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本日午後1時からの参議院質疑で義家弘介議員が質問に立つ予定。
前回、保護者の有志が、県教育庁に提出した公開質問状へのデタラメな回答や、他にも沖縄紙が隠蔽する「不都合な真実」も暴露される可能性がある。 残念ながらTVでの中継はないとのことなので、ぜひインターネット中継でご覧ください。子どもを持つ親なら全県民が必見です。 必見!⇒http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
高校の課外授業への手当ての問題について、とうとう、文科省から正式な決定がでた。 沖縄2紙はこの問題の本質を隠蔽し、矮小化するのに必死である。 実際は地下で燻っているこの問題を。既に決着済みであるかのように、最近これを紙面で見ることは無い。
教員側に同情的な方々は、問題提起した保護者や有志の会を、掲示板などで「右翼」呼ばわりしたり、その一方でゼロ校時のおかげで塾にいかなくて済んだ、とか、先生には感謝しているとか、お得意の感情論や、レッテル貼りで、ほんとうに生徒のことを考えている様子は微塵も無い。
沖縄2紙は文科省が「不適切」の通知を出したことで1件落着の体裁をしているが、良識ある読者は大笑いである。
「だが、問題はこれで終わるどころか、これからが出発点である。」
これは当日記に寄せる保護者の声である。
いままで届出をしないまま受け取ってきたもの、そして明らかな二重取りについての責任について触れるものは誰もいない。
1校あたり数千万円に及ぶ裏給与が10年以上も続いていたとなると、沖縄の全高校の裏給与の総額は途方も無い巨額の不正支給ということになる。
信頼を裏切られ怒り心頭の保護者が「返金訴訟」でも起こしたらとんでもない金額の返金を請求されることになる。
触れるのが怖いので、頬被りをしようというのが高P連と県教委の魂胆であろう。
「裏給与問題」では、静かな新聞紙面と裏腹に実際のPTA総会では何も知らないままにPTA会費を流用された保護者が、怒りを露にし、どの高校の総会も波乱含みで荒れ模様だったときく。
当日記に寄せられた「 2012年5月19日 沖縄県高等学校PTA連合会」の会議の模様を引用する。
平成24年度総会報告
冒頭の県教育長 大城浩氏と高P連会長の北川武一氏の挨拶は一般的な挨拶のみで、PTA会費流用問題についての言及は一切無かった。
定期総会の24年度事業計画の審議の中で、中部地区のK氏、宮古地区のY会長、南部地区のH会長が質問に立つ。
K氏:
定期総会資料14頁の備考連にある私費会計等検討委員会(仮)を設置すると或ことについて質問します。
私は3月27日の臨時総会にも参加させて頂き、この件で問題提起をさせて頂いたが、4月10日付の北川会長のからの公文書にも、この事が報告されているので、質問が受け取られたものと思います。
3月27日の臨時総会で5月には、各単PではPTA総会を迎える事になっているが、この問題では、(PTA役員が)答えられない事が多々あるので、検討委員会を立ち上げて貰いたいという事と、具体的質問を9つから10個ほどしたと思いますが、今だ文章にての回答を頂いておりません。これはどうなっているのでしょうか?
それと、備考欄には特別委員会の設置とあるのみで、その期日も委員の構成もどのようになっているのか書かれていませんが、これについてお答え願いたい。
また、伝え聞く話では、7月ころまでに結論を出すというようになっていますが、出された方針の承認とうどのようにして行くのか、作業工程を示して下さい。
更に、3月27日に北川会長は、全校にアンケートを取り意見の集約を図ると仰っていたが、差支えなければ、どのようになったのか報告願いたい、以上です。
北川会長:
旧役員体制下ではまずいということで、新体制になってからと。この特別委員会の設置は、この新体制で、このあと速やかに、(新役員)出来るだけ早くやります。
県教育委員会に於いても、5月14日に早朝講座等検討委員会を立ち上げ、私(北川)も保護者代表で参加しています。(高P連内の特別委員会の)委員のメンバーの構成は、弁護士、税理士、学識経験者を入れる予定です。
3月27日に緊急動議ということで頂いた質問に12項目でしたかね?これについては、現段階では答えられないので、(単Pの)総会では、特別委員会において検討中ということで、説明し了解をもらって欲しい。日程については、即答できないが、県教育委員会の検討委員会の結論が7月後半には出るものと思いますので、その話を伺いながらやって行きたいと思います。それでよろしいでしょうか?
K氏:はい、分かりました。
宮古のY会長:
会計監査報告について(10頁)
預金が6つ(総額1,600万円)あるが、只今の報告は一般会計等3つのみだった。
のこりの決算報告が無かった。今後予算の執行、この積立の取り崩し等ありましたら、報告に入れて頂きたい。
退職金積立など500万円あるが、使わずに積立しているのであれば、もっと有効に活用しては、どうか?
