八重山日報社が2日から4日間、石垣市の期日前投票所で行った出口調査では、大浜、砂川、高嶺氏が激しく競り合う構図。混戦模様となっており、一歩抜け出した候補はいない。
ただ選挙戦は7日から「3日戦争」と呼ばれる最終盤の攻防に突入し、情勢は大きく変化する可能性がある。
大浜、砂川氏とも支持者を最大動員した総決起大会を機に勢いを増しており、自民、公明支持層を中心に、着実に支持を浸透させている。若年層の盛り上がりも大きい。
大浜氏は企業経営者など、砂川氏は農業関係者などから根強い支持を得ており、自民、公明支持層をほぼ二分する戦いになっていると見られる。
高嶺氏は革新支持層を手堅くまとめ、政策中心の訴えで支持を拡大している。
公明支持層や若年層を中心とした浮動票の取り込みが今後の課題。7日の総決起大会で運動の盛り上げを図る。
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沖縄2大紙の報道だけを見ていると沖縄は全県革新勢力で一致団結しているように思われうが、県知事選や直近の選挙の投票動向を分析すれば、県民の保革の支持の割合が明らかになる。
けさの沖縄タイムスが、県議選を三日後に控え県民の保革の支持動向を掲載している。
■2面トップ
勢力増す保守
「県外」一致 保革に転機
保守、革新の対立構図が全国一はっきりしているとされる沖縄。 県外では1994年、40年近く野党第一党の勢力を維持してきた日本社会党が「自衛隊合憲・日米安保堅持」を打ち出して方針を転換させたことを機に、保革論争に一応の終止符が打たれた一方、米軍基地が集中する沖縄では対立構造が続いている。
日本社会党は、現在の国際情勢では夢物語といえる「非武装中立」という看板を下ろし、日本の政治の表舞台から消滅した。 それを引き継いだのが福島瑞穂氏率いる社民党であり、その一部は社会党臭を厚化粧でごまかして民主党に逃げ込んだ。
ところが沖縄の社民党、民主党は、今では死語になっている「非武装中立」を主張するかのように「米軍基地撤去」「自衛隊配備反対」を声高に叫んでいる。 下野はしたが現在でも沖縄革新勢力に絶大な影響力を持つ伊波洋一氏は「米国には危険を感じるが中国・北朝鮮には親近感を覚える」と公言して憚らない。
筆者の住む宜野湾市の立候補者で社民党沖縄県連の幹部を務める渡嘉敷喜代子女史などは推薦人に伊波洋一氏の名前を自慢げに並べるだけではあきたらず、自分の肩書きにまで「伊波洋一後援会長」と書くほど「カリスマ伊波氏」入れあげている。
そしてもう1人の社民党関連の候補者・アラカキ清涼氏の推薦人も香ばしい人物が勢ぞろいである。
アラカキ清涼氏の推薦人
照屋寛徳衆議院議員ー社民党
糸数慶子参議員議員ー社大党
山内徳信参議員議員ー社民党
伊波洋一元宜野湾市長
筆者は、北朝鮮のチュチェ思想を賛美する社民党議員や中国・北朝鮮に親近感を覚える人物の推薦する候補者を宜野湾市選出の県議に選んではいけないと考える・・・といっても、当日記はどの候補者の応援団体にも所属してはいない。
県会議員として不適格と思われる候補者の名を挙げ消去法で選択すればよいと考える。
で、沖縄タイムスの検証によると、宜野湾市の保革支持の動向はこうなっている。
■中部・那覇
≪旧コザ市(現沖縄市)、旧美里村(同)、旧具志川市と旧石川市(いずれも現うるま市)、浦添市、旧嘉手納村(現嘉手納町)は保守へ塗り替わった。
那覇市は、・・・・革新の牙城だったが、2000年市長選で自公推薦の翁長雄志氏が初当選、22年ぶりに市政を奪還し、今にいたる。≫
それで、我が宜野湾市の動向はと探してみたが・・・どこにも記載なし。
「普天間移設」の当事者の宜野湾市は記載が無いので、もう一方の当事者である名護市の動向はこうなっている。
■北部
大宜味村、今帰仁村は今も昔も革新地盤だが、全体的に保守地域が多い。(略)名護市長選後の2010年知事選では伊波洋一氏13040票、仲井真氏15213票で保守を支持。今後も注目を浴びる。
常日頃は記者の色眼鏡を通して歪曲・捏造記事を読まされているが、選挙民の投票数という厳然たる事実はごまかすことが出来ない。
沖縄県の民意は新聞が報じる「島ぐるみ革新」の印象とは逆の「勢力増す保守」であることがわかる。
その象徴が直近の宜野湾市長選挙における伊波洋一氏の敗北である。
では、冒頭に引用した石垣市や宮古市の動向を沖縄タイムスはどのように報じているか。
■宮古・八重山
≪旧平良市(現宮古市、旧城辺町(同)、石垣市が保守へ転換した。 離島では久米島が革新勢力を保っている。≫
こうしてみると数字は嘘をつかない。 沖縄は保守が強い県であるということがわかる。
最後に北朝鮮を崇拝すると思われる社民党関連の候補者を消去法の対象として以下に列挙しておく。
■宜野湾市ー渡嘉敷喜代子候補、
アラカキ清涼候補
■名護市ー玉城義和候補、
玉城健一候補
■那覇市ー狩俣信子候補
■石垣市ー高嶺善伸候補
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【おまけ】
