖閣・沖縄を守れ!」県民大会
〜尖閣はきっかけにすぎない!中国の狙いは沖縄全域だ!〜
◎日時:10月13日(土) 開場 午後6:30 開演 午後7:00
◎場所:沖縄県立美術館
沖縄県立博物館・美術館 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
TEL:098-941-8200 fax:098-941-2392
◎参加費:無料
◎発起人挨拶:仲村俊子氏(初代沖縄防衛協会婦人部長)
◎石垣からのメッセージ:友寄永三氏(沖縄の平和を守る県民の会代表)
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◎講演1:「沖縄を狙う中国共産党の世論戦と法律戦」 仲村覚氏(沖縄対策本部代表)
◎講演2:「尖閣防衛の常識」 鍛冶俊樹氏(軍事ジャーナリスト)
<講師プロフィール>
■鍛冶俊樹(かじ としき)
昭和32年 広島県生まれ。軍事ジャーナリスト。昭和58年、埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊。主に情報通信将校として11年間勤務。平成6年文筆活動に転換、翌年、論文「日本の安全保障の現在と未来」一等空尉にて航空自衛隊を退職。
評論活動に入る。平成7年、第1回読売論壇新人賞佳作入選(「日本の安全保障の現在と未来」で第1回読売論壇新人賞を受賞。現在、メルマガ「鍛冶俊樹の軍事ジャーナル」発行中。著作には「国防の常識(新刊)」「戦争の常識」「エシュロンと情報戦争」(いずれも文春新書)、「総図解よくわかる第二次世界大戦」(共著、新人物往来社)などがある。
■仲村覚(なかむら さとる)
昭和39年沖縄県那覇市生れ、母は沖縄祖国復帰に尽力された仲村俊子氏。
昭和54年横須賀の陸上自衛隊少年工科学校に入校、卒業後航空部隊に配属、平成3年退官。複数の企業勤務を経て、平成16年に株式会社フューチャークリエイションを設立。
平成21年、日本はこのままでは沖縄から中国の植民地になってしまうと言う危機感に目覚め、沖縄問題について啓蒙活動を行う。
現在、「沖縄を左翼勢力から取り返さない限り日本の未来は無い!」というスローガンを掲げ、沖縄の左翼工作jの手口、中国の沖縄郷田区工作の手口を明らかにし、ブログとメールマガジンを中心に情報発信を行っている。
◎決議文採択
◎閉会挨拶:
主 催:尖閣・沖縄を守れ! 県民大会実行委員会
協 賛:沖縄対策本部 / 沖縄の平和を守る県民の会 / 沖縄駐留軍労働組合 / 勁草会
ブログ:狼魔人日記
連絡先:070−5410−1675 (仲村)
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