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次に引用するコラムは6年前の福岡県三輪中で起きた虐めによる自殺をエントリーしたとき引用したコラムの再掲です。
毎年学校における虐めは全国的に後を発つことは泣く、今回の大津市の例のように自殺が起きて初めてマスコミが騒ぎ、大問題になるが虐めは、構造的問題であり、教育委の隠蔽工作のせいで公にならないだけであり、現実には日常茶飯事で起きていることを先ず認識すべきである。
11月24日付・よみうり寸評
〈卑怯(ひきょう)を憎む心〉――これをきちんと育てないといけない。藤原正彦・お茶の水女子大教授は少年期にそれを徹底的に教えられた◆父の作家・新田次郎氏は「弱い者いじめの現場を見たら、身を挺(てい)してでも弱い者を助けろ」「見て見ぬふりは卑怯だ」「弱い者を救う時には力を用いてもよい」と教えた◆ただし五つの禁じ手がある。一つ、大きい者が小さい者をぶん殴っちゃいかん。二つ、大勢で一人をやっつけちゃいかん。三つ、男が女をぶん殴っちゃいかん。四つ、武器を手にしてはいかん。五つ、相手が泣き、謝ったらすぐにやめなくてはいかん◆禁じ手の理由もすべて「卑怯だから」。この父の教え、藤原さんの著書「国家の品格」にある。遠く少年時代を思う。かつて、男の子は〈卑怯〉と言われることを一番の恥としていた◆そういう空気よ、今いずこ。愛知県岡崎市で69歳のホームレス女性を殺害したのは少年ら4人組の犯行とみられる。現地ではホームレスを襲う同種の事件が続発している◆学校で頻発しているいじめと同根だ。卑怯なことこのうえない。(2006年11月24日13時50分 読売新聞)
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虐めは犯罪であり人間として最も卑劣のクズの行う行為である。
警察の強制捜査は遅すぎたくらいである。
記録保存のため、大津市の皇子山中学で起きた虐め問題を取り上げる。
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昨年10月、大津市で中学2年の男子生徒が自宅マンションから飛び降り自殺をした。
当初から、虐めを苦にした自殺とと思われていた。
虐めにかかわる少年の自殺について過去にも何度もエントリーしており、この問題は日教組など教員側組織の構造的問題にメスを入れなければ解決はありえないと考えた。
三輪中学校は地域に同和地区を抱える同和校であり、昔から日教組や同和団体が強い影響を及ぼしていました。そういう背景を認識していたからこそ、二転三転する校長の会見、事実を語ろうとしない学校の体質に人権至上主義、組合管理の影を見たのです。
とK氏は語っています。
ここから見えてくるものは、同和校であり、日教組の組合員が多数いて、従前から県教委の方針と対立して指導に従わない風潮が蔓延していて、今回の「いじめ早期発見チェックリスト」も県教委の指示ということで学校現場で無視され、記者会見の発言が二転三転したのも日教組教員の圧力の結果ではないか、と言うことが見えてきます。
>二転三転する校長の会見、事実を語ろうとしない学校の体質に人権至上主義、組合管理の影を見たのです。
とK氏は語っています。
当念のため記すがこれは今回の中学校の校長の会見のことではなく、6年前の福岡県の三輪中の会見の記事である。
校長の弁解を聞いていると、学校側の隠蔽体質は6年前と少しも換わっていないことがわかる。
当時は日教組の他に「エセ同和」の勢力が現在よりも強力で、日教組と同和が教育委の指導に反抗し、虐めを助長している構図が指摘されていた。
ところが今回の大津市の場合は同和に取って代わって、本来学校側を指導すべき立場の教育委が学校側と結託して隠蔽工作している事実が明らかになった。
今回もいろんな識者がコメントを発しているが、県教委と学校側(日教組)が結託し「見ざる。言わざる。聞かざる。」の隠蔽工作に走ったという構造的要因に触れたのは、筆者の知る限り、教育評論家の尾木直樹氏と教育委員会に喧嘩を売っている橋下大阪市長の2人くらいである。
