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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>
「沖縄にうちなる民主主義はあるか」の読者の感想文です。
「・・・まず”普天間飛行場の移設は辺野古しかない”を読ませていただきました。
沖縄の人がこのような文を書くには相当勇気がなければならないと思います。
内容にも勇気にも感嘆敬服し勉強になりました。・・・・・」
★
また、「百パーセント安全だとはどの飛行機にも言えないが、安全だ」と述べ、配備に理解を求めた。(2012/09/04-18:14) ☆
マグルビー新総領事「普天間は特別危険ではない」(09/04 18:55)
RBCニュース
在沖アメリカ総領事館のアルフレッド・マグルビー新総領事が就任後初めて会見しアメリカ軍普天間基地について特別に危険ではないとの認識を示しました。
着任会見でマグルビー総領事はこのように述べ、普天間基地について特別に危険ではないとの認識を示しました。
その上で普天間基地への配備計画が進められている新型輸送機オスプレイについて「アメリカが安全保障の義務を果たすためには必要だ」としたうえで「日米の話し合いで解決できないことはない。いい時期に配備されると信じている」と述べました。
また「辺野古に普天間基地の代替施設があったらオスプレイに対するこれほどの異論はなかった」と述べ、普天間基地の辺野古移設を早期に進めるべきだとの考えを示しました。
【動画】◆ニュース映像
☆
「9・9オスプレイ阻止集会」を四日後に控え、いまひとつ盛上げにかける昨日までの沖縄タイムスの紙面だった。
ところが今朝の沖縄タイムスは新任の在沖米総領事の発言をとらえ久々の大発狂!
とりあえず発狂見出しを抜粋して紹介しよう。
■一面トップ
<普天間 特に危険でない>
マグルビー総領事 就任会見
「世界一が一人歩き」
「住宅密集地 不思議だ」
■二面トップ
<着任早々 厚顔底なし>
県内首長 辞任に応急も
■三面トップ
不快発言 また総領事
県民意識と大きな溝
軍優先の本音見え隠れ
県内政党 一斉反発
総領事更迭要求相次ぐ
■社会面トップ
<また暴言 火に油>
総領事に県民猛反発
「植民地意識丸出し」
■第二社会面トップ
<住民感覚ゼロ>
憤る宜野湾市民
「なぜ分からぬ」
「ゆすりたかり」発言でバッシングの標的にされたケビン・メア元総領事(国務省日本部長)に勝るとも劣らない本音を語る総領事が就任した。
沖縄2紙はケビン・メア氏を発狂報道により辞任に追い込んだ「成功体験」があるので、色褪せてきたオスプレイのマイナスキャンペーンに代わる「反オスプレイ」の好材料としてとして「9・9集会」までマグルビー総領事のバッシングキャンペーンを続けるだろう。
☆
沖縄タイムスの発狂記事を文字お超しするのは疲れるので、ウェブサイトに掲載してから改めて触れるが、一面トップ気になる見出し拾ってみる。
><普天間 特に危険でない>
>「世界一が一人歩き」
>「住宅密集地 不思議だ」
危険の定義が難しいが、戦後一貫して人口増加を続ける沖縄のなかでも宜野湾市野人口増加は特に著しい。
飛行場の傍だから絶対安全とはいえないだろうが「特に危険ではない」という認識があるから人口は増え続けている考えられる。
「世界一が一人歩き」・・・「世界一危険な米軍基地」は、ラムズフェルド元国務省長官の発言とされるが、沖縄2紙の捏造記事の連発を見ているとこの発言の真偽も定かではない。
「住宅密集地 不思議だ」・・・この問題はメア元総領事の時代から伊波洋一元宜野湾市長ら何度も議論されたが、議論の度にメア氏の圧勝に終わっていた。
例えばこんな風に。
伊波宜野湾市長「学校も含む住宅密集地に隣接する普天間基地は危険だ」
メア氏「米軍基地の敷地内なら私の権限が及ぶが、基地の外の民間地域は私の管轄外」「危険を承知でそこに建築許可を出したのは宜野湾市ではないですか」
伊波市長「・・・・・・・」
☆
ケビン・メア氏の発言については、裏取りもしない共同通信の石山記者の捏造記事を、沖縄2紙が針小棒大に歪曲報道したことは良識ある県民は先刻承知のことだが、詳細を知らない読者は『うらそえ文藝』に掲載された桜井よし子氏も絶賛する評論家津嘉山武史氏の論文を一読することを勧める。
櫻井よしこ氏が絶賛する津嘉山」武史氏の論文はここで読めます。
(2回に分けて掲載してあります。)
マグルビー総領事は、いくら新任といえ、メア氏や田中元防衛局長らが沖縄紙のバッシングにより辞任に追い込まれた事実を知らないはずは無い。
知っていながら歯に絹着せぬ発言をするのは、確信犯と言える。
普天間基地が「世界一危険な米軍基地」というなら、先ず隣接する普天間第二小学校の移設を考えるのが常識ある人の考え。 米軍側は小学校の移転先まで準備していると言うではないか。
普天間基地の移転そのものはこれまでの経緯からいっても早急に実現する可能性が少ない。
だとしたら当事者である宜野湾市長は「辺野古移設反対」を叫ぶ暇があるなら、一刻も早く実現性のある「小学校の移転」に動くべきだが、佐喜真市長は何をトチ狂ったのか「日米安保撤廃運動」の先棒を担いで赤旗を振っている有様である。
マクルビー総領事の発言を冷静に分析したらすべて正論である。
今後とも歯に衣着せぬ発言を連発し、「反オスプレイ集会」に冷や水をぶっ掛けてほしいもの。
※「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の最終弁論が9月18日に行われます。
皆様のご暖かいご支援をお願いします。
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秦 郁彦
PHP研究所
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