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知事不在の県民大会!

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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

 

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp

 

※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>

「沖縄にうちなる民主主義はあるか」の読者の感想文です。

「・・・まず”普天間飛行場の移設は辺野古しかない”を読ませていただきました。
沖縄の人がこのような文を書くには相当勇気がなければならないと思います。
内容にも勇気にも感嘆敬服し勉強になりました。・・・・・」

                 ★

 

「9・9県民大会」を目前に控え、マグルビー在沖米総領事の「暴言」を神風と受取った発狂新聞は、大会当日までマグルビーバッシングの大見出しで一面トップを飾るものと見られていた。

ところが今朝の紙面を見たら、神風どころが大会に水を注す逆風が吹いた模様。

例によって沖縄2紙のウェブサイトは更新が遅いので、とりあえずNHKニュースを「引用しておく。

仲井真知事 県民大会は出席せずメッセージ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120906/t10014843001000.html

NHKニュース9月6日 21時7分

沖縄県の仲井真知事が、今月9日に開催される、アメリカの新型輸送機オスプレイの普天間基地への配備に反対する県民大会に出席せず、メッセージを寄せる形にとどめたいとする意向を、大会関係者に伝えたことが分かりました。

沖縄県の仲井真知事は、オスプレイの配備に反対する県民大会の開催が決まった当初から、主催者側から大会への出席を求められていましたが、「私が参加して一緒にやるべきか検討させていただきたい」として、出席するかどうか態度を明らかにしていませんでした。
しかし、今月9日の開催を前に、仲井真知事が6日、大会関係者に、県民大会には出席せず、メッセージを寄せる形にとどめたいとする意向を伝えたことが関係者の話で分かりました。
仲井真知事がメッセージを寄せる形にとどめたいという意向を示したのは、「大会の趣旨には賛同するものの、行政のトップとしての行動は県民大会とは別に示したい」という考えがあるものとみられます。
沖縄県宜野湾市で開かれる今回の県民大会を巡っては、県内41の市町村のうち、ほぼすべての市長や町村長が、これまでに、この大会や、同じ時間帯に開かれる宮古島市や石垣市の大会に参加する意向を示しています。

          ☆

>「行政のトップとしての行動は県民大会とは別に示したい」

知事の大会不出席の理由としてNHKは抑えた調子の発言を選んで報じているが、沖縄タイムスによると、知事の本音は「行政」と「市民運動」の役割は違うと明言している。

「9・9県民大会」は、「県民大会」を自称してはいるが、その実態は「市民運動」であると知事は看破しているもよう。

主催団体の顔ぶれを見れば、誰が見ても「県民大会」とは名ばかりの「革新勢力決起大会」ともいえる政治集会そのものである。

ただ県民が誤魔化される理由は、地元2紙が連日「県民大会」と扇動するキャンペーンを張っている影響である。 それに加えて、翁長那覇市長や佐喜真宜野湾市長など保守系首長が新聞におべっかを使うように赤旗振りの先頭をきっていることにある。

>今回の県民大会を巡っては、県内41の市町村のうち、ほぼすべての市長や町村長が、これまでに、この大会や、同じ時間帯に開かれる宮古島市や石垣市の大会に参加する意向を示しています。

沖縄に蔓延する異論を許さぬ「全体主義」の風潮と、それを支える二つのお題目が、保守系首長の判断を麻痺させている。

二つのお題目とはこれ。

「反戦平和は免罪符」

「赤信号みんなで渡れば怖くない」

光と影さんが二つのお題目の実例として、那覇市職員の違法行為を暴いておられる。

オスプレイ反対集会は別組織への集金システムである

で、今朝の沖縄タイムスの発狂見出しは・・・。

■一面トップ

知事、県民大会欠席の意向

「メッセージを送る」

■二面トップ

民意発信力 摘む恐れ

日米政府へ誤った評価

■三面トップ

知事の熟慮 県民と壁

革新系と拳 抵抗感?