尾木氏はテレビの発言で、他のコメンテーターが「学校で起きた問題は教育委の保身のため隠蔽工作に走る教育委員会のことを「モンスター委員会」「不気味な組織」などと辛らつな表現で批判していた。そして教育委員会の隠蔽体質は大津市のみに限らず全国の教育委員会に共通する構図だと鋭く指摘している。
一方、「教育委員会をぶっ潰す」と真っ向から教育委に喧嘩を売っていた橋下大阪市長は本来教育行政を指導すべき立場の教育委のことを「教育行政のうみの中のうみだ」と吐き捨てている。
「教育行政のうみ中のうみだ」 橋下市長が持論展開 越直美市長にエール
2012.7.12
大阪市の橋下徹市長は12日、大津市の中2男子自殺問題をめぐり「今回の事態は教育委員会制度が機能していない象徴例。教育行政のうみ中のうみだ」と述べ、同市教委の不適切な対応は現行の教育委員会制度が原因との持論を展開した。
橋下市長は「教育委員会制度を一から考え直さないといけない。政治を遠ざけた結果が大津市教委だ」と主張。「越直美市長にはぜひ頑張って教育委員会制度のうみを暴き出してほしい」と語った。
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いずれにせよこの問題は沖縄2紙が隠蔽工作をすればするほど、また問題の深刻さを矮小化すればするほど、当日記はこの問題に注目する。
当然県民も問題の根の深さに注目してくる。
大城県教育長は問題が発覚した県立西高校で当時英語の教員をしており、「ゼロ校時裏給与」の当事者であるとの情報も入っている。
だとしたら長年溜まった問題の膿を摘出すべき県教育庁の責任者が膿そのものだったという笑えない事態も想定できる。
これを契機に、これまで教育委員会が公表していなかった内容が次々と明らかになった。
民主党推薦で市長になった越直美大津市長は支持母体の日教組に遠慮したのか、当初は自分の過去の虐め体験を述べる涙を流すだけで、やはり「行政の教育への介入」には腰が引けたような発言だった。
ところが教育委員会の隠蔽工作が目に余るような報道が続くと、越直美市長は態度を一変、「教育委員会の調査は不十分で信用できない」として、改めて市独自の調査を行う方針を示した。
「教委ずさん」市長一転2012年07月11日
取材に応じる越直美市長=10日午後10時29分、大津市御陵町の大津市役所
【いじめ資料精査で不信■議事録なし】
大津市で中学2年の男子生徒(当時13)が自殺した問題で、新たなアンケート結果の判明を受け、大津市の越直美市長が訴訟で遺族側と和解したい意向を示した。弁護士出身の越市長は問題が明るみに出た4日以降、自ら訴訟資料を精査していたが、市教委に募らせた不信感が頂点に達したようだ。
全校生徒を対象にしたアンケートで「自殺の練習をさせられていた」という回答が明るみに出た4日から、弁護士でもある市長は訴訟資料を読み込んだ。
「法廷で真実が明らかになる」と考えてきたが、回答には暴力行為の記述が数多くあった。
市教委は「事実かどうか確かめた」と説明してきた。だが、記名回答したのに聞き取りをしていない生徒がいることが判明し、「法廷で争う以前の事実関係の調査をやり直すべきだ」と考え始めた。6日午前、会見でこうした考えを述べ、涙を流した。
ただ、6日、市教委は昨年11月に実施した2回目のアンケート結果を見直し、「葬式ごっこ」などの記述を見落としていたことが判明した。市教委は9日から回答した生徒に事情を聴き始めた。市長は9日昼すぎ、市の沢村憲次教育長から約3時間、再調査について説明を受け、「聞き取れていない項目があるなら公表し、訂正し、おわびすべきだ」と指示した。
市教委は「アンケートは公表しない前提で生徒に聞いた」としたため、学校を通じて生徒や父母の了解を得る手続きを進めた。10日午後8時半、沢村教育長らが緊急会見で経緯を説明し、謝罪した。10日午後10時半ごろから越市長は取材に応じ、「いじめと自殺は因果関係がある」と和解したい意向を示した。