北川会長:
余っていると言っては失礼ですけれど、子供たちの為に有効に活用したいと思います・・・・(事務局長は何かサインを送ったのか?)・・・・この県については事務局長の方から説明します。
知念慶喜局長:
退職金の積立は、事務的なもので、事務職員・事務局長・事務局次長の退職金等の積立となっており、退職時の為に積み立てています。(*本来であれば、知念氏と古波蔵喜弘氏の退職が決まっているわけだから、予算額を明記すべきところですが、あえて記載していません)九P大会積立金500万円も8年後のために積み立てています。また(残りの4つも)それぞれ別途の目的で使えように積み立てており平素使うものではありません。
H会長:
私も私費会計について質問と要請をしたい。7月から8月までに結論を出すということですが、
平成18年度に出されている私費会計取扱マニュアルをよく見ないと難しいのですが、このマニュアルよく読めば分かりやすい項目が結構あります。
これをよく活用して子供たちのために保護者の負担を減らし、良くやって貰いたい。
北川会長:
予算の少ない中で、先生方も頑張っていますので、上限ひとコマいくらというつ事も検討したいと思います。バックアップ出来る回答を導き出したいと思います。
知念慶喜局長:
このマニュアルはちょっと古いので、また、小中高一緒になってしまっているので、私費検討委員会でしっかり読んで、県の方に要求してゆきたい。どのようにお金が使われてゆくのか、私費検討委員会でしっかり勉強して会長研修会等で勉強会を持って行きたい。それで良いでしょうか。
不思議なことに不適切な裏給与についての反省は一欠けらも見えない。 それどころか教員の手当てについて復活を臭わす話はしても、その内容の精査や違法状態を続けてきたことへの責任追及など一切無い。 遵法精神は全く見られず、過去の不都合な支出については、ウヤムヤにしようとする意図が顕著な総会といえる。 総会終了後、K氏が、高P連の政治団体への加入について、こうまくし立てた。 「PTAはあくまでも中立でなければ、駄目です。偏った団体に入るなとあってはなりません。だいたい沖縄は子供たちを出汁に使い過ぎる。教科書裁判や歴史問題に子供たちを引っ張り出すなどもっての外です」 これに対し北川会長の返事はただ「はい、はい」のひと言だけでだったとのこと。
ちなみに、高P連が北川会長になってから参加した団体は左傾化した思想をもつ団体ばかりだという。 高P連の会則には、教育に関する諸団体との連携と記載があり、政治、思想団体との連携は認められていない。 会則と乖離した行為について、一切の説明を拒んでいる現状で、なぜ彼ら役員は、ここまで特定の思想を持つ団体へ肩入れをするのか。 現会長が将来、市議選挙にでも立候補するとの噂がチラホラするが、火の無い所に煙は立たない。 高P連で実績をあげれば、教育委員として取り立ててもらえるという、天下りならぬ、天上がりという慣習が存在している模様。 以前、PTA予算で不透明な会計処理を行ったA氏は、何ら責任を問われることも無いまま、現在教育委員として県庁で勤務している。 まさに、自らの立身出世のために、子供を「出汁」にしているのが、いまの高Pの体制と言うことができる。 沖縄で出世しようと思えば極悪複合体に肩入れするのが近道である・・・。 政治家に対する「反戦平和は免罪符」と同じ構図である。 これでは高P連も極悪複合体の構成員に加えなければ片手落ちになる。
そもそもこの問題の発端は、八重山教科書問題で極悪複合体の心胆を寒からしめた義家議員の3月9日の国会質問に端を発する。
当日記もこの問題を重要問題と捉え数多くエントリしたが、「生きていて思うこと」さんがとの時のTV放映を詳細に再現して下さっているので
初めてこの問題に触れる方は、本日の国会質疑の前の復習をお勧めする。
これを見ると本土のテレビではこのように「沖縄の闇」を詳しく報道しているのに、肝心の沖縄紙が隠蔽工作をしているのを知り、県民として恥ずかしく思う。(汗)
参考エントリー
ゼロ校時報酬は問題のすり替え? 感情論より法律論で 早朝講座問題八重山の乱か!「ゼロ校時」報酬総額640万円 「PTAが認めたから!」
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■「パンドラの箱掲載拒否訴訟」
第八回口頭弁論
日時 :6月19日(火) 午前十一時より
場所: 那覇地方裁判所
■報告会
日時: 同日 午前11時半より
会場 :沖縄県護国神 社社務所内会議室
尚、7月17日(火)の午後には、いよいよ証人尋問が行われます。
上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。
現在、琉球新報の言論封殺に対し、徒手空拳で戦いを挑んでいるドキュメンタリー作家上原正稔氏の「パンドラの箱掲載拒否訴訟」はこれまで皆様のカンパにより戦いを継続してきましたが、沖縄のマスコミから村八分状況の上原氏は現在闘争資金に不足をきたしています。
担当弁護士の先生も手弁当で支援して下さっていますが、打ち合わせ等をするにも交通費等の出費を無視できません。
沖縄の閉塞した言論空間に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟にカンパ協力をお願いしております。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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