■社会面トップ

「島ぐるみに水差す」

知事周辺によると知事は「シュプレヒコールへの抵抗感があるのでは」と推し量り、こんなこことを述べたという。

<米軍普天間飛行場の県外・国外移設を求めた2年前の県民大会。 知事はシュプレヒコールをしないつもりで登壇したが、革新系の参加者らに腕を組まれ、結果的にこぶしを振り上げざるを得なかった、と周囲に語っていた。>
<知事に近い関係者は「鉢巻を締めて革新系の人たちと一緒になり、拳を突き上げることを嫌がっている」と指摘した。>(沖縄タイムス 9月7日)

さらに知事の「出席拒否」の発言としてこんな言葉も・・・。

「僕がそこ(大会会場)にいなければならない理由が僕自身よくわからない」

うーん、一見お歳のせいで「カニハンリ」(老人性痴呆症)の印象も受けるが、知事の判断は正論であり、保守系有権者の支持で知事となった立場を忘れてはいない。

反日左翼の主催する政治集会にのこのこ参加するどこぞの市長のように、赤鉢巻で拳を突き上げるシュプレヒコールをさせられる理由がよくわからないのである。

この発言は同じ保守系首長の翁長那覇市長や佐喜真宜野湾市長の軽挙妄動を厳しく皮肉っているとも受取れる。

ところがいまや稲嶺名護市長に取って代わり「米軍基地撤去運動」の顔に祭り上げられてしまった佐喜真市長などは、4日の「決起大会」で反日左翼の面々の先頭に立ち、こぶしを突き上げガンバローを三唱したというから、何をかいわんやである。

<ガンバロー三唱の音頭を取った佐喜真宜野湾市長は、「普天間の危険性除去という原点を共有し、嘉手納以南の基地1500?がわれわれの時代に返ってくるよう」とこぶしを振り上げた。>(沖縄タイムス 5日)

カンバローの音頭とり?

危ぐしていた通り佐喜真市長はついに「本物のバカ」に成り下がったようである。

本物のバカに何言っても無駄だが、佐喜真市長は、より危険性の少ない「辺野古移設」に賛成すべきだし、少なくとも子どもたちの危険を回避するために、普天間第二小学校の移転を早急に実施すべきではないのか。(怒)

「オスプレイ反対」でトチ狂っているが、オスプレイ反対というのは現行配備中の賞味期限切れのCH46型ヘリを継続使用せよというのか。

赤旗と赤鉢巻の反日左翼に取り囲まれすっかり「本物のバカ」に成り果てた佐喜真市長の脳ミソに合理的判断を求めるのは無理のようである。

             ☆

沖縄タイムスが知事不出席で動揺している一方で、八重山日報が自称「県民大会」の正体を暴くコラムを書いている。

佐喜真市長よ!八重山日報も購読しなさい!

今のままでは有権者の手痛いしっぺ返しを受けること必定である。

■八重山日報2012年9月7日 8月は本土在住の同級生が…

 8月は本土在住の同級生が盆休みを利用して帰省し、小規模な同窓会のような集まりが多かった。中学・高校時代の思い出話に花を咲かせると、言いたい事をぶつけ合うことができる◆幼少期から高校を卒業するまで共に遊び学んだ仲で、遠慮なく自分の意見をぶつけられる仲間たちだ◆居酒屋で冗談を言い合った後、オスプレイ配備の話題が持ち上がった。最近、大きく報じられている問題で、沖縄県民の総意や民意なという言葉が、新聞やテレビで盛んに使われ、市内でも配備反対の声が圧倒的多数を占めるとのイメージが定着している◆集まりには8人が出席したが驚いたことに、そのうち7人がオスプレイ配備に賛成だった。「尖閣を守るために必要、沖縄のために必要。なぜ反対するのか」といった内容だった。その翌日、筆者の兄も同級生の集まりに出席し、そこでもオスプレイ配備が話題になったが、賛成者ばかりだったという◆配備に対する住民投票はどこでも実施されておらず、アンケート調査の実施も石垣市内では聞いたことがない。市内では賛成者がサイレントマジョリティー(物言わぬ多数派)と思うほどだ。少なくとも配備に反対する声が「総意」とは言いづらい。