一方、沢村教育長は11日、取材に対し、市長の和解方針を昨夜テレビで初めて知ったと明かし、「因果関係があるのかないのかは今まで言ってきた通り、わからない」とした。
市議会は13日、市教委の対応について説明を求める。
「いじめの加害者」として遺族に損害賠償を求められ、「いじめはなかった」と主張する同級生の代理人は「特にコメントすべき状況ではない。裁判で手続きを進める」とし、県警の捜査には「警察が動いたら対応を話し合う」と話した。
(調査委新事実出るまで/市長一問一答)
10日夜、取材に応じた越直美大津市長との一問一答の要旨は次の通り。
ーー市教委の対応は。
昨年の学校と市教委の調査が不十分、かつずさんだったことについて、亡くなった方と遺族の方に真摯におわびしたい。
ーーずさんな点とは。
後から調査を検証できるような議事録が一切残っていなかった。判断を素人の学校や市教委の認定で行っている。外部の専門家に判断をあおぐべきだった。
ーー今後の対応は。
遺族は真実が知りたいと言っている。外部調査委員会を設けて調査を徹底的にやりたい。新しい事実が出るまでやりたい。
ーーいじめと自殺の因果関係はつながる可能性もあるのか。
私はそういう風に思っている。それができるように調査をしたい。それができないのであれば、(その原因は)いい加減な調査をした学校や市教委にある。責任は大津市にある。裁判はいったん中断したい。調査委の結果を出して大津市の責任があればおわびして和解する。結局わからず、裁判で因果関係を立証するのが難しいとなれば、それができなくなった時に責任を取りたい。
ーーいじめと因果関係はないという主張は。
私自身は、いじめと自殺の因果関係はやはりいじめがあったからこそ亡くなった、と思っている。それが立証できるような事実を今回の調査で探したい。
ーー因果関係があるというのは推測でしかない。
根拠があって言っているわけではない。根拠が探せるように調査したい。
☆
こうしたなか、大津市の所轄署が三度も被害届を拒否した失点を取り消すように、今月11日、県警が生徒が通っていた中学校と教育委員会に対して前代未聞の家宅捜索を行った。
これまで「政治や行政の教育への介入」を反対してきた勢力にとっては、市長の市議会の介入どころか一足飛びに警察の」強制捜査に至ったことは驚天動地の出来事だったに違いない。
捜索の容疑は、自殺のおよそ2週間前、3人の同級生が男子生徒に暴行したという刑事犯罪の容疑である。
これまで「聖域」とされ行政や政治家の介入を拒否してきた学校や教育委に警察が家宅捜索で踏み込んだのは前代未聞の出来事である。
これまで、生徒の自殺が起きると校長が全校生徒を体育区間に集め「命の尊さ」を説くというのがパターン化されていた。 「命の尊さ」を説いたら自殺がなくなるなら、こんな楽な話は無い。 「命どぅ宝」を生徒に説けば戦争がなくなると妄信する沖教組の「反戦教育」と同じ精神構造である。
今回の中学校では校長が陳腐化した説教をする代わりに「命の尊さ」を訴える市の朗読のテープを流したという。 テープを流せば自殺がなくなるのか。(怒)
中学校では強制捜査翌日の12日、保護者に対する緊急の説明会を開き、およそ700人が出席した。
保護者からは、「アンケートの回答の中には犯罪のような事案もあるのになぜ警察に届けなかったのか」といった批判が相次いだという。
学校側の説明に納得した出席者は少なかった。
保護者からは「納得できません」とか「時間の無駄だったような気がします」といった声も聞かれた。
テレビのインタビューに「先生に相談してもとぼけるばかり。 警察が入ったのでやっと安心できる」とたえた生徒のコメントが印象的だ。
ことここにいたって、「警察の教育への介入はいかがなものか」などと言う識者も少なくなったが、それでもテレ朝の玉川レポーターのように依然として「教育行政の自浄作用」を妄信する人達が居るのも事実である。
警察の介入による事態の収束は、今後の捜査の進展や、大津市や教育委員会、それに学校などの今後の取り組みに懸かっていると言えるが、橋下市長の言うように「膿(うみ)にうみの処理を依頼するより、うみそのも摘出を断行するのが早道だと思うがどうだろうか。