石垣市の読者より、石垣島のニュースです。(文責は当日記です)
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今朝の「八重山毎日新聞」一面トップ横大見出し「選対本部長に聞く」
「有権者の反応に手応え」とあります。しかし、「有権者の反応に手応え」の
白抜き横大見出しの真下は、右から順に
「大浜一郎候補陣営辻野ヒロ子選対本部長」、「砂川利勝候補陣営伊良皆高信選対本部長」
そして、「大浜候補陣営辻野ヒロ子選対本部長」投票率65%、当選当選ライン8000票、
1万票獲得目指すと分析し、勝利はわが陣営の強気。
一方、「砂川候補陣営伊良皆高信選対本部長」投票率前回並、当選ライン8000票、目標12000票、
勝算あるが現段階は横一線、気を抜かず最後は圧勝を目指す、と述べています。
次に、白抜き大見出し「有権者の反応に手応え」の真下から外れた横並び三番目左に
「高嶺善伸候補當山善堂選対本部長」は、前回(8567票)を1票でも多い得票を目指す、
と目減り覚悟のうえか、(「社民党」が嫌う軍隊用語)「1議席を死守する」と悲壮感が漂う、
ずいぶん控えめで弱気な分析のようですね。
高嶺善伸予定候補者の4/28、女性部会決起集会の司会者「江川三津恵」前石垣市教育長、
6/1の出陣式「頑張ろう」三唱の音頭とり、「島仲玲子」元石垣市教育委員長。
お二人とも教科書問題コンビ。どちらも、もう若くはない年配の元教育者の沖教組。
元公職にあった者らが退職したとはいえ、公正な立場もわきまえずに、「恥もなく」よく頑張れるものですな。社民党関連の候補は絶滅種にしなければ地域、沖縄、わが国の為になりません。(ひとり言)
(参考) 6/2の高嶺善伸候補者のお年寄りの目立つ出陣式、「頑張ろう」三唱の音頭をとった
県退職教八重山支部の「島仲玲子」支部長、(公然)元小学校教師→(公然)元小学校校長→(非公然)準公職→
(公然)江川女王前教育庁時代に教育委員長→(非公然)準公職→現在、県退職教八重山支部長
前大浜市長二男が市役所就職の際、世間を騒がし新聞投稿も賑わっていたころ、
「小学校の頃、とっても良い子でした。市長の子だからといって批判するのは差別です。」の趣旨と記憶する。
当時の記憶をたどると新聞投稿によりペンギン市長の息子を援護した恩賞で、その後に教育委員長になった。(公然↓)
との噂が持ちきりであった。
あくまでも噂は噂だが、16年間の独裁政権を誇った破廉恥ペンギン市長時代のこと。
火の無い所に煙は立たぬとも言う。
事実こんな記事も合った。
12月17日2009「八重山毎日新聞」新教育長に江川氏 女性初
http://www.y-mainichi.co.jp/news/15044/
・・・・・記事引用
委員長は島仲氏就任 市教委
石垣市教育委員会(委員5人)は16日、欠員だった委員2人を加えて臨時委員会を開き、
教育委員長の江川三津恵氏(65)を教育長に互選した。女性初の教育長となる。
委員長には島仲玲子氏が就任した。
江川氏は2006年7月1日から教育委員に就任しており、任期は来年6月末。
互選されたあと、取材に対し「図らずも教育長に互選され、重責を担うことになった。
微力だが、教育振興のために全力を尽くしたい」と決意を語った。
中学校の恩師から受けた言葉として、子どもに対する尊敬、信頼、愛情を大切にする。
「子どもほど大切な存在はない」として三拍子そろった教育行政を目指す。
前教育長が掲げた読書のまちづくりを継承する。
2学期制の問題には「議会でアンケートの数字が出たが、
分析されていない数字だけがセンセーショナルに踊った」と数字の独り歩きに懸念を表明、
「原点に返って課題を明らかにし、25日の答申内容を検討していきたい」と語った。
江川氏は1944年9月5日生まれ。石川県出身。富山大学教育学部卒。
74年4月から川平小学校を手始めに学校現場に長く携わった。
竹富町立大原中学校長を最後に定年退職した。
・・・・・・引用終わり
組織内「集団いじめ」にあった、は今回の選挙、投稿などに関することではなく、
「組織内の仲間意識に堅い女性ら」が、小生の「教科書問題」などの思想傾向など、
小生が自分達と違う意識からか、意地が悪い対応を受けたことをいいます。
誤解なきよう、お知らせいたします。
八重山の狭い地域では、特に女性らは「9条女性の会」「平和憲法を護るみーどぅん(女)の会」
「女性の翼の会」「糸ぐるまの会」・・・・数多くのグループを作り、仲間内の女性で固めて
思想が違う他者を「攻撃する、意地悪く扱う」のが、どうもお好きな傾向があるようです。
「良識の組織」に島仲玲子元石垣市教育委員長がいましたし、現に竹富町大田綾子教育委員も
そのお一人ですね。竹富町の教科書問題は、政治活動そのものだと思います。
この者ら、恥もなく堂々と政治活動をしているも同じです。
この者らの「良識」は、まったく信じられません。
石垣市民
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