沖縄タイムスの紙面に躍る「島ぐるみ オスプレイ阻止」の大見出しが大嘘であることを示す、八重山日報のコラムだが、嘘である証拠にこんな集会も行われている。

オスプレイで尖閣守れ 中国の脅威訴え集会 惠隆之介氏 惠隆之介氏

 尖閣諸島が中国に侵略される事態に備え、MV22オスプレイを沖縄に早期配備するよう訴える集会が4日夜、石垣市健康福祉センターで開かれた。主催者を代表して、沖縄九州防衛プロジェクト代表の矢内筆勝氏は、中国人民解放軍について「中国は経済発展の裏で、完全に軍国主義の国として力を伸ばしている」と指摘。その上で「中国の狙いは尖閣と沖縄本島。万が一、米国が沖縄から撤退した場合は、いつ中国が沖縄に入ってきてもおかしくない」と警告した。

矢内筆勝氏 矢内筆勝氏

 中国海軍が武力で尖閣諸島を奪取し、石垣島と西表島に侵攻するシュミレーションを示し「オスプレイがあれば40分で普天間から尖閣に駆けつけることができる。米国は中国の尖閣支配を阻止するために配備を急いでいるのが真実だ。皆さんの命、子どもたちの未来に危機が迫っている。声を上げ、世論を変えてほしい」と訴えた。


 シンクタンク沖縄尖閣を守る会代表の惠隆之介氏は「石原慎太郎都知事が、零細な石垣の漁民のために尖閣諸島に船だまりを作ってくれと国に言ったが、それは本来なら、仲井真弘多知事が言うべきだ。仲井真知事は、中国から観光客を呼ぶことばかり考えている」と批判。


 尖閣諸島を国有化する動きについては「野田政権は中国から都の購入を阻止しろという圧力をかけられているのだと思う。この1〜2年で国民が目覚めなければ、日本は第二のチベットになる」と危機感を募らせた。

 

【おまけ】

昨日傍聴した「八重山教科書訴訟」については詳細は改めてご報告する予定だが、次回の最終弁論の予定のみ記して置く。

最終弁論 10月19日(水) 午後1時30分

そういえば、見逃し勝ちな場所にこんなベタ記事が。

竹富有償は違法

竹盛委員長主張

八重山教科書訴訟

一時は連日一面、社会面のトップを飾って大発狂した八重山教科書問題も、今では読者の目に触れて欲しくないアリバイ記事になってしまったようだ。(笑)

そしてその隣には、こんな見出しも

ゼロ校時実施

45人が「あり」

県立高校長ら回答

この問題は、結果的に八重山教科書問題の元凶である大城浩県教育長の不始末を追求する記事にならざるを得ないので、なるべき読者の目に触れさせたくないのだろう。

臭い物(不都合な真実)には蓋をせよといういつもの手法だ。

八重山教科書問題では大城県教育長は慶田盛竹富町教育長を扇動し、国に反旗を翻させた張本人。

発狂新聞が熱烈支援した大城教育長を、「ゼロ校時問題」では叩くのは忍びないのだろう。(笑)

 

講演会のお知らせ

第5回沖縄県ことだま研究会のご案内

沖縄県ではオスプレイ配備問題で騒がれています。9日には「県民大会」が開催されます。オスプレイは危険で平和を脅かすものとして反対の声が上がっています。果たして「平和」とは一体何なんでしょうか。しっかりと説明できる人は少ないと思います。平和ボケが叫ばれる日本にあって、英語の権威でありながら武士道精神をお持ちの国際ディベート学会会長の松本道弘先生に沖縄で言われるところの「平和」について鋭い切り口で語っていただきます。非武装による平和と抑止力による平和というそれぞれの立場からディベートしてもらう機会も設けたいと思います。どなたでも気軽にご参加ください。

【テーマ】  「『平和』ことだま」

【講 師】  松本 道弘氏(国際ディベート学会会長)

【日 時】 平成24年9月9日(日)午後1時30分開場

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】 沖縄県護国神社内大会議室 (那覇市奥武山44番地)

【会 費】 1,000円

【主 催】 沖縄県ことだま研究会  【後 援】 沖縄むすび会

【連絡先】 沖縄県ことだま研究会  電話&FAX:098 (862) 9195

              ★

 

※「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の最終弁論が9月18日に行われます。

皆様のご暖かいご支援をお願いします。

■カンパ協力のお願い■

琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。

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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ.

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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