【隠蔽工作をした大津市教育委員会メンバー】
(膿の集団)
委員長 岡田隆彦 委員(委員長職務代理者)竹内孝子
委員 饗場貴子 委員 本郷吉洋 委員(教育長)澤村憲次
【教育長】
教育長の澤村憲次は、この中学の校長だった人で、以前、皇子山中学校の校長だった片山義教や、校内放送で全校生徒に泣きながら口止めを命じた校長の藤本一夫とも仲がいい
【7月6日に校内放送で全校生徒に泣きながら口止めした校長】
藤本一夫
(画像なし)
今までモザイクが掛かっていた藤本一夫校長顔を晒す。
■藤本一夫校長
■響庭治之・課長補佐 大津市教委教育委員学校教育課
(元皇子山中学教師)
■摘出すべき教育委員会の大きな膿=澤村憲次教育長
虐め事件のあった大津市立皇子山中学校で
担任だった森山進。保健体育、ハングル、韓国学習の担当。
人権学習のエキスパート。
虐めを見て「やりすぎんなよ」と笑って言うだけだった。
☆
虐めは卑劣な犯罪である!
虐めを阻止できない学校に、
警察が介入するのは当然である。
【おまけ】
6年前の福岡・三輪中の虐めによる自殺事件のときのエントリーから一部抜粋したものです。
6年前からいじめについては何の解決もされずに続いていることがわかる。
☆
いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ
学校でいじめによる自殺が相次いでいる事態を受け、安倍首相直属の教育再生会議(野依良治座長)は25日、いじめ問題に対する緊急提言を来週にもまとめ、公表する方針を固めた。
都道府県や市町村の教育委員会に対し、〈1〉いじめた児童・生徒に出席停止など厳しい対応を取る〈2〉深刻ないじめ問題が起きた場合に備え、緊急に学校を支援する態勢をつくる――ことなどを求める。
同会議は来年1月に中間報告を作成する予定だが、自殺問題を重く見て、法改正などが不要の緊急対策を早急に打ち出すことにした。文部科学省も速やかに対策を講じる考えだ。
学校教育法では、「児童の性行不良で、他の児童の教育に妨げがある時」は、市町村教委は保護者に対し、その児童の出席停止を命じることができると定めている。具体例として、傷害、心身の苦痛、財産上の損失などを与える場合を挙げている。
(読売新聞) - 11月25日14時41分更新
☆
学校は神聖な場所なので、警察の出入りは拒否すると言った風潮が続いていた。
だが、よく考えて見よう。 警察は国民を犯罪から守るための組織ではなかったか。
今学校で行われているいじめは紛れも無く犯罪だ。
だとしたら学校側が手に余るような犯罪なら、大人が介入し刑事及び民事で加害者に対して法的措置を取るのは当然だろう。
我が子が自殺しそうになるほど追い詰められているなら、加害者にそれ相応の報復は正当防衛とも考えられる。
いじめがいやなら「登校しなければよい」という、あくまで加害者には目を背けた奇麗事を言う人がいる。
次の産経コラムがその例。
11/22 16:24
【季節風】逃げるが勝ち
面目を失えば人は死を選ぶ。150年ぐらい前は当然だった風潮が民主日本を席巻している。非戦を誓った平和愛好国の輝かしい成果が、この遺風への回帰といえまいか。
本紙16日付25面の記事によると、新潟の中2男子は自殺直前に同級生にズボンを脱がされた。下着も下ろされたという報道もある。校長のコメントが素晴らしい。「断定的にいじめと結論づけるのは控えたい」。まさにその通り。これはいじめではない。性暴力だ。男子が口外できるはずがない。「誰かに相談すればよかった」などという後付けの同情はセカンドレイプといえる。「私、性犯罪を受けました」と公表するのが可能だという考え方は、戦中の性奴隷制度の宣伝に慣れすぎた結果としての錯覚だろう。
いじめと一括(くく)りにされる「人道に対する罪」にいかに対処すべきか。「命の大切さ」を説いても無駄だ。自殺する生徒は、命が軽いと思ったから死んだのではない。危害を加えた側も、命まで奪おうとして苦痛を与えたわけではないだろう。死ぬほどの恥辱を受けたから死に、その重みを知らないから自尊心を傷つけたとみるのが自然だ。だから「名誉の大切さ」こそ説くべきだ。だが死者にすらA級・BC級とレッテルを張って差別し陵辱するご時世ではとても口にできない。
反撃を勧めることもできる。しかし、教師や親が責任を負うだろうか。「死ぬ覚悟があるなら、いじめに立ち向かえ」と鼓舞し、子供が自衛の結果として相手を殺傷したとする。「お前の行為は侵略だ」と責められたら、その子の名誉は2度傷が付く。
結局、残された方策は逃避しかない。登校するからいじめられるのなら、行かないという選択肢があってもいい。選択できない子供には学校や親が勧めるべきだ。学校に行っていさえすれば安心という親、登校さえすれば了とする学校は子供にとって必要ない。経済的支援と卒業証書の発行に専念してほしい。履修逃れ問題では、多くの学校が必修科目からの逃避を認めた。要領よく立ち回ればよしとしてくれたのだ。この珍しくありがたい教訓を生かしたい。(千葉総局 河野弥一郎)
いじめの魔の手は学校の枠を超え家庭まで友人の素振りをして入り込んでくることを知らない人の弁だ。
いじめられて自ら死を選ぶ人に「命の尊さ」の軽重に考えを及ぼす心の余裕なんて
あるはずは無い。
逃げ場所を失って自殺に追い込まれたのだ。
そんな逃げ場の無い人に「逃げるが勝ち」てか?
学校側も警察も救ってくれない場合はどうする。
そんな場合、次のコラムが説得力を持つ。
6年前のコラムではあるが、次の「自殺するくらいなら」の呉智英氏の意見に筆者は諸手を挙げて賛成する。
【コラム・断】イジメで自殺するくらいなら
11/26 11:24
イジメ自殺が社会問題となっている。新聞でもテレビでも識者と称する恥知らずたちが、おためごかしの助言を垂れ流して小銭を稼いでいる。イジメに苦しむ少年少女よ、あんなものが何の役にも立たないことは、君たち自身が一番良く知っている。唯一最良のイジメ対処法は報復に決まっているではないか。
実はイジメ自殺は何年かごとに社会問題となり、そのたびに真実の声が良識という名の愚論によって圧殺されてきたのだ。十一年前にもイジメ自殺が相次ぎ「少年ジャンプ」が悲痛な叫びを特集連載した。それをまとめた『いじめレポート』(集英社)にこんな声がある。「徹底的に体を鍛えた。復讐(ふくしゅう)のために…。やられる前にやれ!」(A男)。A君は拳法、柔道で「歩く凶器」となり、イジメを粉砕した。睡眠薬自殺未遂のC子さんは、死を思う気持ちよりも「憎しみの方が強くなった」「私もガンガン殴り返す」「女でもやるときはやるんだ!」。別の女児もこう言う。「どうしても死ぬっていうんなら、いじめた奴に復讐してからにしなよ」
学校では報復・復讐は道徳的な悪だと教える。しかし、それは嘘だ。人間が本来的に持っている復讐権を近代国家が独占したに過ぎない。大学で法制史を学べばすぐわかる。復讐は道徳的には正しいのだ。現に、ロシヤに抑圧され続けたチェチェン人は果敢に復讐をしているではないか。
被害者が自ら死を選ぶなんてバカなことがあるか。死ぬべきは加害者の方だ。いじめられている諸君、自殺するぐらいなら復讐せよ。死刑にはならないぞ。少年法が君たちを守ってくれるから。(評論家・呉智英)
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■日時: 7月17日(火)午後1時30分から午後5時まで
場所: 那覇地方裁判所 101号法廷
内容: 証人尋問 原告側2人 被告側2人
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会場: 沖縄県青年会館2Fデイゴの間 那覇市久米2−15―23
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秦 郁彦
PHP研究所
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